相手の邪魔をしない

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。武道センターの桜が満開になりました。先生が基本と応用について説明される際に算数と数学で例えられることがあります。その趣旨からの番外編ということで。記憶をたどると…。中学受験の算数は小学6年生までの範囲の為、方程式などはありません。代わりに特殊算(つるかめ算、旅人算、植木算、濃度算など)を使います。勉強するときに単元が決まっていて例題を解くのはスムーズですが、実際の試験ではどれに何を使うのか自分で気付くことが必要です。その上、一つの問題で複数の公式を使わないといけなかったり、複雑に入り組んでいる為、計算に追われて何をしているか見失い、途中で重要なところを忘れたりしてしまいます。普段の稽古でも、うまくいかなくてどんどん逆の方向に…なってます。算数の場合は、基礎をしっかりするという事に尽きますが。合気道はどうでしょうね。①、ちゃんとしてますかと自分に問う…。

3月31日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③両手持ちおさえ込み、④呼吸投げ、⑤入り身投げ、⑥四方投げ(表)、⑦二教からの腰投げ、⑧座って四教、⑨座技呼吸法 など

③相手の出ている方の肘を上げてくぐるようにして外に捌く。動いているのが手首だけにならないようにする。

④(肘を上げて肩を返す。反対側の肩を出す)

・うまくいかないのは技をしようとするから。自分が相手を止めている。相手の行こうとする方へ行かせる。邪魔をしない。

⑤相手が持ちに来る時に半身になるのでその方向へ回転している。それを止めずに転換する。

⑥持ちに来るのに合わせて反対側の手で肘をきめる。

⑦(両手で二教をして相手が起き上がるのに合わせて隙間を埋める)

⑧(肘)

➡合気ガールより:先生がいなくてもこれは違うと分かるよう体に物理的に刻まれているときもありま…す。執着しているものを手放す、イメージする



コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)