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誘発する

 令和8年熊本地震により尊い命を失われた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。さて、辺野古沖転覆事故の御遺族が先日記者会見を行われました。また、学校法人が設置した第三者委員会の報告が取りまとめられました。安全配慮義務違反の責任を免れないとの調査結果です。ご遺族より2022年、2023年、2025年の研修旅行の映像が提供されましたが、海上保安庁に並走されたり抗議活動中の船に混ざったりと、軽装の修学旅行生を波の高く荒い海へ貧相な抗議船で送り出すことを繰り返していたと一目瞭然でした。旅行会社を通さないコースにも関わらず通年で一度も下見を行わず場合によっては教員引率なしという危険に対し、学校内での改善や計画策定、学校とヘリ基地反対協議会との話し合いが行われれば防げた事故です。ちなみに、私が2024年12月に暴走高齢ドライバーの運転する車に跳ねられて合気道のお蔭でほぼ無傷だったことがありますが、自分が危険を感じた未然に防げるポイントが4ヶ所あったにも関わらずと反省しています。そんな状況に陥らないための武道やろ。せっかく感覚を磨いても我を通して判断を誤るようではなんのために合気道の稽古しているのか。稽古のお蔭で助かったものの、自らを問い直す機会になった出来事でした。 7月30日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③両手持ち(転換)一教おさえ込み、④背伸ばし、⑤回転投げ、⑥両手持ちからの半身半立ち四方投げ、⑦(転換)入り身投げ、⑧二教からの小手返し、⑨座技両手持ち四教 など ③相手が持ちに来るのでそれに合わせて上げる(相手は浮く→誘導する+転換) ④相手の肩を回転させ(仰向けにする)、回転は相手に向かうほど大きくなる螺旋。同じ大きさではない。 ⑤(③→上げて外側へ転換する)下側で(つながりを切らさずに)誘導する ⑥手ではなく体で押すことで相手の押し返す力を誘発する ⑦相手がどこまで出て来ているかによりそのまま巻き込むか入り身して技をする ⑧二教をしようとすると取れる(離れないように絡める)。(小手を返すには)押し込んで外す。但しこのとき小手返しすることに気を取られもう一方が疎かにならないよういつでも攻撃できるように制しておく ⑨(左右繰り返し)受けは前腕を立てて耐える ➡合気ガールより:呼吸法の息吹/股関節を弛め...

流れに乗る

 大暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。この日にQUINTET.6が旧武徳殿で開催されるとあって、桜庭和志さんにお目にかかる可能性もあるなと思ってました。稽古後に荷物を片付けに行くと控室に使用されており、スマホをいじって座っておられました。自分が自然と体育会丸出しの感じになります。桜庭さんも須藤元気さんもとても感じの良い方たちで一緒に写真を撮って下さいました。やっぱり格闘家は大きくて分厚いんだな、そしてこの感じ、よく知ってる生物として強いやつ。本当は握手してほしかったけど、とてもじゃないがこの静かだが獰猛な獣のような方を前にしてそんな危険な事は言えなかった…。撮影のときは真横に並びましたが、ゾーンが広くてそれよりは近づけませんでした。自分からは。桜庭さんは東北地方出身の方で、多分私につっこみたいところはあった筈ですが(俺を知っている君は一体何歳なんだとか)奥ゆかしくおっしゃらず、スタッフの女性が道着姿の私に柔道ですかと聞いて下さり合気道ですとアピールできました。そして桜庭さんに「ご自身のチャンネルで合気道を取り上げて頂きありがとうございます」と言いましたが、合気道代表というか合気道の精が人の姿を借りて現れ感謝を述べるみたいになってしまった…。結論:武道家は三角形、格闘家は逆三角形。袴の印象もあるのかな? 7月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②座技両手持ちで流す、③逆半身片手持ち角落とし、④(転換)→半身半立ち呼吸投げ(角落とし)、⑤一教おさえ込み、⑥肩持ち二教おさえ込み、⑦正面打ち入り身投げ、⑧後ろ両手持ち呼吸投げ/小手返し、⑨逆半身片手持ち四方投げ、⑩(座技/立技)天地投げ、⑪逆半身片手持ち呼吸投げ、 背伸運動 など ②(流す、通す) ③投げようとせず(胴を斬るようにしてお辞儀) ④振る→相手はついてくる。(座って相手が起きて来るのに合わせて返す) ⑤⑥ ∞ ⑦流れに乗る ⑧来ているものを全部脱ぎ捨てるように ⑨塊があっても連れて行く ⑩擦り合わせる ⑪剣を鞘から抜くように(片方だけでしない)。つながりを大切にする。 ➡合気ガールより:流れを消さない/間を感じる

足を使う

 祇園祭も終盤。酷暑の中、後祭の山鉾巡行と花笠巡行が行われました。皆様お変わりありませんでしょうか。先日、主に感じることを稽古する講習会に参加しました。そこで先生に、自分の今やったことで相手がどう変化したのか、またはしなかったのか覚えているかと聞かれました。自分が主体とならなければ実のある稽古にはならないということですね。そして、今後どう自分の稽古の向き合い方に取り入れていけるか。夕立の音を聴くと強まったり弱まったりを繰り返していることに気付きます。強い湿度に汗が流れる。私の心がまわりのすべてと調和し、そして肉体がまわりのすべてと調和する。よってそれらをひとつにする呼吸がまわりのすべてと調和するように、爪先からてっぺん隅々まで偏らず行き渡らせるように実践します。その時だけ、でなく常に。執着しているものを手放し自由に動けるよう稽古致します。 7月23日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④(転換)一教おさえ込み、⑤四方投げ(裏)、⑥入り身投げ、⑦呼吸投げ、⑧自由技、⑨二教おさえ込み、⑩座り技呼吸法 など ③剣等を持っているようにして振りかぶる。斬る。掌が自分へ向くのではなく親指が上がる ④(③→転換)上げようとしても上がらないので下がる ⑤相手の両方の腕が出て来る。手ではなく足(下半身)を使う。 ⑥∞ ⑦手(腕)を上げずに自分が下がる。相手の踵が浮く ⑨そのまま二教をきめる場合もあるが(相半身片手持ち)、転換して(逆半身片手持ちの方で)行う。自分と相手の親指を胸に付ける。 ➡合気ガールより:下から喰い込む/気の流れ

体全部を使う

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。お暑うございますね。さて、同じものを見聞きしても人によって違う印象を持つことはあるでしょう。その時の自分の状態によっても異なるかもしれません。ある日ある人はある先生の指導について言語化されていないと不満を漏らしました。他の人たちも同調しましたが、私は逆で、寧ろ体系化されカリキュラムが明確にあり畢竟言語化もされているとの認識でした。争っても仕方ないので「一般化が難しいところは個別対応されている」旨を言うに留めましたが、後日メモと動画を確認して記憶違いではありませんでした。その先生の稽古に出始めた頃、感じることができなければ1割も理解できないと痛感したので、そういう部分で齟齬が生じているのでしょうか。或いは、認めてもらえない不満を別のものにすり替えているのか。気持ちは分かります。痛いほどに。己の不甲斐なさに泣いた夜もあります。それでもそういう自分を乗り越えないと上手くなるわけない。それに、先生の言葉に縛られ過ぎるのも弊害が…。社会的な地位や名誉、マネーを得るほど謙虚さや感謝する気持ちを失うこともあるでしょう。だから私はいつだって唯の少女でいたいし、幸運にもそうならざるを得ない環境に身を置き続けているのです。お陰様でね…。要約:つべこべ言わずに受け身取って感じる 7月18日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②座技呼吸法(天地投げ)、③天地投げ、④座技両手持ち一教おさえ込み、⑤正面打ち入り身投げ、⑥逆半身片手持ち(転換)回転投げ×3、⑦半身半立ち片手持ち四方投げ、⑧突き三教おさえ込み、⑨小手返し、⑩座技片手持ち角落とし、 背伸運動 など ②(急がば回れ)擦り合わせる。腕、上半身だけにならない。全体で ③(②を立ってする) ④今度はそのまま→切り返す ⑤(便宜上一刀を二刀に)分ける(無理やりではなく自然な流れ) ⑥最初に体を当てるわけじゃない。ストン(気当て)。執着しない。 ⑦一人は立ち一人は座っている ⑧(下から掬う)(抑えるときにも重みを乗せる) ⑨相手と同じ方を向く ⑩お辞儀。体全部を使う ➡合気ガールより:左右のバランス

相手を動かし続ける

 炎天下、前祭の山鉾巡行が執り行われました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。なんてことでしょう。まさか7/25に旧武徳殿でQUINTET.6が開催されるなんて‼(前回大会はドバイ)QUINTETはあの桜庭和志さんが旗揚げされた寝技格闘技イベントで、1チーム5対5勝ち抜き戦をトーナメント方式で行います。打撃は禁止で、投げ絞め関節等のグラップリングで1本取った数が多い方の勝ち。膠着を嫌い、アグレッシブに1本取りに行くスタイルが評価されるルールです。勝敗はサブミッション、失神、失格(指導3回)、レフェリーストップ、時間内に決着がつかなければ引き分けです。これが始まった当初、先生たちはちょうど5人…多分門川師範が何故か先鋒で出てそのまま5人全員倒して終わるな…と思ってました。出ませんけども。それはさておき、普段武道センターを利用する客層と違う人たちが多数出入りするでしょうから、貴重品管理等は注意して行いましょう。 7月16日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦角落とし、⑧呼吸投げ、⑨小手返し、⑩座技呼吸法 など ③相手を導く ④相手を動かし続ける。技をしようと思うと止まる ⑤(④の逆方向へ)自分がくぐるのではなく相手が出て来るように ⑥(⑤→入り身投げ) ⑦(腕の回転を使って)相手の肘へ ⑧ ⑦を使って(後ろへ①)相手の手が自由だと首を絞められるので攻撃できないようにする。 ⑨ ⑧→小手返し(上から取る) ➡合気ガールより:中心とつなげる/叢をかき分ける

まず気持ちを当てる

 盛夏の候、皆様お元気ですか。夕方四条通を歩いていたらちょうど長刀鉾のお稚児さんたちの行列が…。粽も新しく、この夏を乗りきりましょう。ず~っと同じこと言われてるんやけど全然あかんわということが明確にあるから上手くなりたいと思えるし、可能性があるのは良いことなのでしょう。働いていて、自分のことを偉いとか正しいとか思い込んでいる人に出会うとあちこちと衝突が起きて手間も取られます。謙虚な気持ちに立ち帰るところがあるのはとっても大切ですね。有難いです。現在の日本は戦国や幕末ではないので実際に斬り合うことはなく多くの人はルールの範囲で社会生活を営んでいます。ある場面で、ルールをハックして、どうすれば自分に有利に事が進むのか分かった上で動いている人を、武道的だな~と感心することがありました。自分のターンで敢えて相手に選択権を与えるとか、何かをすることで次の相手の行動を縛るとか、断れない状況にして自分のテリトリーに招き入れるとか、相手自身が選択しているように見せるんですね。合気道してなかったら気付けなかっただろうと思います。 7月13日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち入り身投げ、③呼吸投げ、④横面打ち(内転換)四方投げ、⑤相半身片手持ち(内転換)入り身投げ、⑥後ろ両手持ち呼吸投げ、⑦正面打ち(内転換)呼吸投げ、⑧相半身片手持ち小手返し、⑨正面打ちからの(後ろ)両肩持ち三教おさえ込み、⑩座技正面打ち一教、⑪両手持ち呼吸投げ、⑫天地投げ、 背伸運動 など ②スッと伸ばす。ぶつからないよう入り身 ③今度は内側へ。吸い込んで伸ばしていく ④上段から(袈裟に)斬り下ろす。(中心を捉える) ⑤つながり ⑥袈裟に ⑦クロス。(投げるというより)崩れるところへ誘導しているだけ ⑧上から取る。転換して(相手が持つ前に)取る。または腰につけて(後ろへ回転しつつ)取る ⑩上げるだけではなくまず気持ちを当てる。誘いがある。受けはそれを感じる。自分が取りのときも出来るようになる。 ⑪(ぶつからないよう斜) ⑫上下に分ける ➡合気ガールより:見えない部分を感じる

ONにする

 いよいよ夏本番となりました。ご自愛くださいませ。さて、初心者向け合気道教室を私も担当させていただいています(有難うございます)。細かいことを言わなくても自然と見てとる、受けて感じるをされていますね。素晴らしいです。合気道部の方でも、初心者のときにそれらを敏感にされていて凄いなと思うことは結構あります。しかしその後しばらくすると腕力に任せたり固まってきたりするので、練習している内に自分たちでフェイクに嵌ってしまうのだと思います。わりとご高齢な先生たちは「わからない人同士でやっても一生できない」「時間の無駄」とはっきりおっしゃいますね。そこを突破するのが師範や経験者から見てとる、受けて感じるリアルだったりします。ともすれば皆で上手くなっていける好循環に。私自身、人に呼び覚まされて、私の体ってこんなに動くのかと驚いた経験が何度もあります。だから私も先生のあの奈良のときのようにノックしてトントン出来たら良いなと希う次第です。 7月11日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)四方投げ(裏)、③(転身)四方投げ(表)、④一教おさえ込み、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥正面打ち入り身投げ、⑦逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑧突き(転換)呼吸投げ、⑨回転投げ、⑩諸手持ち(転換)一教おさえ込み、⑪天地投げ、 背伸運動 など ②(転換して)上から重ねる ③(一歩)下げて出す。自分の前になる ④∞(体を軸に両手を振る)片方ずつバラバラに動くのではない。サンドイッチ。剣と同じ。便宜上(手首と肘に)ずらす ⑤(振る、回る、返す)やろうとしない(体全部を使う) ⑥スマホの電源をONにするようなもの。OFFにしていたらできない。特に白帯の人とする場合、有段者は相手がONになるように打つ。エンジンかけとく。 ⑦~ つながり。接続。伸び伸びと。(引き出す) ⑩(お辞儀)三角になる ⑪撫でるように ➡合気ガールより:自然に体を使うから活きる