投稿

3月, 2022の投稿を表示しています

貫通/入り身転換

 最近は、暖かいやら寒いやら、花粉も飛んでおります。皆様お変わりありませんでしょうか。合気道をしていなければ、何を食べようとか何を着ようとか些末な内容を思い悩んでいる間に歳月が流れていきそうです。時が経つのは早いものですね。人のお子さんに会う度その成長に驚かされますが、一方私は…。合気道してる人は皆親切で大人だな~と感心していたら、なんと一年前も同じようなことを言ってました。変わったことと言えば…若隆景みたいに膝やわらかくなりたいものですね。そうだ、稽古しよう。 3月28日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち体落とし、③入り身投げ、④四方投げ(裏)、⑤逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑥横面打ち(内転換)小手返し、⑦相半身片手持ち一教おさえ込み、⑧逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑨諸手持ち(転換)二教 など ②③ 入り身転換。回り込む。体の転換の受けの動きをする。渦に巻き込む。 ④手は十字にする。 ・大きく回り込むだけでなく小さく回るのも入り身転換の体捌き。 ・相半身でも逆半身でも諸手持ちでも同じように出来る。全体を見る。例えばスキー板を担いでいる人を見て、その人がスキー出来るかどうか分かるのは、全体を見て判断しているから。 ⑥中に入る。 ⑦入る。通す。貫通する。入れば相手はついてくる。 ⑧相手の肘が上がる。いきなりいかなければ転換してみればよい。 ・入るのと受け流す(回り込む)。触れた時には入っている。入るのと受け流すのを意識的に切り替えている。 ➡合気ガールより:半身になっているのか

入る(捉える)

3月も終わり、新年度を迎えようとしています。皆様ご機嫌いかがですか。先生の追っかけ活動の合間に、神戸方面へ行くことがあったので、夙川まで足を延ばしてお花見をしてきました。有名なパン屋さんがあるのですが、行ったら店は閉まっていて並んでいる人がちらほら。商品がなくなって次は14:30開店ですの張り紙が!ちょうど5分前で、並んですぐ入れました~。後ろには気付けばずらっと行列が…。ハードパンの上にお惣菜がのっているタルティーヌを買いました。パンというかジャンルはフレンチですね。ただでさえ美味しいのに、良いお天気で桜を見ながらいただくと格別です。ワインがあれば最高ですが、こんな幸せに巡り合えるのもお稽古しているからこそ。神様、仏様、今日も有難うございます。ただ、花よりパンより何より…。 3月26日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち(転換)四方投げ、③呼吸投げ、④相半身片手持ち一教おさえ込み、⑤角落とし、⑥半身半立ち胸持ち角落としからの二教おさえ込み、⑦突き回転投げ、⑧相半身片手持ち体落とし、⑨逆半身片手持ち転換呼吸法、⑩天地投げ など ②③四方斬り/胴斬り ・腕を引っ張るのではない。(相手に向かわない)。振り切る。隙間を埋める。(体を進める) ④袈裟斬り ・自分勝手に動くのではなく、入る。捉える。 ・ぶつかりあいではない。のりしろがないとだめ。 ➡合気ガールより:姿勢が大事

受けの形がどうなっているのか

 桜が開花しましたね。皆様お元気にされていますでしょうか。3月も早かったです。合気ガールは大別すればエッセンシャルワーカーになるようで、蔓延防止等重点措置の間だけ毎週PCR検査を受けていました。お仕事によっては、もっと前から今も継続して受けている方もいらっしゃると思いますが…。毎回陰性でしたから、やっぱり稽古している方が健康なんでしょうね(※個人の感想です)。ただし、健康になるだけじゃなくて「合気道」の稽古をしないといけませんよねぇ。桜なんて夜中誰も見てなくたって咲いてるんだから、蜘蛛だって誰に言われなくても巣を張る術を知っているのに、なんで前でやってるのと全然違う事しちゃうんだろう!? 3月24日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④入り身投げ、⑤小手返し、⑥四方投げ(裏)、⑦二教肘極めおさえ込み、⑧座り技呼吸法 など ・振りかぶる(→遠い方の肘が上がって近い方が下がる) ④転換して下方向へ崩すところを、転換を省略している。 ⑤相手が前に出てくるようにして転換する。 ・前で説明する時に、やったことのない技をするのはあまりないが、取りの形だけ真似してもうまくいかない。受けの形がどうなっているか。 ⑥崩したら四方投げなので近い方の腕をとる。遠い方だと三教になる。 ⑦二教からもう一歩出して肘極めと同時にする。前でもたもたしていたらやられる。二教で相手が逃げようとしたらそれに合わす。 ➡合気ガールより:逃げようとしない方がましシリーズ。

肘を上げる/下げる

 先日までの陽気はどこへやら、寒暖の差が激しいですね。くれぐれもご自愛くださいませ。電車に乗っていると、人はリュックサックを上げたり下げたりするのに、必要以上にものすごいパワーを使って振り回している…という場面に遭遇します。反動で飛んでくる手を思わずスマホでガードしたら驚かれてました。硬かったのかな?こっちも座ってるから身動きとれずで許してね。たぶん、合気道の稽古ではそういうのを薄めていくというか、効率の良い体の使い方を覚えていく…のだと思いますが…。はてさて。 3月17日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ、⑥角落とし、⑦側面入り身投げ、⑧小手返し、⑨座技呼吸法 など ・振りかぶって相手の肘を上げるようにして相手を前に出す→自分は体を斜へ入れて変更する。 ④捌いた後の相手の位置によって(技ができるように)自分の足を下げるか出すかする。 ⑤相手を前に出して押し出す。自分が下がったら押し出せない。 ⑥今度は相手の肘を下げる。上げる時は方向が合わせやすいが、下げる方が難しい。やりにくければ一旦上げてから下げて、肘まで伝わるように意識する。 ・手首を下ろすのではなく、肘を下げる。 ➡合気ガールより:つべこべ言わずに受け身とって感じる!

連動

暖かい日が続いています。桃の花も咲きました。皆様お変わりありませんでしょうか。大学の合気道部は4回生の4月までなので正味3年間の活動ですね。合気道をしたいと思えば道場に所属すれば続ける事ができます。例えば他のスポーツ競技なら、試合で勝つ為に練習します。試合に負ければ先に進めませんし、そもそもレギュラーになれないと試合に出られませんよね。合気道の場合は、相手に勝とうとする自分に打ち克つために稽古するのですから、なんていうか、ものすごいです…。ずっと続けられる可能性もあるし、自転車乗れる可能性もあるし、しかもちゃんとすればそうなるというのは証明されている。どこまでいっても原因と結果です。ただ自分の。 3月14日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち四方投げ(外/内)、③一教おさえ込み、④諸手持ち一教おさえ込み、⑤胸持ち呼吸投げ、⑥諸手持ち二教からの小手返し、⑦両手持ち呼吸投げ、⑧諸手持ち呼吸法、⑨座技呼吸法、 背伸びの運動 など ・振る(縦振り)。引っ張らない。振りかぶって振り下ろす。体でもっていく。 ・右手と左手が連動している。片方だけでいかない。 ・空いている方の手で振る。やわらかく軽く、やわらかく重く。 ⑥二教の裏が小手返し。 ⑦(⑨を立ち技で)もらう。(斜) ⑧(相手の腰が出てくるようにする)上がらなければ無理に上げず下げればよい。 ⑨ ⑦を座ってする。 ➡合気ガールより:諦めません。勝つまでは。欲しがります、負けたって…。人間だもの。

相手との位置関係

 河津桜が咲きました。急に暖かくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。平和な世の中でなければお稽古も出来ませんし、大災害などがあればやはり同じことですね。本当に、毎日恙なく暮らせて、合気道のお稽古ができる。これ以上の贅沢はないのかもしれません。だからこそ、稽古できる幸せにある私たちは『自転車乗る』ことを目指すに尽きますね。人がいて、道場があって、稽古することができる。今日も皆様、ありがとうございます。日々是好日、今できる精一杯のことをして、自転車乗れるように、稽古あるのみです。 3月10日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤角落とし、⑥(転換)小手返し、⑦五教(投げ)、⑧座技呼吸法 など ・捌いたら相手の内側ではなく外側に自分がいるようにする。相手との位置関係。 ④(死角をとり続ける) ⑤打ってきたのをそのまま崩す。 ・例えば外転換をして相手が向き直るところまでは何もしなくても相手が動く。そうではなく、触れたところを使って相手を動かす。 ⑦呼吸投げをするようにして下からとる。逃げられないよう自分の体で肘をロックする。親指を入れてしっかり握る(てこの原理)。投げるというより体を使って。 ➡合気ガールより:目先のこわさに気を取らずに、今何をしているのかに集中できれば…。

体を進める

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。最近は黄砂が飛来しているようですね。車やバイクの表面を見るとよく分かります。なんとなく目が痒かったりで花粉かな?黄砂かな?と思ったり…。都市ガス等は私たちがガス漏れに気付けるように匂いが付けられています。認識できなければあっても無いのと同じことだから、ではそれを使えば…?受けたときの不思議を自分でも再現できるように修正したいですね。先生たちが職人みたいにチューニングしてくれてますが、私ってば癖の強い旧車みたい!?ハイブリッドでいこうぜ。 3月7日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち角落とし、③ ②からの四方投げ、④横面打ち角落とし、⑤四方投げ、⑥側面入り身投げ/合気落とし、⑦一教おさえ込み、⑧諸手持ち呼吸法、⑨逆半身片手持ち転換呼吸投げ、⑩座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ・体を進める。体捌き。 ③(腕を引っ張るのではなく、回る)姿勢が大事。 ・中心をとる。万全。 ⑤色んな捌きをする(六方、内転換、前へ) ・振りかぶって振り下ろす。間打ち。 ・例えば相手が刃物を持っていたとして、怖いから入れないのか、入れないから怖いのか。心と体はどちらが先ということはない。連動している。できるとわかれば怖くなくなる。 ・見てから判断では遅い。観。 ➡合気ガールより:斜/転換、『川上になる』

間斬り

 啓蟄を迎えました。冬眠していた生き物たちが春の陽気に誘われて土の中から出てくる頃ですね。皆様お変わりありませんか。ベランダの紫陽花も芽が出てきています。意識とはどういうものなのでしょう。何かをしようとしすぎると、かえってうまくいきません。だからと言って何もしないわけにもいきませんよね。ほとんどの事は無意識にしているので、意識して良い方をインプットしていければよいのですが…。しているつもりで、気づかない内にさぼっているのか、すぐ悪い方に戻ってしまいます。それを自分でチェックできないと同じことの繰り返しなんですね。 3月5日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち角落とし(※上から)、③②からの四方投げ、④(転換)呼吸投げ、⑤横面打ち(内転換)呼吸投げ、⑥諸手持ち呼吸法、⑦胸持ち二教おさえ込み、⑧突き小手返し、⑨座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ②(掌を上に返して、もう片方の手も上から) ・受けはガチッと持つ。持たれて手を返せるものではないが、通っていれば体全体で返していける。 ・やわらかく。 ④①をしっかりする。自分の中心にくいこむつもりで。意識するとできないので、結果として一直線上相手のいた位置に自分がいるとよい。 ・体を振る。見ていてもそれが縦振りなのか横振りなのかは分からない。 ⑤⑥振りかぶってふりおろす。姿勢が大事。 ・間斬り(打ち)。相手ではなく間を斬る。 ・いきなりいこうとしない。中心から引き出す。 ・見えるところは分かる。見えないもの、不思議を体に入れる。 ➡合気ガールより:舞ふ

技に入るまでが大事

 3月3日は桃の節句でした。暖かくなって参りましたね。お稽古に復帰される方も増えて、喜ばしい限りです。小さい頃は、7段の立派なお雛さまを親が飾ってくれました。桃には邪気払いや長寿の意味があるそうです。私たちも長く合気道を続けられるように、年齢に関係なく出来るような体の使い方をしていければ良いですね。ちなみに、ひな祭りの歌詞にすら登場しない下っ端のおじさん3人組が5段目にいます(※6~7段目は嫁入り道具)。表情がそれぞれ泣き、怒り、笑いで酒に酔っているらしい。他の皆はすました顔なので対照的なんです。私なんかまだこの段階ですけど、執着しているものを手放すことが出来れば、涼しい顔でスッスッと動けるようになる…筈。だから入ったり下がったりしたら多少当たって痛い目をみてこれはあかんと覚えられたら良いんです。階段を上っていけ!(雛人形の) 3月3日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち角落とし、④側面入り身投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥呼吸投げ、⑦肘極めからの二教おさえ込み、⑧小手返し、⑨体落とし など ・最初のところが大事。合わせて中心を捉えるのを稽古している。技はおまけ。 ・正面打ちを打つ方は、打ち終わったら(自分の強いところで)止める。下までおろさない。(いつでも二の矢に移れるようにする) ⑦肘を重ねる。きめるのは急にしたら危ないので注意する。相手に体が向き直ることで二教へ。 ⑨回転させて反対の肩を出す。 ➡合気ガールより:先生に進まされて空気階段を歩かされました。『時間を先取り』『空間をコントロールする』

S字/くの字

 気付けば早や3月。甘雨が降り注いでいます。雨に濡れると冷えますね。皆様お元気にされていますか。違う方に流されてしまうのは、自分の心の弱さでしょうか。だから、稽古した日々を、自分を信じられるように、積み重ねるしかないですね。そうすれば、体が勝手に動いている…時もあります。それが自信につながるのでしょう。但し、忘れてしまうこともあるので、やっぱり何度も繰り返す。共通するようなところを稽古できれば、何をしていても、出来るようになっていくんだろうなぁ…。 2月28日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)角落としの上段、③呼吸投げ、④一教おさえ込み、⑤二教おさえ込み、⑥突き呼吸投げ、⑦逆半身片手持ち角落としからの四方投げ(裏)、⑧座り技呼吸法 など ② ①をしてくの字に進む。自分の肚にくいこむようにする。(中心を捉える) ・中心の線を外して相手の中心へいく。 ④六方。一ニと続いている。あっちに行って、いけませんではない。体を振る。 ・S字の動き。 ⑥突きは相手が来てくれる。 ⑦ ②を六方でする。下段なので上から。 ・中心(芯)が一番大事。 ・気力を鍛える。 ➡合気ガールより:お魚の術!