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らせんの動き

 始まりました、GWが。武道センター道場はお休みです。皆様お元気にされていますか。いつでしたか、この時期海岸で夢中になって貝殻をたくさん拾っていたことがあります。あまりにきれいだったもので…。貝は虫や蛇のように脱皮しませんから、成長に伴い貝殻の部分も形を保ったまま大きくなります。その結果が美しいらせんの形になるのですね。これは自然界にある黄金比なのですが、人体においても臍が黄金分割を近似していたり、手首は手の先から肘までを黄金比で分割しているそうです。しかし問題は、それらを扱えるのかどうかということに尽きますね。胸とか肩とか前腕とか…突っ張るところが多過ぎやしないか。つっかえ棒では何も感じられず、力が伝わっていきませんよねぇ。天からの贈り物、輝かせたい、今生で。錆びない体と心でありたいものです。 4月28日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③後ろ両手持ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ、⑥体落とし、⑦小手返し、⑧腰投げ など ③肩を返す。おさえ込みの際に電気の走る部分が上に返っている。急に動かしたい部分を押さえつけても返らない。手首を使って返していく。触れているところを使って動かしたい部分に力を伝える。触れている部分だけ動かすのではなく、らせんの動きになる。 ④回転を伝える際に、親指側を引っ掛けるのか小指側を引っ掛けるのかの二通り。(入り身投げをするので)小指側を引っ掛ける。引っ張ったり払ったりしない。(相手を前に出して自分の前に相手の背中がくるようにする) ・まず沈んでから浮かせる。※この時らせんの動きになっているか。 ⑥ ④から更に相手を進ませる。出来そうなら受けはブリッジ状になるように。 ⑦一歩二歩進む。上の手を取る。 ⑧(後ろの手を三教にとって)相手と体を直角にする。 ➡合気ガールより:取りではなく受けを主体に考える

スーッと伸びていく

 4月も終わろうとしています。毎日湿度が高いですね。皆様ご自愛くださいませ。合気道以前の話なのですが、どうも動いているものを見るのが得意ではないですね。生物として致命的…。運動が好きな子どもではなかったことが尾を引いているようです。見て何をしているのかが分かれば、まるごとトレースしなくても主旨に沿って稽古できるのでしょうが…。体のことがよくわかっていない為に頭で考えて全く違うことをしてしまうという悪循環です。今見て聞いたところなのに何故すっかり忘れてしまうのか?都合よく違うように処理してしまっているのですね。恐ろしいことに。しかしだからこそ直して繰り返し行うことで身に付けるのでしょう。~だから出来ないというのは、~すれば出来ると言い換えられますから。ロジックとしては。それを現実にするかは自分次第です。 4月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ(下段/上段)、③(転換)回転投げ、④(転換)四方投げ(裏)、⑤入り身投げ、⑥小手返し、⑦振りかぶって振り下ろす、⑧諸手持ち(転換)三教おさえ込み、⑨横面打ち内転換(呼吸投げ)、⑩座り技呼吸法 など ②(指先から振る。描く。隙間を埋める)上段…相手の肘がくるのでそれは(捌いて)外しておく。 ③ ①スーッと伸ばしていく。相手が回ってくるのに合わせてする。 ・スーッと伸びてきて自分の中心で振りかぶって振り下ろす ⑤(変えずにバトンタッチする)掌で。 ⑦(中心へ通す)受けも流す。受け止めると腰に来るので前か後ろに受け身を取る。 ⑧(スーッと伸びて転換したら)上の手を取れば三教になっている ⑨投げるのではなく重さをのせるだけ。そして自分の中心に。 ➡合気ガールより:何かしようとすると滞るみたいです。受け入れる。

流す/引っ張り出す

 今日は雨でした。百穀を潤す春に振る雨、成長を促す恵みをもたらす慈雨ですね。最近は筍を買ってきてはあく抜きをしています。米ぬかを加えて茹で、一晩鍋ごと冷ますので、忙しい朝に筍作業が増えちゃってます。筍の皮は左右対称で交互に重なっていますね。竹はそれぞれ独立しているのではなく、地下茎でつながっています。だから栄養の供給量がすごいらしい。また、多くの植物は生長点を先端にのみ持っていますが、竹の場合は節ごとにも生長点があります。だから体全体が一斉に成長するのだとか。竹の成長は目覚ましく、1日で1m以上伸びるみたいです。私はたくさんお稽古して、同じことを繰り返し言われ、漸くちょっと変わってきたかな?とかそんな感じ…。数年前に???だったこと、今では多少、ましになってるよね。地道にやっていこう。雨のように浴びてしゅんでますから。何をって…愛だろ、愛。 4月23日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②胸持ち(転換)呼吸法、③(体の変更)入り身投げ、④呼吸投げ、⑤一教おさえ込み、⑥正面打ち一教、⑦相半身片手持ち入り身投げ、⑧突き(転換)角落とし、⑨小手返し、⑩両手持ち呼吸投げ、⑪四教、 背伸びの運動 など ②③(振り子/深呼吸の動きを描く)(空間に渦ができる) ・相手が持ちに来るのに合わせるが、持たれても良い。 ⑥止めるのではなく、流す。らせんを描いている(指先から上方向に)。受けも、受け流す。跳ね返さない。 ⑦内小手で取らす。 ・気線(描いて通す)。あとのまつりにならないように。①自分の中心に喰い込むようにする。 ⑩(中から)引っ張り出す→正面突破 ⑪今度は相手の両手を持った状態から引っ張り出す。そこから四教しようとし過ぎず(通す) ➡合気ガールより:エンジン!一巡り

(合わせる/打たせる)

 4月1日からGWまでは何かと慌ただしい日々ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。「お金がないとずっと言ってたら落ち込んできた」と言う人がありました。しかしあるからとて誇れもせず、なくて落ち込むものでもないような…。私が小さい頃は、飲食店でもどこでも煙草を吸っている人が大勢いるのが普通で、分煙なんて概念はありませんでした。今では建物の中で喫煙場所が無い方が多いですね。一昔前まではあらゆるハラスメントはまかり通っていましたが現代ではコンプライアンス違反です。三密という言葉もコロナ前は無く、テーマパークでどんなに混んでいても並べば乗れましたが、今では並ぶこと自体出来ません。どちらの方向にも振れる可能性があるということになりますね。ただ、世の中の物差しがどうであれこの胸に湧き上がる情熱は…。稽古中に何を見て何を感じるのか。あると思えばあるし、ないと思えばない…のか!? 4月21日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教(裏)、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥角落とし、⑦小手返し、⑧二教おさえ込み、⑨天地投げ など ③肩を返す。無理に返そうとおさえつけるのではなく動きの中で手首も返してする。肩が返っているかどうかは、地面に手首からではなく肩から着くか。おさえ込みの時に、肘をおさえればつながって肩もおさえられるか。 ④払わない。(死角をとるのに背中側を向けても)相手と離れていたら振り向かれてしまう。自分の体の前に相手がいるようにする。 ⑤(相手の打ち込みを止めずに打たせて)そのまま前に進ませる。 ⑥触れているところだけを下に落とすのではなく、体全体に伝わるように。 ⑦⑥を使って転換する。 ➡合気ガールより:技をしようとしない

描いとく

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。新緑の眩しい季節となりました。一年前に修道館で合同稽古会があって、一昨年は自粛期間、その前がひびきでしたね。先生の仰る内容がこの数年で大きく変わった訳ではないのですが、私たちの方は「先生たちは核心に触れるようなことを言ってくれるようになったな」という印象を持っています。あくまで武道センターの話ですよ。だから変わったのは私たちを取り巻く環境と、聞く姿勢なんでしょうね。しかし、仮に災害等で命の危険が差し迫った状況になれば稽古をできるかは分かりません。平和な時代と場所に生まれて、道場があって、お仲間がいて、合気道の稽古が出来る。これは運なのでしょうけれど、恵まれているということ、今日も稽古ができるということ、感謝の気持ちを忘れず励みます。 4月18日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち入り身投げ、③逆半身片手持ち呼吸投げ、④両胸持ち一教からの二教おさえ込み、⑤後ろ両肩持ち/両手持ち一教おさえ込み、⑥逆半身片手持ち四方投げ(裏)、⑦相半身片手持ち一教、⑧横面打ち(外転換)四方投げ、⑨突き小手返し、⑩座技呼吸法 など ②入り身投げの手を作る。一歩入る。横に並ぶ。もう片方の手は添える。隙間を埋める。 ③逆半身でも同じようにする。 ④(8の字) ・描いとく。飲み込む形。気線。触れた時には浮かしている。 ⑦袈裟ライン。 ⑧なるべくギリギリで。 ⑨振りかぶって(空けて)誘う。(来た道を戻って下ろしたところで合わす。足を斬るようにして回る) ・描いとく。形を予め作っておく。その方が案外通る。 ➡合気ガールより:明日地球が滅ぶとしても稽古したいです(やってくれるかはともかく)。その日に自転車乗れるかもしれないですから。

体全部を使う

 今宵は見事なまあるい満月ですね!皆様お変わりありませんでしょうか。さて、合気ガールは人生初、ゴルフの打ちっぱなしをしてきたんですよ~。全然知らないし、昔、体育の授業で一回やった時は全く球に当たらず地面をえぐるのみだったのですが。打てば普通に当たりますね。今は合気道してるからかなぁ。振り子運動みたいなので、合気道に通じる部分もあるのかもしれません。軸とか、先まで気を通すとか、重みをのせる、みたいなところとか。これが、やってみたら、動くのは手からなんですが、自然に体が全部一緒に動いているんですよね。で、脱力している時は比較的真っ直ぐ遠くに飛ぶんですよ。どこかを意識し過ぎて偏ったりするとよくありませんでした。しかし、ゴルフクラブって重たいのですね。木剣の方が好き! 4月16日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸法(体の転換/変更)、③呼吸投げ、④入り身投げ、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑦角落としからの二教おさえ込み、⑧正面打ち小手返し、⑨三教おさえ込み、⑩座技呼吸法 など ②もう片方の手も使う。 ③もうひとつ増やす(上から手を返す)。足も進めたら良い。 ④入り身投げの手を作る(撫でるように) ・両手を使う。 ⑦二教取り。 ⑧二教の裏が小手返しになっている。持ちかえる必要がない。(振りかぶる。中心を捉える→)足元に落とす。 ⑨(⑧と同じ捌き) ・体全部を使う。気を出せるように。通すのが一番大事。力じゃない力を使う。 ➡合気ガールより:(打ちっぱなしにて)「普通の人は頭が上下するけど、それがないですね」だって。芯!

空間

 枝垂桜に八重桜、空に透き通る青もみじの瑞々しさと言ったらありませんね。皆様ご機嫌いかがですか。4月10日の合同稽古会では、吉田先生のご指導で「振る」表現から今年のテーマ「喰い込み」「スキのない動き」~間と心~について「隙間を埋める」稽古をしました。土、日、月と熱血!!吉田塾三連チャンですから、講習会に参加したも同然ですね。参加した方もそうでない方も動画がアップされるのを楽しみにお待ちください。また、冒頭に門川先生から心得のアナウンスがありました。時間に限りがあり先生も参加者一人ずつを相手できるわけではないので、積極的に先生に触れて投げてもらって、見て分かりにくいところを肌で感じるように!!との事でした。先生もその積極性を決して見逃しはされませんからね。有難いことです。 4月11日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち角落とし、③回転投げ、④(転換)おさえ込み、⑤四方投げ、⑥横面打ち(外転換)呼吸投げ、⑦(内転換)入り身投げ、⑧突き角落とし、⑨逆半身片手持ち呼吸投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など ・空間を埋める。三角錐や電話ボックスのような自分の空間で。相手には空けてあげる→動ける(パンパンじゃない) ③ ②から勢い余って後ろに行った感じ。 ・無理やり行くのではなく空間で空間を埋める。いち、にではなく空間ごと移動する。 ⑥斜めライン。なるべくスレスレ、ギリギリで。足はどちらからでもいける。 ・少しくらい当たってもいい。ごめんと言えるような関係性でないとできない。 ・まずはイメージを持つ→実感となる。相手を動かそう、崩そうではなくて空間を埋める→作為なくのびる。重みがのる。やわらかく重い。 ・誘っているようで待っているのではない。持ち、上げるのではない。 ⑩相手の上げようとするラインで。 ➡合気ガールより:重みがのったら、絶体絶命です~

ラインを整える/引き出す

夏日ですね。皆様お元気にされていますか。今日は合同稽古会があります。だから先生が今回、前提としてこれは踏まえておいてねというようなことを色々言って下さいました。自転車乗るのが一番なので、手がこうとか細かいことを色々言うと動けなくなるから、全体を見てしましょうということも仰ってましたね。道主も「頭で考えるより、まず身体で覚えてほしいものです」と言われています。では身体で覚えるのはどうするのか、というと、受けでその感覚や使う体を養うということになるのでしょうか。素直なこころと体、ってことですか。体で感じられないから頭で補おうとするのは方向性がずれているということになりますね…。いつも真っ白、まっさら、まったいらなら部分にとらわれず全体を見て、感じて、先入観なくできるかもしれません。 4月9日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸投げ、③(②諸手持ちを一教返しで)、④横面打ち呼吸投げ、⑤諸手持ち(転換)四方投げ、⑥突き入り身投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧一教(裏)、⑨座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②③まっすぐ出しても相手がつかみにくい。斜めのラインが人は好き。斜めに振る(ふりかぶり)。つかませるのが一番大事。持ち上げるのではない。(上げたところに)相手が止まりに来るような感じ。 ・袈裟。ラインを整える。 ⑤(もう片方の手で振りかぶって振り下ろす) ⑥斜めのラインで振って下ろしたところで合わす。来たところを戻るだけ。 ⑦今度はもう少し躍動感を持って。少女が踊りだしたくなるような。引き出す。 ⑧避けようとしない。両手でクロスする→安心してください。避けてますから。クロスする気持ちで技につなげる。 ⑨相手が上げるのに乗る(①で引っ張るのではなく持ちに来るのに合わす。引き出す) ・心法。心がないとできない。観の目つよく見の目よわく。 ➡合気ガールより:わがままボディ!

どんな手なのか

日中は暑いくらいですね。そして、花粉が多いです。お体おいとい下さい。春は卒業等で遠くに行かれる方もいますし、 また新しい方も入って下さって嬉しい限りですね。ご縁を大切にこれからもお稽古していきましょう。さて『逆半身でも相半身でも同じ』の件。どういうことなんだろうと思っていたんですが、先生のされるのを受けたときに「あ~あれと一緒やん!(逆半身/相半身片手持ち)ってことは諸手持ちも一緒…しかも前に両手持ちでも同じようなことがあった気がする」っていう体験がありました。受けをするにしてもガチガチだと感じられないですよね…。体に染みついたものはなかなか一朝一夕にはいかないようですが、諦めるのはいつでも出来ますから、せめて体の動く限りは追い求めたいものです。合わせる方を。 4月7日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち一教おさえ込み、④四方投げ(裏)、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦自由技、⑧二教からの小手返し、⑨座技呼吸法 など ・受けをするときに相手の手がどういう手なのか意識して感じる。技をしようとしている手なのか、合わせようとしている手なのか。技をしようとしていると、触ったら分かる。 ③(外から振りかぶって斜めに捌く) ・稽古は合気道を始めたばかりの人も有段者も一緒に同じことをしている。始めたばかりの人はまず指の先まで意識がいくように手指を開く。ただし、手を開いていると相手の持つ掌が浮いて取れやすいので、それができるようになったら力を抜く。最初から抜いたら先まで意識がいかない。そうなると手首を動かすことになる。 ④技をしようとすると引っ張ってしまう。もう片方の手ですぐ取りにいくのではなく①で合わせたものを変えずに最初に触れた方だけでも(肘を出すように)する。 ⑤(肘を上げてくぐるようにして外へ捌く)触れているところを動かすと手が取れる。子どもの手でも取れないように。手首だけにならないようにする。 ⑥(内転換で相手が回ってきたのに合わせて) ⑧片手だけでも手が離れないように。 ➡合気ガールより:指の先からつまさきまで

振る(気の出し方)

 すっかり春ですね。夜桜の浮かびかがる姿が艶やかでハッと目を奪われます。コロナの前はこの時期、武道センター裏の平安神宮で紅しだれコンサートをしていました。稽古の帰りに東儀秀樹さん等の演奏が聞こえたりして風流でしたね。楽器、たとえばバイオリンを演奏するときに、無駄な力は入っていないように見えます。バイオリンを弾くときに、手の角度をこう…とか、弓をこうしならせて…とか考えているようでは素人のような感じに思えますよね。知りませんが。おそらく美しい音色を響かせよう、とか、譜面どおり旋律を奏でようとするために、音程を正確に表現し、強弱をつけたりしているのではないでしょうか。なんで合気道の稽古となると…。全体を見る! 4月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③角落とし、④相半身片手持ち一教おさえ込み、⑤横面打ち(内転換)入り身投げ、⑥両手持ち四方投げ(表)、⑦逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑧後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑨相半身片手持ち体落とし、⑩座り技呼吸法 など ②③立ったり座ったりしてする(立ち技、半身半立ち) ・準備体操のときのように手の先から振る。中心からではない。 ④上げようとしない。入る。振る。振り切る体を作る。響きが変わってくる。 ⑤つながりを切らさない。 ⑥前後斬り。 ・指先から。気の出し方。インクを飛ばして描くように。ポイントからポイントへ、その間があればよい。切れ味鋭くなる。やわらかく鋭い。 ⑨回り込む動き。のみこむ。①体の転換は連続でしている。つなぎ。気の巡りを感じる。 ⑩はいどうぞ~と相手に上げてもらう(のに合わせて上がった時には入っている) ➡合気ガールより:そういえばピアノを弾くときは手の形はたまご…だったような。意識せずしていましたが、そうじゃないと動かせないので…。

気を切らさない

 春雨がしとしと降り注いでいます。晴れの日の桜も美しいですが、雨に濡れる姿もまた味わい深いものですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。この前の続き(小学生の算数)ですが、速さ=道のり÷時間なんですよね。意味はともかくそう覚えていました。合気道をするようになり、最近になって時間とか空間とか宇宙とかを意識するようになると…なるほど~という感じです。自分で出来ないと仕方ないですけどね。説明を聞いて分かったようなつもりになっても、いざ自分でしてみると???だったりします。見て聞いてさえ???の時も…。だから持たれてからどうこうではなく、相対するところから始まっているというのがないと、似て非なるものから進まないのでしょうねぇ。『そういうのはもう卒業』したい!春だけに。 4月2日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち転換呼吸法/角落とし、③正面打ち転換回転投げ、④逆半身片手持ち転換からの両手持ち呼吸投げ、⑤逆半身片手持ち体落とし、⑥座技正面打ち一教おさえ込み、⑦相半身片手持ち転換二教おさえ込み、⑧天地投げ など ・入る。捉える。結ぶ。(スーッと広げる。体の転換の雰囲気を変えずにする)つなぎ。気を切らさない。 ④(もう片方の手も持たせて座り技呼吸法を立ってする)入っている。 ⑤(触れている方で相手の肘を上げるが、入り身転換する方の手が大事)巻き込む。自分の空間に。 ⑥脇腹に当身を入れる。 ・(自分と相手の)空間をパンパンにしない。余白がいる。それがのりしろになる。詰まってたらできなくなる。 ⑧上からと下からと両方ある。 ➡合気ガールより:先生は〇曜日の私を見てたんですかという事がままありますが、見なくても分かる…同じだから。ということはつまり、直せばオセロみたいに大逆転!の可能性、ありです。きっと。

相手の邪魔をしない

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。武道センターの桜が満開になりました。先生が基本と応用について説明される際に算数と数学で例えられることがあります。その趣旨からの番外編ということで。記憶をたどると…。中学受験の算数は小学6年生までの範囲の為、方程式などはありません。代わりに特殊算(つるかめ算、旅人算、植木算、濃度算など)を使います。勉強するときに単元が決まっていて例題を解くのはスムーズですが、実際の試験ではどれに何を使うのか自分で気付くことが必要です。その上、一つの問題で複数の公式を使わないといけなかったり、複雑に入り組んでいる為、計算に追われて何をしているか見失い、途中で重要なところを忘れたりしてしまいます。普段の稽古でも、うまくいかなくてどんどん逆の方向に…なってます。算数の場合は、基礎をしっかりするという事に尽きますが。合気道はどうでしょうね。①、ちゃんとしてますかと自分に問う…。 3月31日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③両手持ちおさえ込み、④呼吸投げ、⑤入り身投げ、⑥四方投げ(表)、⑦二教からの腰投げ、⑧座って四教、⑨座技呼吸法 など ③相手の出ている方の肘を上げてくぐるようにして外に捌く。動いているのが手首だけにならないようにする。 ④(肘を上げて肩を返す。反対側の肩を出す) ・うまくいかないのは技をしようとするから。自分が相手を止めている。相手の行こうとする方へ行かせる。邪魔をしない。 ⑤相手が持ちに来る時に半身になるのでその方向へ回転している。それを止めずに転換する。 ⑥持ちに来るのに合わせて反対側の手で肘をきめる。 ⑦(両手で二教をして相手が起き上がるのに合わせて隙間を埋める) ⑧(肘) ➡合気ガールより:先生がいなくてもこれは違うと分かるよう体に物理的に刻まれているときもありま…す。執着しているものを手放す、イメージする