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そのままの流れ/姿勢

 クチナシの花が甘く香る季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。G7サミットに先立ち、高市首相はローマのドーリア・パンフィーリ邸でメローニ首相と会談しました。メローニ首相は会談中終始笑顔でしたが、その後のG7でマクロン大統領夫人にハグされると露骨に嫌な顔をしたり、トランプ大統領が何か変な事をしたのかやっぱり嫌そうにスッと離れたり…と、嫌な事をされてもニコニコ忍耐の日本人女性の感覚とは全然違うので痛快です。嫌な事をされたときにこちらが嫌がっていると相手が認識することは、自分を守るためにも今後の関係にも重要です。喜んでいる筈だと勘違いする人もいますから。毅然とした対応と、行った事が不快なだけで本人自身を否定するものではないと示せると良いですね。女性、若年者、経験が浅い場合等は特に、稽古中に口で教えてくる人や不必要に触ってくる人等に狙われるリスクもあります。私の場合はそれらが二度と近づいてこないように直接対応していますが、いわゆるZ世代の若者は昨今…どこまで結果を予測しているのか間接的な方法を取って制裁を加えたりするからなぁ。Ganbaru!ボンラボーロ!(よい仕事を!) 6月15日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち(転換)入り身投げ、③逆半身片手持ち(内転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤横面打ち(内転換)四方投げ、⑥相半身片手持ち(転換)三教おさえ込み、⑦正面打ち回転投げ、⑧入り身投げ、⑨諸手持ち(転換)呼吸投げ、⑩後ろ両手持ち一教おさえ込み、⑪両手持ち(転換)呼吸投げ、⑫突き小手返し、⑬座技呼吸法、 背伸運動 など ②∞ ③そのままの流れ。捻ったりしなくてよくなる。 ④おさえて結ぶ。わっか。流れ+高さ ⑤ストンと斬り下ろす。相手に引きずられ(前に倒れて)体が残りへっぴり腰にならない。姿勢。 ⑥ひとつの流れ。わっか(握って三教と思わずに)ストン!(当身)。膝頭に当てる ⑦⑧(ひきつけて、隙間に入る)入り身転換 ⑨(しっかり持つ→流れを活かす) ⑩(相手の持ちに来る流れを使う) ⑪さするように。中から。トンと当てる。鎬を削る ⑫(突きでも同じ)(姿勢) ⑬肚が動く。姿勢 ➡合気ガールより:全体の流れを見る/やわらかさが重さになる

何故その捌きをするのか

 芒種の候、皆様お変わりありませんでしょうか。先日お庭で採れた山椒を頂きました。爽やかな香りが鼻に抜けます。お昆布と炊いて佃煮にしました。次はちりめん山椒にしようかな。さて、今月の始めにフランスの先生の講習会に参加した際に自分の『一教』という概念を一度壊してみるというアプローチをしました。その経験は普段の稽古にも反映されたので、自分のものになっていけば、非力でも誰でもできるものになると思います。現段階での仮説ですが、体も見方も固まって自分が押し込むのと相手とつながる判別がつかなくなるより、フニャフニャでも固まらない方が未来は明るいでしょう。可逆性があるということは可能性があるということで。姿勢も変じゃないし。だから私が上達すればフニャフニャの女の子たちの活かし方(芯をつくる)が分かってくる筈だと考えています。稽古を続ければ外側はしっかりしてくるんですが。先生みたいに体格がよくてそうとは思えない柔軟で繊細な動きができる方が良いですけど、日本人ではあまりお見かけしないような気がします。 6月11日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤四方投げ、⑥呼吸投げ(角落とし)、⑦(転身)呼吸投げ(天秤投げ)、⑧小手返し、⑨(外転換)腕絡み など ③(中心を捉える)半身を替えずに(外へ)捌く。前足があさっての方を向かず、相手の方へ向いている。相手の攻撃は届かず、自分は攻撃できる。 ④ ③→入り身投げ。入り身して転換するか、そのまま投げるかはその時々の状況に応じて。 ⑤ ③→四方投げ。横面打ちの捌きは色々あるが、今どの捌きをしているか。何故その捌きをするのか。無理が生じていないか。 ⑥ (③→角落とし)中心を捉える。裏三角。正三角形の頂点。歪な三角形にならない。自分の足は相手の方を向いている。 ⑦体を開いて相手の攻撃は届かず自分は攻撃できるよう相手の肩が回転して出て来る。 ⑧(横面打ちの回転を使って足元へ導く) ⑨斜め後ろへ転換する(前方へ捌いて中に入らない) ➡合気ガールより:相手の腕を剣や杖に見立てる/トンと体ごと中心に当てる

伸び

 『紫陽花のよひらの山(やえ)にみえつるは葉越しの月の影にやあるらむ』ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。合気道は受けが重要だと思います。たとえば所属している道場で多くの人がそれを重要視していないとすれば、そういうものとして見過ごしてしまうかもしれません。しかし、講習会や合同稽古等他の道場の人と稽古する機会もあり、youtubeやSNS上には動画が溢れています。自分と何が違うのか、足りないのは何か…気付く機会はあるのです。それをいつ気付こうとするかはその人次第なので、無理やり自分の考えを押し付けたりはしませんが…迷惑なだけですから。合気道部の場合は他の部員と切磋琢磨し勝手に上手くなる場合が多いのですが、そういう環境でないのであれば、微力ながら、気付いていただけるようにサポートしたいですね。先は長い!一緒に頑張りましょう。それなりに苦労してきて良かった…かな? 6月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②③両手持ち(転換)呼吸投げ、④一教おさえ込み、⑤相半身片手持ち一教呼吸投げ、⑥呼吸投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧一教、⑨呼吸投げ、⑩横面打ち(内転換)四方投げ、⑪相半身片手持ち(転換)三教おさえ込み、⑫座技呼吸法、 背伸運動 など ②(二刀流)乗せる ③今度は力を抜いて肚を当てる ④振る。斬る。伸び。手は三角形に ⑤大きく斬る。おさえることに変わりなし ⑥(体の回転→腕の回転) ⑦(相手を引き付けて吸い込む) ⑧引き出す。止めるのではない(中心をずらす)。肚で ⑨(十字に結ぶ)(拍子) ⑩ストン。斬り下ろす。受けはバタバタしない ⑪捌きは四方投げと同じ ⑫乗せる ➡合気ガールより:肚が動けば軸ができる

膝を使う

 梅雨入りして雨模様が続いていますね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。先日、9月の講習会に先駆けてフランスの先生の講習会に参加しました。内容は囚われない心と理に適った働きを稽古しました。翻訳はありませんでしたが、合気道の場合自分の拙い英語力でもだいたいどういうことを仰っているのかは通じるものですね。それはフィリピン遠征で現地の方と稽古した時も感じたことでした。そういう縁や運のお蔭で、先生は私が英語がよくわからんと見抜いて取りをさせ日本語を多用し教えて下さる場面もありました。私の感想は、日本の先生方の稽古よりも普段の私のやっている合気道に近いものを感じました。先生が私を気にかけてくれたのは、おそらく日本人の中でも小さいということだと思います。 6月4日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち(転換)一教おさえ込み、④呼吸投げ(天秤投げ)、⑤(転換)四方投げ、⑥入り身投げ、⑦呼吸投げ、⑧座技呼吸法 など ③(振りかぶって)自分の手が額の前にくるが(無理に手を上げようとしても)上がらない→体を下げて手の前に額を近づけることで同じ状態になる。膝を使う。 ④親指を下へ(回転させて)相手の肩を出す。不十分であれば捌いて間を取る。 ⑤ ③+④ ⑥ ③→(肚) ⑦ ③~は自分の体を近付けたが⑦はその場で下がる(→相手が近付く)。※手は一緒に下げない。 ➡合気ガールより:剣が上がる

突いて出る(回る)

 6月になりました。皆様お元気ですか。合理的なものは美しいという直観があります。これは先生たちを見て感じた結果です。サグラダ・ファミリアで有名な建築家ガウディは自然の中に最高の形があるとして曲線を多用した生物的で独創的なデザインを手掛けました。「自然が作り上げたものこそ美しい。我々はそこから発見するだけだ」「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」「創造的であろうとして意味のないものを付け加えてはいけない。自然の原理をよく観察し、それをよりよくしようと努力するだけでいい」等、彼の思想が感じ取れます。木々の枝ぶり、虫の羽、花の螺旋等から幼少期に自然の中の秩序と造形美を見出したことが原点だとか。更に、紐と錘を使った逆さづり模型等を使って自然の法則から構造を発見しようとしました。ガウディが建築でしようとしたことを私は体を使って稽古しているのでなんだか親近感が…。いつかスペインに行って実物を見て回りたいです。 6月1日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③角落とし、④呼吸法、⑤四方投げ、⑥相半身片手持ち(転換)入り身投げ、⑦肩持ち二教おさえ込み、⑧逆半身片手持ち(転換)一教呼吸投げ、⑨正面打ち入り身投げ、⑩突き小手返し、⑪逆半身片手持ち呼吸投げ(天)、⑫横面打ち(内転換)入り身投げ、⑬座技呼吸法、 背伸運動 など ②(振る→返す)(杖が横→縦になるように)力はいらない ③突いて出る(回る)。(中心を捉える。下からストンと当身) ④意識で固まらない(取りも受けも) ⑤(袈裟に斬る) ⑥(相半身でも逆半身でも同じ) ⑦∞突いて出る(返す)もしくは最初から斬る。下から、または引く。押して切るわけではない(包丁と同じ)。 ⑧(下から) ⑨ストン(技に走らない)ぶつかったときに変化する ⑩(袈裟に斬る、切り返す)やろう、投げようとしない。投げようとして投げられるものではない ⑪伸び伸びと(中心を捉えて引き出す) ⑫受け止めるのではなく流す ⑬(突いて出る) ➡合気ガールより:相手との間/内面を感じる

修正

 向暑のみぎり、日に日に暑さが増してきましたね。ご自愛くださいませ。昨日大阪合気会本部道場にて開設者である田中万川先生に師事された先生方による特別稽古会が開催されました。前半は気を出す稽古、後半は合気道の理合(小戸の神業等)について稽古しました。私はここ最近は合気道部の現役部員と関わる度に自分の人としての至らなさを痛感する日々で、未だ合気道にまで達していません。但し、今の体育会と雖もサークル化して部員の大半が女子という状況で何を伝えればよいのか悩んでいました。つまり、私の思う合気道とは何かを伝えてよいものかということです。それは自分が何故合気道をしているのか、自らとどう向き合うのかと同義であり、監督を引き受ける件がなければ何も悩むことはなかったでしょう。天から与えらえた試練に感謝します。しかし、この日の門川繁美先生のご指導で私の迷いは晴れました。翁先生の目指された合気道を追究すること、私自身が実践してそれを伝えることで良いと確信が持てました。それはこれまで稽古してきたことでこれからも追い求め続けるものだからです。 5月28日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③両手持ち(転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤呼吸投げ、⑥入り身投げ、⑦回転投げ、⑧自由技、⑨座技呼吸法 など ③転換して相手と向かい合うのではなく相手と同じ方向を向いている状態になる。 ④ ③は相手(の出てきた肩を)上へ。④は下へ返す。 ⑤ ③→相手を導いて出てきた肩を回転させ(ひっくり返す)。相手が進んで前の足が出ていないとそうならない。相手が自分の思った通りの動きになっているか。そうでないなら(自分の動きを)修正する必要がある ⑥ ③→手首ではなく肩から切る(絡まる) ⑦その場で座る(半身半立ちになる)。相手が上から持ち下になっていた自分の指先が座ることで上向きになるので相手が浮く。※接点の高さは変えない。 ➡合気ガールより:守るのと攻めるのを同時にする

(開いて閉じる)

 走り露に濡れ、木々の緑も深まって参りました。皆様お加減はいかがでしょうか。5月23日には第63回全日本合気道演武大会が日本武道館にて盛大に執り行われました。先生の結び斬る鋭さと奥行きに息をするのも忘れるくらい見入っていました。動画ではわからない臨場感、先生の空気を近くで感じることが出来て良かったです。ついでと言ってはなんですが出場と稽古も!合気道部の方では、毎週会う度に上手くなっている部員がいるので、この感じでいけば現在のほぼ女子部員という環境下でのロールモデルになり得るのではないかと密かに期待しています。最初に、彼女に必要なのは自信だと理解したので、そういう方向性で関わっています。私のやっていることでどう影響しているかは不明ですが、週1~2回の中でなにかしら感じてこちらの意図とは関係なく成長していただければ幸いです。見守っていきたいと思います。 5月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③正面打ち(転換)呼吸投げ、④後ろ両手持ち呼吸投げ、⑤三教おさえ込み、⑥両手持ち(内転換)四方投げ、⑦回転投げ、⑧逆半身片手持ち(転換)入り身投げ、⑨諸手持ち(転換)小手返し、⑩二教おさえ込み、⑪座技正面打ち一教おさえ込み、⑫天地投げ、⑬座技呼吸法、 背伸運動 など ②(開いて閉じる)(→相手の肘が出て来て前に進む→切り返して足元へ) ③ ②を正面打ちで(流れる方向へストン) ④⑤足(半身)は揃える ⑥(中心とつなげる) ⑦ストン(その場で) ⑧(引き出す) ⑨下(側の手)を取る ⑩(上側の手を下から取る) ⑪(肚で) ⑫(天地に分ける。吸い込んで吐き出す) ⑬(もらって返す) ➡合気ガールより:間を取る