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(螺旋に巻き込む)

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。9月の国際合気道講習会まで半年を切りました。『見てとる、受けて感じる』合気道の稽古を通して己と向き合う日々であります。かつて前のお手本を見てもよくわからんし先生が何を言っているのかもいまいちよくわからんということに課題を感じて特別コースの受講や本部の稽古に出るようになり、受けの重要性を見出し出来る限りとにかく稽古しました。見てとるも受けて感じるも常に課題であり続け現在進行中ですが、稽古を重ねるにつれて見える、感じる部分も増えました。但しそれは既知のものが増えたという見方もできます。技の形や動き自体は同じかもしれないが未知のもの、見えないものを知ろうとすること。今何をしているのかに集中する。できるできないじゃなくてやるんです!ハイ‼ 4月6日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③後ろ両手持ち呼吸投げ、④逆半身片手持ち呼吸投げ、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥座技正面打ち一教おさえ込み、⑦逆半身片手持ち(内転換)二教おさえ込み、⑧横面打ち(内転換)呼吸投げ、 背伸運動 など ②(回って)くっつく。(但し押し込まれない)ましてや出そうとするわけでもない。全体を乗っける。(肘のコントロール。表三角) ③ ②を後ろ両手持ちでもする。自分が投げるのではなく相手が来ようとするのをいかす。受け身の腕の形。肩取り正面打ちとも同じ。 ④固い稽古(①で自分に喰い込む。相手に刺さる)舟漕ぎ運動(→返す)。やわらかく ⑤気結び(打ってきた手刀を制して上がろうとするのに合わせる) ⑥「(自分は)強いだろう」と打てばよいというものではない。雑な稽古をしない。自分より強い人がいたらどうするのか。力は要らない。(受けも)掴んで一歩下がればおさえ込んでいける。意地悪をするわけじゃない。相手の前で無理にやろうとしても仕方がない。合気道は相手と作り上げる。膝が入れば反応する。反応できる体を作る。 ⑦(波を重ねる。)知識や経験が邪魔になることがある。見取り稽古で、例えば手を返すこと、足の向きでここまで相手に影響があるのかというところを見る。同じと思わない。繊細なことをしている。 ⑧同化する。振りかぶって斬り下ろす ➡合気ガールより:縦の回転、横の広がり、そのミックス/斬ることが投げること

(中心を取る)

 陽春の候、皆様ご機嫌いかがでしょうか。先日雨の日に、さるイベントの主役の方に傘をさす係をしました。皆その方を観に来ているので邪魔にならないよう気配を消し、傘はもう腕いっぱい伸ばして持ちます。腕がだるくなったら持ち替えるのですが、後で上がっていた動画を観たら、半身?を入れ替えることで傘も微動だにせず私の動きも必要最低限で注目しないと動いているのも気付かず一安心。合気道のお蔭で軸が安定してるんですね。有難いです。また、最後に写真撮影タイムがあって、傘係の私が極力映りこまないよう本人の陰に隠れて顔も見えないように一重身?で都度配慮して頑張っていたわけですが、これも訪れた人のSNSにアップされた投稿を見て、なんて黒子に徹している私、誰も気付かないけれど良い仕事したなあと充実感と達成感に満たされ、短時間で熟睡できました。変な動きをしたら目につくものですが、背景に溶け込めて良かったです。普段振りかぶったりおさえ込まれたりしているからか、3時間で特に筋肉痛とかもなく傘の重みを流す鍛錬となりました。 4月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち転換入り身投げ、③回転投げ、④逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑤四方投げ、⑥正面打ち入り身投げ、⑦相半身片手持ち四教おさえ込み、⑧半身半立ち肩持ち二教おさえ込み、⑨座技呼吸法、 背伸運動 など ②(上段で持たせる)同じ方に回る。(渦に巻き込む) ③踏ん張るわけではない。ストン。受けは体をほぐす。 ④∞ (もらって返す)おさえ込みと思わずにする。肩肘張らない。ストン(三角点) ⑤肚の前(振りかぶって振り下ろす) ⑥⑦ 裏拳…剣(杖)を返す。 ⑧(体を開く。広げる。相手が倒れて起きてくるのに合わす)。④と同じ、通る。 ➡合気ガールより:良い状態となれば、中心に重力が集まる

 新年度、桜花爛漫となりました。皆様お元気ですか。先月に高校の研修旅行で起こった辺野古でのボート転覆事故の御遺族がnoteで情報発信されています。私も系列校出身でこの痛ましい事件が他人事とは思えません。ご冥福をお祈り申し上げます。私は修学旅行で危険な場面はありませんでしたが、生徒や保護者であったとして少ない情報でリスクに気付けたでしょうか。船の事業登録なしという法令違反、波浪注意報下での決行、下見や学校と外部団体間の運航に関する取り決めの不備、外部団体の性質…と外部団体、学校側ともに安全管理の不十分さと生徒や保護者への事前情報の少なさが問題となっています。組織運営には法令遵守と内部統治が両輪で、組織の健全で透明性の高い運営は所属する人々が規律を守る土台となります。門人会でも、広く門人へ情報を開示し、意思決定プロセスを透明化することで、法令遵守を求める説得力を高められるよう努めて参りましょう。また個人としては稽古を通して危険や変化を察知する観察力を養わねばなりません。 4月2日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥四方投げ、⑦側面入り身投げ、⑧小手返し、⑨座技呼吸法 など ③(足を送り)斜め後ろへ捌く(攻撃の線を外す)。止めずに流す(肘を曲げて)。詰まらないように(捌いて)間を取る。 ④ ③→引っ掛けて(斬り下ろす)。下へ押さえつけるのではない。回転を加える(相手の背中を出す) ⑤ ④→足元へ。手だけ下がるのではなく相手の中心とつなげて体ごと下がるようにする。 ⑥ ⑤→(呼吸投げの要領で相手を自分の向こう側に導く)どこまで相手とつながっているのか確認する ⑦⑧ (外側へ捌いて振り向く。転回)片手ではなく両手で振りかぶると方向を迷わずに済む(中心を守って中心を攻める。相手を制する) ➡合気ガールより:上下、前後、左右

下がりながら出る

 『深山木のその梢とも見えざりし桜は花にあらはれにけり』満開の桜に雨が続きますね。お体おいとい下さいませ。京都府知事選挙が4月5日にあります。これまでは与野党相乗り候補と共産党系候補の二者択一でしたが今回24年ぶりに3人目の候補者が立候補されました。特徴的なのは、与野党相乗り現職と共産党系候補は概ね税金を使ってあれをやる、これをやるという大きい政府の主張で、3人目の候補はあれをやめる、これをやめることで財源を確保するという小さい政府を主張されています。京都府の財政状況は借金返済の割合が17%を超え過去最高を記録し、府債発行に総務省の許可が必要な18%に迫る危機です。普通に考えれば全ての候補者がどうやって財政を再建するのか訴えてもよさそうなものですが、ものをひとつ減らすのは執着からひとつ離れることです。実際に、同和利権の噂される町を訪問されたとき妨害に遭われ、インタビューで今後の抵抗を心配されると「心配しても仕方ない」と仰っていました。必要なのは心配ではなく信頼です。合気道で言えば「人は裏切るが稽古は裏切らない」そして重要なのは自分がどう取り組み何を行ってきたかということになるでしょう。心して臨みます。 3月30日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②両手持ち呼吸法、③呼吸投げ、④逆半身片手持ち(内転換)入り身投げ、⑤四方投げ(表/裏)、⑥逆半身片手持ち/突き(内転換)二教呼吸投げ、⑦正面打ち一教おさえ込み(表/裏)、⑧入り身投げ、⑨横面打ち(内転換)入り身投げ、⑩後ろ両手持ち小手返し、⑪諸手持ち呼吸法、⑫座技正面打ち三教おさえ込み、 背伸運動 など ②(下がって吸収する→斜)体をほぐす。受けの方が大事 ③ ②→外側(下段→下がったら上がる。四教にきまる) ④∞(渦に巻き込む。中心から引き出す。上段/下段→上段)肩口につける ⑤中心(で振りかぶる)。手わざにならない ⑥転身、内転換(体を開いて吸収する) ⑦下がりながら、下がって回りながら出る ⑧入り身(相手とくっついて)離れていかないように ⑨(つながりを切らさない) ⑩呼吸法。もらって返す。吸い込んで吐き出す ⑪持たれてから上げるのではない ⑫体が進む ➡合気ガールより:足踏みはやさしく、腰は沈む/持たせるタイミングに呼吸力がある

吸収するのは下がること

 春の陽射しがきらめく頃となりました。皆様お加減はいかがでしょうか。最近は見学や体験、新しく入会して下さる方々で道場が賑わって嬉しい限りです。赤ちゃんが畳や椅子と仲良くしてて、これや!と思いました。さて、合気道は「相手と作り上げる」わけですが、普段の稽古で半分は相手に任せている側面もあります。初心者の方と稽古するときは、ほとんどが自分の割合のため、お相手があまりうまくいかないとなれば己の解像度の低さが浮き彫りになります。反対に、ややこしいかなと思うものでも案外すんなりお出来になるので、先入観は要らないと気付かされます。始まる前に受け身と、準備体操の手のストレッチはそれぞれ技の動きというのを確認したことが功を奏したようです。では、受け身が取れて技の形が分かったらそれなりに動けるのですから、白帯の方と有段者と何が違うのか…。 3月28日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③天地投げ、④諸手持ち(転換)一教おさえ込み、⑤正面打ち入り身投げ、⑥三教おさえ込み、⑦半身半立ち逆半身片手持ち四方投げ、⑧後ろ両手持ち小手返し、⑨逆半身片手持ち呼吸法、 背伸運動 など ②(天地投げの天)中心から吸い込む。片手だが両手(座技呼吸法)でしているのと同じ。 吸収するのは下がること(つながりを切らさず後ろへ進んで行ける)。腰を引かない。 ③(自分が捌く代わりに、吸い込んで相手が一歩前に出て来る→半身を入れ替え) ④(渦に巻き込む)振りかぶって振り下ろす ⑤(もらって返す)呼吸を合わす ⑥立ったり座ったりする。下がるのはネガティブではない。逃げずに吸収する ⑦(すくう)中心に集める ⑧呼吸法。振る ⑨ ②と同じ(中心から吸い込む) ➡合気ガールより:一巡りする。結んで響き合う体を作る。

捌くとは

 春が来ましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか。枝垂れ桜が綺麗です。以前、インフルエンサーの先生がSNSの投稿で、合気道の受けをちゃんとしていれば五十肩になるはずがないという旨の内容を仰った覚えがあります。当時、周りは四十肩、五十肩だと言っている人が多くて、全員固い感じだったので…。肩だけではなく、関節をやわらかく使うのは普段から意識して行わなければ加齢と習慣のコンボで固まっていくのでしょう。春季大会で高校生と稽古したらそれはもう柔らかかったです。あまり部分を意識すると全体の動きそのものがおかしくなりがちですが、全体の流れが分かれば細部にも気を払わねば繊細な変化には表れてきません。やっているつもりでは、実は全然使えていなくて、それで何年も経過すれば固まって動かすのが難しくなり、やがては動かすと痛む可能性すらあります。どちらを選ぶのかは自分次第です。 3月26日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち一教おさえ込み、④四方投げ、⑤回転投げ、⑥側面入り身投げ、⑦(転換)四教おさえ込み、⑧(外転換)小手返し など ③~⑧手首を回す。普段使っていないと回らない。 ③捌いて半身を入れ替える ④ ③は上へ回転、④は下へ回転。 捌くのは相手の攻撃できない位置、自分が攻撃できる位置に捌くということ。いつでも当身で終わらせられるが技をしている。自分が技の動きをするために次の動きをすると相手のいない方へ足が向く。 ⑤ ③→半身はそのままで入れ替えない。相手の後ろに捌く。 ⑥手ほどき。ひっかかりの少ないよう(手首を回して)小指側か親指側から外すことになる。今回は親指側。(密着して)肘が入る。 ⑦相手の後ろへ捌く。肘より手首が後ろになる。 ⑧外転換をして(手首を回して引っ掛けているので)捌いた後挟むか持ち替える ➡合気ガールより:きらきら星

股関節をやわらかく

 桜が咲きました。皆様お変わりありませんでしょうか。さて、京都は観光都市なので大きな声では言えませんが、オーバーツーリズムの問題があり、住民からするともう観光客には来てほしくないというのが本音です。観光客のマナーが悪いというよりは、観光客が多いために住民が不便を強いられることへの苛立ちを、特に市バスに乗ると目の当たりにします。自分が理不尽な目に遭ったからといって他者への横暴が許されるわけではありません。これと同じ構造なのかは不明ですが『イデオロギーは思考を曇らす』ものです。大層なものでなくても何等かの信念があって正義と思い込むと、人は根拠になり得ないものを理由にして行動できてしまうのですね。ちなみに、一定の年齢層で「そんなことは常識や!」と言われることがままありますが…『常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクション』だそうです。それらを脱ぎ捨てる、そんな自分に打ち克つことが合気道の修行ですから、一生ものですね。 3月23日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち入り身投げ、③ ②の上段、④諸手持ち(転換)呼吸法、⑤後ろ両手持ち呼吸投げ、⑥相半身片手持ち一教おさえ込み、⑦突き入り身投げ、⑧後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑨両手持ち呼吸法、⑩諸手持ち呼吸法、 背伸運動  など ②前後。体を変更する。股関節を弛めて吸収する(→可動域が広がる)→奥行きが広がる。∞固いと動かないので大きく捌かないといけなくなる(やわらかく使えれば最小の動きが可能) ③ℓ②は中段、③は上段。体をほぐす。下半身が使える→上半身で詰まらない。 ④(股関節を弛めて、一歩出し間を取る→相手が出てくる→上下、相手の戻るのに合わす) ⑤(④を後ろ両手持ちでする。股関節を弛める→最初の手、次の手どちらの方向にも振り向ける) ⑥固まらず、合わせていく。振りかぶる。9月にフランスから先生を呼んで講習会をするが、同じと思って見ない。奥深い。 ⑦(払わずに防ぐ。重なる。入り身の状態。螺旋に喰い込む) ⑧呼吸法。その時、その場所、その状況、相手によって最適な動きをする。それが武道の礼。心して動く。無意識は死に体。 ⑨(座技呼吸法を立ってする)沈む→相手は同期する。自然な動きでないと相手は止まる。それと同じように振りかぶる。 ⑩固い稽古。相手の腕の間に自分の肘が入る。(股関節を弛めて腰を回す...