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自由/包み込む

 年の瀬も間近ですね。2022年も残すところあと僅かとなりました。皆様お変わりありませんでしょうか。今年は新しいお仲間も増え、演武大会も皆で出られましたよね。本当に良かったです。2022年はどんな年でしたか。合気ガールは「合気道の稽古をする」というのを意識した一年でした。…当たり前やん!そうなんです。だから常に自分との戦いなんですが、自分一人ではないから人様のお蔭でなんとかやっていけている、というところです。相手の流れに乗ろうとすることに集中できれば、いこうとするんじゃなくて、やろうとするんじゃなくて、切らさずに、同化的になっていくんじゃないかと…いつもどこでも誰とでも。特に受けのとき、くぅ~‼…2023年も稽古だぜ! 12月26日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち呼吸法、③両手持ち四方投げ、④逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥相半身片手持ち一教おさえ込み、⑦胸持ち一教からの二教おさえ込み、⑧相半身片手持ち入り身投げ、⑨半身半立ち諸手肩取り呼吸投げ、⑩半身半立ち両手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動など ②スッと通す。ぶつからないところを探す。ガチッと持たれても通る体を作る。脚下に。(たとえば落ちているものを拾うのと同じように体を使う) ③振りかぶって振り下ろす。前後に。 ④(横にも)斬る。自由に使える(両手、両足)。 ⑤一教と思わず、振りかぶって振り下ろす稽古をしている。 ⑥(斜めに捌く)すくって出す。球を返す(或いは剣)。指先の方向へ(自分に喰い込む)。 ⑦相手を気にするのでなく(なりきる)。止めない。包み込む。 ⑧外へ広げる。技なので入り身投げの手の形で表現すれば良い。 ⑨正座をして、相手はゆっくり全体重をかける。(前回り受け身かお辞儀をするように。立つこともできる) ⑩(相手は手の甲を持つ。スッと上げてまとめて返す) ・自分のやり方や考えを相手に押し付けるのではなく、持ったら相手が何をしようとしているのか分かる。相手と作り上げる。包み込む。 ➡合気ガールより:先生の見えない球がうっすら見える気がするのはもとより、手の辺りが龍の頭にすら見えてます。縁起が良いですね!鯉が龍になるように、来年は、もしかして、もしかするかも…という兆し、だと良いなぁ。

全体の流れ

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。メリークリスマス!今年も終わりに近づいて参りました。あと一日お稽古はありますから、自転車乗る、ための何か…可能性はありますよね。動いている途中でいろんなことがほったらかしになっているのは、何かをすることに囚われているから。その逆をしないといけませんが。1ヶ月くらい前に直そうと思ったことでも、やっている内になんでそう思ったのか忘れて、同じことの繰り返しに…。ああそうだった、のに、またサボってしまっていた…っていうのを、先生に言われなくても自分で気づけるようにならなくてはね。一方、半年くらい前まで出来なかったことが、皆様の協力のお蔭で多少出来るようになることもありますから…遡ってもっと前に協力してもらって1回でも出来たものをどう再現するのか。見てとる、受けて感じるには…? 12月24日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち入り身投げ、③逆半身片手持ち入り身投げ、④(転換)呼吸投げ、⑤逆半身片手持ち/横面打ち小手返し、⑥正面打ち(転換)呼吸投げ、⑦一教おさえ込み、⑧四方投げ、⑨両手持ち呼吸法、⑩諸手持ち呼吸法、 背伸びの運動 など ②(のみこむ。渦に巻き込む。「の」) ③逆半身片手持ちでも相半身片手持ちのようにする。 ④ ①の状態を作る。 ⑤逆半身片手持ちでも胸持ちでも横面打ちでも同じ。 ⑥転換は内でも外でも良い。転換に変わりなし。 ⑦全体の流れを見る。 ⑧正面打ちの四方投げはあまりしないが、肩取り正面打ちと同じ。 ⑨相手が来たら転換(していかす)。できればそのままひといきに(喰い込む)。ひとつにまとめる。 ・負荷をかけられても耐えられるのは30~40年後に分かる。若いからできると無理にしているわけではない。力じゃない力。 ➡合気ガールより:法線に喰い込む/二刀を一刀に

軌道を変える

 今朝は屋根に薄っすら雪が積もっていましたよ。冬至を迎え、寒さが身に染みる頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。youtubeに10月の演武大会の動画がアップされていますね。2ヶ月くらい経ちましたから、あの頃と比べて今、少しは良くなっているところもあるかな?さほど差はないかもしれませんが、一年前から考えれば、きっと、良くなっている筈です。まだまだ変わらないところも多いですが、目に見えてはっきり分かるほどの変化がなくても、今やっていることの積み重ねが、確実に未来を分けると実感しています。合気道の稽古を通して、自己実現から自己超越の欲求に差し掛かっていく予感をヒシヒシと味わっていますが…道というのは元来そういうものなんでしょうね。日本に生まれてよかったー! 12月22日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③突き入り身投げ、④四方投げ、⑤引き落とし、⑥小手返し、⑦肘極めからの二教、⑧呼吸投げ など ③払わずに、突きの軌道を変える。攻撃を避けても相手が振り向いたら意味がないので、そうならないように肩を出して背中を出す。 ④(接点を使って回転を加える) ⑤(邪魔しないように)相手の行く方と逆の方へ自分はいるようにする ⑥触れているところだけ下げるのではなく、体の中心が下がるように ⑦突きを巻き込むようにする ⑧ ⑦は上から、今度は下から。腰にのせたら腰投げ。いつでも三教にきめられるように。 ➡合気ガールより:止めない/相手の前でしない

全体をとらえる

 クリスマスのイルミネーションが煌びやかですね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。ベランダの溝を掃除していると、春には桜の花びら、冬にはもみじの落ち葉が飛んできているんですよ。確かに秋がいたんだよっていう印みたいに。傍に木があるわけでもなし、風というものはどこまでも運んでゆくものなのですね。さて、本日は田中万川先生の御命日です。直接お会いしたことはございませんので、偲ぶ代わりに、手を合わせて、先生の目指した合気道はどういうものなのかと今一度思いを馳せる機会といたしましょう。そして、来年も良き年になりますよう、一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五に情熱! 12月19日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)四方投げ、③呼吸投げ、④胸持ち一教からの二教おさえ込み、⑤逆半身片手持ちおさえ込み、⑥正面打ち入り身投げ、⑦一教おさえ込み、⑧体捌き(腕返し)、⑨諸手持ち四教おさえ込み、⑩後ろ両片持ち呼吸投げ、 背伸びの運動 など ②(前後、転換)四方投げは巻き込もうとするほど出来ない。(スッと通す)空気に溶け込むように。 ④的確に全体をとらえる(中心をとらえる。上中下段) ⑤外へ広げるのは手刀が使えるということ。 ⑥(斬り上げて斬り下ろす) ・8の字 ⑨二→三→四教としてもよい。内にこもらない。外へスッと広げる。 ➡合気ガールより:波の作り方

外に広げる

 厳しい冷え込みですが、皆様お元気ですか。忘年会シーズンになりました。今年も怪我無く無事息災に過ごすことが出来て何よりでしたね。まだまだお稽古はありますから、気を緩めずに参りましょう。毎日生活すること、生きていることそのものが修行だとすれば、スキが無いというのはどういうことか、もっと考えないといけないなと反省することばかりです。稽古中はもちろんのこと…。 12月17日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸法、③(転換)四方投げ、④呼吸投げ、⑤正面打ち入り身投げ、⑥体捌きの練習、⑦一教おさえ込み、⑧胸持ち二教おさえ込み、⑨天地投げ、 背伸びの運動など ②前後 ③飲み込む。立ったり座ったりする。 ・∞ ⑤くっつく。離れない。 ⑥肩ごと ・外に広げる。中心、中心と思っていたら中にこもる。 ➡合気ガールより:間を取る

接点

 12月も半分が過ぎ、冬の寒さが身に染みる頃となりました。週末は一層冷え込むようですね。ご自愛くださいませ。もういくつ寝るとお正月?15回くらい…。早いですよね。メリークリスマスから年の瀬はいつも駆け足で過ぎていきます。そして越年稽古をしていると、気づかぬ内に年が明けて新年が始まっています。世の中の人々がカウントダウンをしているときに、お稽古できるなんて最高ですよね。新しい年を迎えるに相応しい状態に、今まさになっているのですから。どうせ起きているんだったら、道場で稽古しましょう! 12月15日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち一教おさえ込み、④一教からの回転投げ、⑤入り身投げ、⑥腕絡み、⑦二教からの小手返し、⑧四方投げ、⑨座技呼吸法 など ③斜めに捌く。死角を取る。 ④抑えているのを緩めない。抑えるのは左右どちらと覚えるのではない。 ⑤相手と離れない(肩口に付けておく)。 ⑥腕絡みの形をすると、腕絡みだけの稽古になる。技+αがないと上達しない。つかんでいるところに意識がいくが、接点を使って腕を返す。胸持ちなら胸、体のどこでも接点を使えるように。 ・一教をするときに上腕を止めようとしても体に近いので強い。そうではなく、遠い方を使う方が肩を返すことができる(接点を使って肘→肩と回転を伝える)。 ⑧小手返しも四方投げも方向は同じ。相手が二教を止めようとしたらその方へ。 ➡合気ガールより:半身の前/体を割る

使い切る

 風の音がびゅうびゅう鳴っております。 遂に冬本番となりました。 皆様お加減はいかがでしょうか。 たとえば寝違えたみたいになっていても、稽古したらほとんど治っているんですよ。 不思議ですよね~。 世紀の大発明みたいに「やはり姿勢…」とか思っていても、2022年の目標は「姿勢とは姿に勢いエネルギー」って書いてたの忘れてるんだから。 手放すことはアースすることと思って稽古していますが、ともすれば自分を見失って元の木阿弥に…。 『 日々に鍛えて磨きまたにごり』というより、また忘れになってますが、昨日より今日、今日より明日、三歩進んで二歩下がっても自分から喰い込む気持ちで、心と体を一致させたいものです。 12月12日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸法/入り身投げ、③(転換)呼吸投げ、④隅落とし/呼吸投げ、⑤突き小手返し/二教、⑥正面打ち一教おさえ込み、⑦入り身投げ、⑧肩取り面打ち入り身投げ、⑨四方投げ、⑩諸手持ち十字投げ、⑪座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②(振る) ③転換 ④切り返し ⑤技をしようと思わない。 表、裏という感じで。 (末端ではなく)肘から。 先の先へ。 打ってきたのを反射で払うわけじゃない。 ⑥縦に振る ⑦止めない。 相手の行く方へ。  ⑧慣れてきたら正面打ちで間を取ってすればよいが、ガチッと持たれたらのりしろができる。 つながりを感じる。 使い切る。 ⑨なんでもやれば良いというものではない。 肩をつかまれていて、切り返しで切れたらよいが、そうならなければ、相手の腕が来ないようにしないといけない。 こっちと思ったら反対も使う。 ・一番良いのは手を叩いて鳴る。 拍子。 ⑪右と左を同期する。 どちらが先というのはない(正座して置いた手の甲を相手は持つ。 両膝をさする)  ➡合気ガールより:二つは一つのごとく、一つは二つのごとく

横に斬る、縦に斬る/広げる

 最近は人出が多いですね。旧武徳殿の南側は日当たりがよくて、猫のようにひなたぼっこしてしまいました。都会の喧騒が嘘のような晴れ渡る青空に白い雲です。皆様お変わりありませんでしょうか。合気道がうまくなりたい。もっと受けをとれるようになりたい。左右同じようにできるようになりたい。いつも相手や周りが見えるようになりたい。もっと体を使えるようになりたい。とにかく体の転換ができるようになりたい。もっと芯をしっかりしたい。相手とひとつになりたい。…皆さんはどうですか。 12月10日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち入り身投げ、③(転換)呼吸投げ、④正面打ち入り身投げ、⑤一教おさえ込み、⑥胸持ち一教からの二教おさえ込み、⑦逆半身片手持ち角落とし、⑧(内転換)四方投げ、⑨天地投げ、 背伸びの運動 など ②③(振る)体をほぐす。もらう。 ④止めにいかない(ふりかぶってきりおろす。中心を守って中心を攻める) ⑤正面打ちと相半身片手持ちは相性が良い。ガチャガチャなったら相半身片手持ちにしてみる。 ⑥中心を捉える(いつでも当身を入れられる)。 ⑦広げる(※腕は弓なりにのびている)。ここ(腕)じゃない、向こう(裏三角)。 ⑧横に斬る、縦に斬る。広げる。 ➡合気ガールより:ほぐすと言って本当にほぐす。だから「斬った。」なのかー!?

中心と結ぶ

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。師走のみぎり、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。受けについてず~っと悩んでおりますが、足りないのはひたむきさかなと思い至りました。経験年数や段位に関係なく、良いものは良いですから、学ぶところは沢山あります。だって『畳の上では平等ですから』ね。他に影響されず、常に自分の状態を確認する、相手の状態を感じる。繰り返し体に覚えさせる。うまくいかない方が多いけど、それでもお蔭様でちょっとできる時もあるんだから、その回数を増やせるように、稽古するしかないですね。何を?そうです、合気道です。 12月8日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち四方投げ(裏)、④(転換)側面入り身投げ、⑤角落とし、⑥半身半立ち正面打ち入り身投げ、⑦突き小手返し、⑧両手持ち二教からの回転投げ、⑨諸手持ち呼吸法、⑩天地投げ など ③(自分の)掌底の部分が浮いて相手の腕が取れないようにする。 ④ ①で相手とひとつになる。相手とつながっているか確認する。 ⑤相手の手だけ下がるのではなく、体ごと中心が下がるように。 ⑥ 正面打ちを止めずに、⑤と同じように中心を崩す。 ⑦ ①のようにする。接点を通じて相手の中心とつなげる。 ⑧(両手で二教)技は相手の出ている足の方へ。 ⑨中心と結ぶ。引っこ抜くようにする。 ➡合気ガールより:連結/最初からスタート

握手するように/(深呼吸の動き)

 野山の粧いが日に日に表情を変え、はっと目を奪われます。皆様いかがお過ごしでしょうか。お料理を載せる漆塗りの立派なお盆に、季節柄大輪の菊の花が描かれていたんですよ。ギュッと詰まっている感じではなく、花火のように開いていく様でした。職人仕事ですから、自然の中から取り出した最も美しい場面を、そぎ落として表現したのでしょう。この花びらの曲線に既視感を覚えたのは、私が稽古をしているからだー‼…だったら後はもう、なりきる。それだけ。 12月5日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち(転換/内転換)呼吸法、③相半身片手持ち入り身投げ、④後ろ両手/肘持ち呼吸投げ、⑤相半身片手持ち呼吸投げ(表/裏)、⑥両手持ち(転換)呼吸投げ、⑦突き入り身投げ、⑧正面打ち一教おさえ込み、⑨正面打ち一教からの腕返し、⑩逆半身片手持ち(転換/内転換)呼吸投げ、⑪座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②振る。止まらない。しっかり持つ。しっかり持たれても動き出す。無理に行こうとしないで、ぶつからないところを探す。 ③(深呼吸の動き)握手するように ④相手が持ちやすいように。無理やり引っ張らない。(空気を掬う) ⑤いきなりいかない。相手に向かって(中心を捉える)。一教みたいにする。 ⑥(振る)転換、前後。 ⑦止めない。中から(深呼吸の動きを仰々しくやればいい) ⑨撫でるように ・持つというのは、まず止めている。止めたら反対側で攻撃するかもしれない。持ち方をガチガチだからダメとかフニャフニャだからダメとか言いたくない。自分で気づくこと。 ⑩呼吸法の稽古をしている。 ⑪ ⑩から続けてやる。 ➡合気ガールより:スッと通す/エンジンかけとく

同化的な受け身

 めっきり寒くなりましたね。お日様の眩しさにもみじの葉が透けて見えます。皆様ご機嫌いかがでしょうか。最近とみに…先生たちによる滞空させられ時間を長く感じますが、前からですかね。鴨長明は『方丈記』の冒頭で「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」と記しています。泡沫が合わさる繊細さと、流れるエネルギー!?そういうのはやっぱり、肚とか軸とか見えないところの働きなのかなと思いますが、見えないところを見ようとするには、作用の現れから推測するか、体で感じるか、はてさて…。確り持つ、打つのは、力任せというより、中心を取る感じでしょうかしら。 12月3日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換/内転換)呼吸法、③呼吸投げ、④一教からの三教おさえ込み、⑤胸持ち小手返し/二教、⑥呼吸法、⑦突き角落とし、⑧正面打ち一教おさえ込み、⑨入り身投げ、⑩両手持ち呼吸投げ、⑪逆半身片手持ち呼吸投げ、⑫座技呼吸法、 背伸びの運動など ・(止まらない。渦を描く。振りかぶって振り下ろす。転換もしくは鳥船の動き) ④技をしようと思い過ぎない。収める。ねじれがある。二教のおさえになっても間違いではないが三教は三教のおさえ。 ⑤⑥ いこう、やろうとしない。①の形になる(→相手は動かされる)。おさえ込み…円の動き。 ⑦相手が短刀を持っているとする。そうすれば動きが変わるかもしれない。(中からもらう、肘から) ⑧止めない(その先)。方向を最初から決めない。行く方へ。 ・同化的な受け身。 ⑩(正面打ちのように) ⑪(天地投げのように) ➡合気ガールより:腹の中の動き

前に出す

 今年も最後の月、師走となりました。いよいよ冬将軍到来ですね。皆様お元気ですか。合気ガールは、合気道を始めたのは大学の合気道部でした。しかし、それまで運動とは無縁だった私が、大学で突然体育会の部活で武道をするとは随分思い切ったことをしたものです。どうしてなのかよく分かっていなかったのですが、どうも、子どもの頃に読んだ漫画スラムダンクの影響があるなと最近気づきました。主人公桜木花道は初心者でバスケットボールを始めますが、ひたすら練習して活躍します。但し、いかにも漫画的なご都合主義で勝つわけでもなく、必殺技もない。等身大のリアル。だからどこかで、自分も練習したら出来るようになるんじゃないか、と思わせる説得力があったのでしょう。合気道は試合はありませんが、稽古は相手としますから、何を稽古するのか。ドリブルとかシュートみたいな基礎練って…? 12月1日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み(裏)、④入り身投げ、⑤呼吸投げ、⑥横面打ち四方投げ、⑦側面入り身投げ、⑧腕絡み、⑨座技呼吸法 など ・(攻撃を)止めたり避けたりせず、相手を前に出す。(攻撃線を外す。中心線を外さない) ⑤ ③④は外から合わせたが、今度は内側から(両手持ちのように。転換して足はひかない) ⑥前に出すのを横面打ちでもする。内転換。 ⑦後ろに下がる。 ⑧(相手に)打たせて(自分の)肘を曲げて合わす。手首を取って倒すというより、相手の腕が返って崩れていくから手首を取れる。 ➡合気ガールより:喰い込み