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相手を動かし続ける

 炎天下、前祭の山鉾巡行が執り行われました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。なんてことでしょう。まさか7/25に旧武徳殿でQUINTET.6が開催されるなんて‼(前回大会はドバイ)QUINTETはあの桜庭和志さんが旗揚げされた寝技格闘技イベントで、1チーム5対5勝ち抜き戦をトーナメント方式で行います。打撃は禁止で、投げ絞め関節等のグラップリングで1本取った数が多い方の勝ち。膠着を嫌い、アグレッシブに1本取りに行くスタイルが評価されるルールです。勝敗はサブミッション、失神、失格(指導3回)、レフェリーストップ、時間内に決着がつかなければ引き分けです。これが始まった当初、先生たちはちょうど5人…多分門川師範が何故か先鋒で出てそのまま5人全員倒して終わるな…と思ってました。出ませんけども。それはさておき、普段武道センターを利用する客層と違う人たちが多数出入りするでしょうから、貴重品管理等は注意して行いましょう。 7月16日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦角落とし、⑧呼吸投げ、⑨小手返し、⑩座技呼吸法 など ③相手を導く ④相手を動かし続ける。技をしようと思うと止まる ⑤(④の逆方向へ)自分がくぐるのではなく相手が出て来るように ⑥(⑤→入り身投げ) ⑦(腕の回転を使って)相手の肘へ ⑧ ⑦を使って(後ろへ①)相手の手が自由だと首を絞められるので攻撃できないようにする。 ⑨ ⑧→小手返し(上から取る) ➡合気ガールより:中心とつなげる/叢をかき分ける

まず気持ちを当てる

 盛夏の候、皆様お元気ですか。夕方四条通を歩いていたらちょうど長刀鉾のお稚児さんたちの行列が…。粽も新しく、この夏を乗りきりましょう。ず~っと同じこと言われてるんやけど全然あかんわということが明確にあるから上手くなりたいと思えるし、可能性があるのは良いことなのでしょう。働いていて、自分のことを偉いとか正しいとか思い込んでいる人に出会うとあちこちと衝突が起きて手間も取られます。謙虚な気持ちに立ち帰るところがあるのはとっても大切ですね。有難いです。現在の日本は戦国や幕末ではないので実際に斬り合うことはなく多くの人はルールの範囲で社会生活を営んでいます。ある場面で、ルールをハックして、どうすれば自分に有利に事が進むのか分かった上で動いている人を、武道的だな~と感心することがありました。自分のターンで敢えて相手に選択権を与えるとか、何かをすることで次の相手の行動を縛るとか、断れない状況にして自分のテリトリーに招き入れるとか、相手自身が選択しているように見せるんですね。合気道してなかったら気付けなかっただろうと思います。 7月13日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち入り身投げ、③呼吸投げ、④横面打ち(内転換)四方投げ、⑤相半身片手持ち(内転換)入り身投げ、⑥後ろ両手持ち呼吸投げ、⑦正面打ち(内転換)呼吸投げ、⑧相半身片手持ち小手返し、⑨正面打ちからの(後ろ)両肩持ち三教おさえ込み、⑩座技正面打ち一教、⑪両手持ち呼吸投げ、⑫天地投げ、 背伸運動 など ②スッと伸ばす。ぶつからないよう入り身 ③今度は内側へ。吸い込んで伸ばしていく ④上段から(袈裟に)斬り下ろす。(中心を捉える) ⑤つながり ⑥袈裟に ⑦クロス。(投げるというより)崩れるところへ誘導しているだけ ⑧上から取る。転換して(相手が持つ前に)取る。または腰につけて(後ろへ回転しつつ)取る ⑩上げるだけではなくまず気持ちを当てる。誘いがある。受けはそれを感じる。自分が取りのときも出来るようになる。 ⑪(ぶつからないよう斜) ⑫上下に分ける ➡合気ガールより:見えない部分を感じる

ONにする

 いよいよ夏本番となりました。ご自愛くださいませ。さて、初心者向け合気道教室を私も担当させていただいています(有難うございます)。細かいことを言わなくても自然と見てとる、受けて感じるをされていますね。素晴らしいです。合気道部の方でも、初心者のときにそれらを敏感にされていて凄いなと思うことは結構あります。しかしその後しばらくすると腕力に任せたり固まってきたりするので、練習している内に自分たちでフェイクに嵌ってしまうのだと思います。わりとご高齢な先生たちは「わからない人同士でやっても一生できない」「時間の無駄」とはっきりおっしゃいますね。そこを突破するのが師範や経験者から見てとる、受けて感じるリアルだったりします。ともすれば皆で上手くなっていける好循環に。私自身、人に呼び覚まされて、私の体ってこんなに動くのかと驚いた経験が何度もあります。だから私も先生のあの奈良のときのようにノックしてトントン出来たら良いなと希う次第です。 7月11日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)四方投げ(裏)、③(転身)四方投げ(表)、④一教おさえ込み、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥正面打ち入り身投げ、⑦逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑧突き(転換)呼吸投げ、⑨回転投げ、⑩諸手持ち(転換)一教おさえ込み、⑪天地投げ、 背伸運動 など ②(転換して)上から重ねる ③(一歩)下げて出す。自分の前になる ④∞(体を軸に両手を振る)片方ずつバラバラに動くのではない。サンドイッチ。剣と同じ。便宜上(手首と肘に)ずらす ⑤(振る、回る、返す)やろうとしない(体全部を使う) ⑥スマホの電源をONにするようなもの。OFFにしていたらできない。特に白帯の人とする場合、有段者は相手がONになるように打つ。エンジンかけとく。 ⑦~ つながり。接続。伸び伸びと。(引き出す) ⑩(お辞儀)三角になる ⑪撫でるように ➡合気ガールより:自然に体を使うから活きる

(螺旋に喰い込む)

 梅雨が明けて蝉の鳴き声を耳にするようになりました。皆様お加減はいかがでしょうか。さて真贋の差につきまして。講習会に参加した際に、OBの先輩が合気道部員に教えて指で体を触っていたのをたまたま目撃して、横で凍り付いたことがあります。勿論後輩も引いていましたが当のOB先輩は気付いてもいないようでした。似たような状況で先生は相手の反応を見て触れ…ない!セーフ‼っていう場面があって、これが厳然たる実力の差で斬られたことにも気付かず死ぬか、勝者となって生き延びるのか。常勝。そうです、相手じゃなくって自分に克ったんです。相手を見ながら動いている最中でも修正している、それだけ。別にハラスメントがあかんとか講習会でパンピーが何勝手に教えてるんやとか非難するつもりはなく、独りよがりは自らを窮地に追いやるということです。過去にも問題を起こされていますが(逆ギレして謝らず)、この様子ではいずれ部の方にまた同じことをしに来られるだろうし、その時は私が調整しないといけない立場です…。悲しいけれど仕方ない。悪気があるかは問題ではありません。相手と争おうとする自分に打ち克ち、その時々の変化に応じて合わせることができるか否かです。…稽古あるのみ! 7月9日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち一教おさえ込み(表)、④入り身投げ、⑤四方投げ、⑥回転投げ、⑦呼吸投げ、⑧角落とし、⑨(外転換)小手返し、⑩二教おさえ込み など ③(地)斜めに捌く。相手の前ではなく外へ。半身を替えない場合は裏になる。 ④ ③→手を切る ⑤四方投げをしようとして相手の腕を握ろうとすると相手の体が開いて四方投げができなくなる。握ろうとしない ⑥(相手の腕の下に入れないから)当身を入れるのではなく、相手が出て来るから当身が入る ⑦(⑥→三教をきめずに返す)相手が攻撃できないよう肚へ ⑧相手を下へ落とそうとして手だけ下がるのではなく中心とつなげて帯(下半身)から動く ⑨分かりにくければまず(内)転換をしてから(外転換)する。分かれば省く ⑩(③→二教)いきなり二教をするのは難しいので(バランスを崩して)立ち直るのに合わせてする ➡合気ガールより:芯が回る/隙がどこにあるのか

気当て

 小暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。私が10代のときから始まった漫画を今でも続いているので読んでいるのですが、連載されているのは週刊誌でも作者が独特の働き方をされているので数年に1回忘れた頃新しい単行本が出ます。内容も入り組んでいて設定を忘れているため遡って読まないと理解できないという読む側の手間のかかるものになっています。もうやめてもよいのですが、本や漫画は自分に残っているコンテンツなのです。最早テレビもほぼ見ないし、ゲームも、音楽を聴くこともなくなりました。今は作業しながら動画を聞いていることが多く、コスパ・タイパが優位なものに取って代わられたんですね。要するに仕事と家事以外は合気道の占める割合が大きく、エンタメが不要なくらい豊かなんて贅沢だなあと思います。そして、自分が稽古できるように環境を整えることを日常的にしていますから、その時だけではないんですよね。今いる場を良くする原動力になるわけですから本当に健全だし、有難いです。 7月6日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転回)側面入り身投げ、③肩持ち(転回)側面入り身投げ、④肩持ち(内転換)呼吸投げ、⑤横面打ち呼吸投げ、⑥四方投げ、⑦相半身片手持ち一教おさえ込み(裏)、⑧逆半身片手持ち(転換)一教(二教)おさえ込み、⑨座技肩持ち一教おさえ込み、⑩正面打ち入り身投げ、⑪両袖持ち呼吸投げ、⑫逆半身片手持ち(転換)回転投げ、⑬座技呼吸法、 背伸運動 ②③ 相手と同じ方を向く ④いきなり(技をしようと腕へ)行かない。ストン(当身)(中心を攻める) ⑤気当て。上がって下がる(上がる) ⑥(気当て)斬り上げる、斬り下ろす ⑦下からストン。体をぶつけるわけではない ⑧ストン。避けない(中心、流す) ⑨(相手の起きるのに合わす) ⑩ぶつかり稽古をしない。流す ⑪(下から通す)吸い込む ⑫(下から)ストン。相手は浮く ⑬(下へ。相手は肚にくる) ➡合気ガールより:手は足の動きの中/自分の軸をととのえる。相手の軸をとらえる

お辞儀

 梅雨が続いていますね。皆様お変わりありませんでしょうか。毎年祇園祭は鉾建てや巡行が雨天となることもしばしばです。さて、開祖の残された『合気道練習上の心得』には「日々の練習に際しては先ず体の変化より始め逐次強度を高め身体に無理を生ぜしめざるを要す。然るときは如何なる老人と雖も身体に故障を生ずる事なく愉快に練習を続け鍛錬の目的を達する事を得べし。」とあります。当道場ではありませんが、お仲間の一人が進行性難病を発症された可能性が濃厚です。非常に明るい方でオープンにされているのですが、このひと月でも進行されているのが素人目にも見てとれます。今のところ仕事も稽古も続けられています。進行具合は個人差があるでしょうから、負担のある動作は休んで出来る範囲で行えれば良いので、せめて一日でも長く一緒に稽古出来ますようにお祈り申し上げます。当道場もですが、会員にお医者さんがいて心丈夫ですね。 7月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち一教おさえ込み(裏)、③回転投げ、④小手返し、⑤横面打ち呼吸投げ、⑥正面打ち入り身投げ、⑦天地投げ、⑧諸手持ち呼吸法、⑨逆半身片手持ち呼吸投げ、 背伸運動 など ②(手を伸ばして振る)お辞儀するように(ひとつの流れの動き) ③ ②→回転投げ ④逆半身と同じ(自然に落ちる) ⑤ストンと入る(腰投げのように)。上がったら下がる ⑥(中心を捉える) ⑦丁寧に。雑になるということは出来ないと言っているようなもの。丁寧にすると出来ると知っている ⑧お辞儀 ➡合気ガールより:全てを与える

後に何をするか

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。もうすぐ七夕ですね。夜空に輝く天の川は私たちの住む銀河系を内側から見たときの光景です。天の川は横から見ると真ん中が膨らんだ円盤のような形をしていて、上から見ると渦巻きの形をしています。中心が棒状の渦巻きは銀河の代表的な形だとか。台風にも似ています。地球からだと自身も銀河の一部だから川のような光の帯に見えるんですね。自分の大学の合気道部はサークル化して毎日稽古しないといけない決まりではなくなり、他大学と比べると稽古量が少ないです。しかしそれ故にか皆が混乱するものでも先入観を持たずスッと出来る場合もあり密かに舌を巻いているのです。本来こういう人が上手いんじゃないかと。見えるからとて即出来るわけではないため、先日その一部に私のしてきたことの影響を垣間見、人が師範のされている姿を見て本質的な部分を感じて行える根源に関われることに、感謝と責任で身が引き締まる思いです。 7月2日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③肩取り面打ち(転換)一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥呼吸投げ、⑦回転投げ、⑧三教おさえ込み など ③自分から当身を入れるのではなく打たせて転換する。避けて下がるのではなく肩を出す(相手を引き出す) ④相手と向かい合った状態から転換する(打つ方を出す) ⑤肩取りの方で技をするため同じ方へ2度回る。最初に転換する際に、後に何をするかによって同じ転換でもどう転換するかは異なる。⑤は向かい合うと出来ない。胸持ちのように使う。靴を脱ぐ際に履く時のことを考えた向きに揃えるようなもの ⑥避けずに ⑦(③→打つ方の腕に絡めて足元へ) ⑧(三教をするので)肩取りの方へ転換する。そのまま行こうとすると首が締まるので上げる。 ➡合気ガールより:剣の柄が動いているようなもの/何処から合わせるのか