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重心をコントロールする

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。今年も残すところあとわずかとなりました。師範の仰ったように稽古のできる環境、自分の体に感謝して、来年はもっと主体的に稽古に取り組めるように精進いたしましょう。今年は本当に…稽古したな~!って思います。それもこれも一緒に稽古できるお仲間があってのことですね。有難いことです。私は、人の、良いところに感動しっぱなしでした。あとは、場所が取れたらご指導をお願いできる甲斐性があれば尚良いですね!さあ、2024年も『一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五が情熱‼』 12月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②両手持ち呼吸投げ、③四方投げ、④逆半身片手持ち呼吸投げ、⑤後ろ両手持ち呼吸投げ、⑥逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑦相半身片手持ち/正面打ち一教、⑧正面打ち小手返し、⑨横面打ち入り身投げ、⑩座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ②体の変更。ひとつにまとめる。 ③表とか裏とか考えずにする。(逆半身。下!)一重身。もう一人いて隙間をちょっとすいませんと通るように。この受け身が重要(体操のように体をのばす)。自分の体を守る。回り込んだら攻撃される。 ④(体の変更。逆半身/相半身的に)渦に巻き込む。(③受け身から相手を進ませる) ⑤あやとりと同じ。ただし絡まないように。土台。中心へ。 ⑥(脇腹)舟漕ぎ運動。ハウツーではなく合気道の受け身の取り方等を体に入れる。ふりかぶってふりおろすようになる。 ⑦これ以上いかない、切れる→自分が強いところへ進む。△×3(後ろ足、前、横) ⑧重心をコントロールする。 ⑨斬る、打つ、突くこともおさえることもできる。結びがある。反射。 ⑩丹田ごと上へ/下へ ➡合気ガールより:以心伝心

斬る、打つ、おさえることもできる

 メリークリスマス!皆様ご機嫌いかがでしょうか。先日教会でクリスマスコンサートを聴く機会がありました。礼拝堂でパイプオルガンの音色を聴くと心が落ち着きます。パイプオルガンはとても大きくて外観はラスボスみたいなんですが、見えないところも含めパイプが何千本も立っています。というのもパイプ1本につきひとつの音しか出せないんですね。だから音の数だけパイプがいるという…。出したい音のパイプに風を送って振動させることで鳴る仕組みです。演奏するところはレバーが沢山あってコクピットみたいですが、並んだパイプの方眼に対しこのレバー(横の列)で風穴を開ける、閉じるを操作して音色を選び、鍵盤(縦の列)で音階を奏でます。織機の紋紙に似てる(穴の有無で経糸を制御して模様を生み出す)。オルガンは耳で出したい音が鳴っているかわかりますが、伝えたいところに届いているか、行かせたいところへ相手が動いているかは…。 12月23日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②両手持ち呼吸投げ、③逆半身片手持ち四方投げ(表/裏)、④回転投げ、⑤呼吸投げ、⑥肩取り面打ち入り身投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧小手返し、⑨横面打ち入り身投げ、⑩逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑪座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ②前後 ③(軸。自然なてこ) ④吸い込む ⑤(スレスレで) ⑦(一重身/同じ方を向く) ⑧斬る、打つ、おさえることもできる。結び。 ⑨(重なる。上にも下にもいける) ⑩中心へ。反射がある。 ⑪ ⑤前後を座ってやる。(斜)この場合は左右になる。イキを合わせる。 ➡合気ガールより:気線(気の流れに体をはめ込む)

相手を止めない/外

 今日は冬至です。冬本番の寒さとなりましたが皆様お元気ですか。そして昨日は田中万川先生の御命日でした。開祖や万川先生が求められ修行された合気道を目指して稽古を重ねていくために、先生を偲ぶ機会といたしましょう。ご縁というのは不思議なものですね。私は大学で合気道部に入部して今も続けていますが、エスカレーター式だから小学生のときに受験したいと思い立たなければ今もないわけで、それが叶う恵まれた環境は親のお蔭です。大学に合気道部があること、万川先生が開祖に出会われたこと、パインタラで開祖の一行が銃殺を免れたこと、色々な方たちのお働きがあって今に続いているんですね。っていうのをたどっていったら日本は万世一系、一つの国がずっと続いていくのは他に見られない稀有なことです。合気道は争いのない理想郷を作ることを目指して開祖が創設されました。日々の行いをつつしんで人様のお役に立てるよう稽古を通じて肚を練り、心気体を養うべく研鑽を重ねて参ります。 12月21日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥側面入り身投げ、⑦小手返し、⑧三教おさえ込み など ③お腹側に回るが相手の前に行かない。止めてするのではなく、相手が常に自分の(半身の)前になるよう止めずに動かし続ける。 ④(払って相手と離れないよう)手は体の横につける。 ⑤今度は手を替えて足元へ。手だけを下げるのではなく、相手を少し外へ。 ⑥ ④から上下に分けて広げる。 ⑦ ⑤と同じ ⑧相手の腕をくぐるようにするが相手の中にならない。外になるようにする。 ➡合気ガールより:腕力は使わない/死角

相手を利用する

 煤払いの時季となりました。冬将軍到来、ご自愛くださいませ。さて、麦は踏まれると強くなります。古語によると家貧にして孝子出で、国乱れて忠臣現れ、天下無道にして聖人起るということですから、なんでも器用にやり過ごせるよりは、もう這い上がるしかないっていうのはかえって良かったのかもしれません?いやスッススッスできる方が良いに決まってるわ。本当に地道に積み重ねるしかないので、すぐにどうこうなるわけでもなく、ある日を境に…とかいうウマい話もない。しかも人はすぐできるように見えるが…理由がある!筈。それでも皆のお蔭で少しずつ。探究心をもって、素直な心で。いつも朝日をおがんで今日もありがとうございますと感謝して、まだまだ全然だけど、そのぶん続いていくんだから、命があってうれしいですよ。ちょっと、いやだいぶ時間が足らないかもしれませんが…。生きてるうちにどうにかなんのか私!?この素晴らしき to be continued 世界。 12月18日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②両手持ち呼吸投げ、③逆半身片手持ち呼吸投げ、④呼吸投げ、⑤一教おさえ込み、⑥横面打ち呼吸投げ、⑦肩取り横面打ち入り身投げ、⑧座技交差持ち一教、⑨相半身片手持ち入り身投げ、⑩半身半立ち片手持ち四方投げ、⑪片手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動など ・体の変更。 ②前後。(こっちからあっちへ。流す、通す。)上から。 ③下から。(スッと入り身して脇腹。中心へ) ④(手のばし)手首取り+突き、突きはなくても良い。手は受け身や入り身投げの腕の形。 ⑤(体を開いても斜めに捌いても前後を使う) ⑥(外転換になる。流れを止めない)三角体。半身が一番強い。流れていく。慣れてきて体に入ればその形でなくてもそうなる。 ⑦相手のくるのを利用する。間。相手を感じる。しつこく持たない。違う技をしなくてはいけなくなる。 ⑧相手を利用する。つり合っていかなければ二教(中心へ) ⑨(⑧のようにする) ⑩座っていても前後を使えるように。受けは勝手に動かない。腕の力を抜く。 ⑪(天地投げを片手で。イヨーッ) ➡合気ガールより:胸と臍下丹田をつなげる/当てるつもりで打つ

(相手を動かす)

 師走らしい寒さになりましたね。皆様お加減はいかがでしょうか。学生の時分に前の前の監督が合気道部は社会の縮図と仰って、五倫五常のことなんじゃないかと今は思っています。うまい先生に習ったからといって自動的にうまくなるわけではないですが、真心神心を受けたからといって態度が改まるわけではないのは自分を偉いとしているからなのか。どこを真似るのかという問題がある。同じ話を聞いて私は胡蘆子捺着(知識)そんな風に現代版がガチで出てくる(智慧)心の比喩でなく体でやるんだからまさに動く禅と羨望の眼差になりますが、他の人はそんなん自分も出来ると思っているかもしれない。ならばこそ益々人と争わず能く耐え忍び光風霽月品位を保ち自然にして世界を輝かし一点の私心無き時その胸中に永遠無窮の神国が。先生はいつも神対応即ち惟神の道であります。私などはこれを書く時間を逆算して帰路につくわけだから凡庸だし、某の日も有休足りないから行かないしどんくさいんだって。しかし普通の人にできないことを平然とやってのけるから痺れる憧れるんです。 12月14日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち四方投げ(裏)、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥(転換)一教おさえ込み、⑦(転換)呼吸投げ、⑧二教おさえ込み、⑨座技呼吸法 など ③(①で相手を前に出して自分は相手の後ろになる。片方の手で相手が持っていられるように切らさない。切れるからもう片方の手で掴みにいくのではない) ④(体の変更。相手と同じ方を向く)相手の前に足が出ていないように。 ⑤今度は更に手を入れ替えて足元に。 ⑥転換して横に捌くが、相手が戻ってから向かい合うと転換した意味がないので、相手が立ち直る前に捌く。 ⑦(天地投げで逆回転するように体を開く。弛めて戻るのに合わす) ⑧技をやろうとすると手が切れる。片手だが相手の手が離れないようにする。 ➡合気ガールより:何のために捌くのか

叩くんじゃなくておさえる/進む

 日が暮れるのが早まる季節となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。一技につき当身が入るのが五~六箇所くらいあるようですが、う~ん私分かるの半分くらいかなぁと思っていて、いやでも見てたらヒント的なものある…けど気を取られたら肝心なとこ全く見てなかったりするし、全体を見ないといけませんね。まだまだ修行いっぱい修行!1時間半の稽古の中で一つでも二つでもスッとなるものがあればそれは稽古している証だからそれ以上のことはないんだろう。受けとかでしっかり体を使っていたら使えるところが増えて体の全部を使えるようになっていく筈なので、そういう感じで見えるところも増えていけるように、認識して体に入れていきたいです。 12月11日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③呼吸投げ、④手のばし/入り身投げ、⑤手首取り横面打ち呼吸投げ、⑥逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑦横面打ち一教おさえ込み、⑧胸持ち二教おさえ込み、⑨座技正面打ち一教、 背伸びの運動 など ②(体を開いて中心を捉える)自然に歩く。いち、に。行くところが無ければ転換。 ③(天地投げの天)捌きは工夫する(斜に)。足が前に出なくても良い。 ④(手首取り+突きのようなもの)結びがある。吸い込む。必ず中心を外す。 ⑤くっつく(外転換になる)。(自分から) ⑥渦に巻き込こむ。軸。相手は来ようとしても来れない。 ⑦握らなくてよいが短刀取りに似ているので(中心をとらえて)上からすべらす。下からだと相手の攻撃が当たる。間。斜め前に進む。前に進めるということは後ろにも下がれる。 ⑧姿勢、軸。 ・叩くんじゃなくておさえる。下へおさえたら上がってくる。それに合わせて。 ⑨50%50%(合わさる、ずらす)4回くらい連続でする。いちに、いちに。 ➡合気ガールより:斬る、突くの繰り返し/スキのない動き

イヨーッ

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。大雪となりましたがぽかぽか陽気ですね。散ったもみじが庭一面に敷き詰められて絨毯のようです。鷹峯にある源光庵というお寺に丸い窓と四角い窓が並んでいて、その窓から落ち葉に椿…。丸窓は悟りの窓で円は大宇宙を表現する。角窓は迷いの窓「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しているとか。かつて欧州諸国は植民地時代に自分達と異なる民族や文化を野蛮で未熟として蹂躙し支配してきました。レヴィ=ストロースは著書『野生の思考』において西欧文明を絶対視する自文化中心主義を厳しく批判しました。未開民族の思考を前論理的とするのは科学にのみ史上権を置く立場からの偏見でしかない。野生の思考こそ根源にある人類に普遍的な思想であり、精密自然科学より一万年も前に確立したその成果は我々の文明の基層をなしていると説きました。実際にアフリカの高山地帯で西欧文化の影響を受けていないところは独自の文化が発展していて、そこでは家も円形なんです。確かにモンゴルのゲルも円形で、四角より表面積が少ないから厳しい寒さでも耐える事ができるんですね。…けど、四角い窓からの景色の方が美しかったですよ。だから迷う⁉ 12月9日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち転換呼吸投げ、③四方投げ、④呼吸投げ/体落とし、⑤(ふりかぶってきりおろす)、⑥座技胸持ち二教おさえ込み、⑦胸持ち一教呼吸投げ、⑧正面打ち一教おさえ込み、⑨逆半身片手持ち/諸手持ち側面入り身投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②(重なる。立ったり座ったりする。お辞儀/どうぞ) ③表裏と思わずグレーな範囲。(スッと入る)無理にしない、重みが乗る。 ④ィヨーッ。相手の脇腹に触れる/(上へ) ⑤イヨーッ、ポン!(吸い込んで吐き出す) ⑥(広げる)やりにくければ当身(で中心を捉える) ・高級な機械にならない。1ヶ所ダメになると全部動かなくなる。昔の家電はどこか故障してもよしよしすると10年以上使えた。 ⑧イヨーッと吸い込む。 ⑨今度は前に通す。 ⑩中心をおさえる。胸と結ぶ。 ➡合気ガールより:下!

止めずに動かし続ける

 『うつるとも月とおもはず うつすとも水もおもはぬ 広沢の池』木枯らしに落ち葉の舞う季節となりました。皆様お変わりありませんか。磯輪垣の秀真国(しわがきのほつまのくに)よりお送りしております。もともと言挙げせぬ国と称してきたのですから大昔にはそれが当然で、不言の教え、無為の化が自ずから行われていたようです。現代はそうはいきませんからこうして道場で稽古させてもらってますよ。有難いことですね。健全な精神であればこそ健全な肉体をも所有することができるだろうということで、こころをなおすことがこの器を空けて磨くことにつながるような気がしています。人と争いたくはないですが、言いなりになって我慢するようでは身をまもれていない。じゃあどうする?本当はもっと上級になりたいもののいきなりは難しいので、少しずつ。 12月7日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③突き(転身)一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤天秤投げ、⑥側面入り身投げ、⑦二教おさえ込み、⑧一教からの腰投げ など ③相手の内側に上から手を入れる(結び)。来るのに合わせて当身を入れる。カウンターになる。(半身の前) ④(横に払って)相手と離れない。自分の足元へ。相手を止めて入り身するのではない。止めずに動かし続ける。(背中が自分の前にくる) ⑤(背中が自分の横くらい)自分の掌を上から下へ返す。腕の回転を相手に伝える。 ⑥ ⑤で下から入れた手が上になる。 ⑦(③の変形)掴もうとしない。上から挟んで胸につける。 ⑧(一教を)大きく腕を回すのではなく肘が曲がっている方がしやすい。 ➡合気ガールより:手足腰の一体化/恵み

中心の角度

 孟冬の候、雨が降ると気温がぐっと下がりますね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。何が至上の贅沢かというと、私の場合は、見えないものを感じられようになることですね。感じられるほどに即物的ではなく本当に素晴らしいものが何かわかるようになるし、見えるものも増えていく、筈。稽古して感じる幅が増せばより精密に、的確に…。私みたいに腰が引けてたら感じられるものも感じられませんから心構えとかも必要になってくる。ともあれ自然な体の使い方をする方へ富を積むようなものです。反対のことをすると途端に赤字転落。厳しい。変化を感じて、自分の身を護るしなやかさを…。あとは感じさせてくれる皆にありがとうって言いたい。 12月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③呼吸投げ、④(内転換)呼吸投げ、⑤横面打ち(内転換)四方投げ、⑥(内転換)入り身投げ、⑦入り身投げ、⑧相半身片手持ち二教からの小手返し、⑨逆半身片手持ち一教からの二教おさえ込み、⑩天地投げ、⑪突き小手返しなど、⑫座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②合わさる。 ③(②…杖で逆半身片手持ちで持たせて転換して突くようなもの)。間を使う。もっと楽になる。中心に当てる。 ④中心の角度(肚、中心が回る)。小さい動きでも相手には大きい影響。相手の方が遅くなる。 ⑤結びを感じる。50%50%(広げる) ⑥ここ(接点)はおいといて入り身。弱いところがある。 ⑦(クロス/ひとつに) ⑧(スパッと斬る)中心へ。受けは足に当たらないようにする。 ⑨転換しても良い。中心へ。 ⑩斜に分ける。 ⑪技と思わずにする(中心をとらえる/肚が回る) ⑫(掌を上下に重ねて)押したり引いたりしない。ポン!と。 ➡合気ガールより:相手を意識して固まるのではなく、相手がいてもスッと斬り下ろす

重なる

 師走を迎えました。青い空に寒椿がよく映えますね。皆さまお元気ですか。紅葉の時期ですから京都はどこも観光客で溢れています。インバウンド向けのラグジュアリーホテルでお食事してみたのですが、椅子に置いてある背中のクッションが最高でした。お庭のもみじも色付いて。さて、恐怖を感じたり、何かをやろうとすると途端に体が動かなくなり視野も狭くなります。合気ガールの場合はですよ。そういう自分の弱さを自覚して、それ自体はどうにもならないかもしれないけれども今ここで何をするのかという修行をさせてもらってます。思い通りにならないと更に偏ってしまうものですが、こころも体もシンプルに…。後から振り返ると自分の欲深さに驚くものの、充分与えてもらっているのでまず感謝!もっともっとは人に求めず自分へ上達するように…。 12月2日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③(内転換)呼吸投げ、④(掌を合わせて)呼吸投げ、⑤逆半身片手持ち四方投げ、⑥二教おさえ込み、⑦横面打ち(内転換)入り身投げ、⑧(クロス/転換)入り身投げ、⑨天地投げ、⑩突き小手返し、⑪座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②重なる。 ③軸は立てておく。ぶつからない。張り。(肘) ④相手の中心、自分の中心を感じる。混じり合う。 ⑤自然ならせん。手で行こうとしたら引っかかる。大地の力を吸収する(体が進む) ⑥中心を捉える。五本の指で(きめる)。 ⑦(手首取りがなくてもあるのと同じ。つながりを切らさない) ⑧(横に払わない)中心。重なる。ひとつになる。 ⑨(一つを二つに) ⑩待たない。 ⑪(掌を上下に合わせる) ➡合気ガールより:全体の渦に巻き込む/同化的

中心へ力を伝える/足元

 すっかり冬ですね。朝夕の冷え込みが厳しくなって参りました。お体おいとい下さい。紅葉の色は緑から黄、赤へと移り変わっていきますが、陽が当たるところほど色づくようですね。この濃淡で光の届く強弱がわかるとも言えます。目にも美しく穏やかな暖かさもその場に立てば感じられる。自分を見失っているときと、集中しているとき、どう違うのかを比べてみると、結局受けが大事なんだなという結論になるのですが、それを忘れて頭がでてきてしまうともうダメですね。違う方へ違う方へいってしまう。陥りやすいパターンを自分で作ってきたわけですが、それをやめる。例えば打つなら打つで打たないことには相手も自分も何も分かりません。動きが増えたりすると、途端に不安感が増大するようですが「いやもうええって」と自分でも思う。心のおきどころ、腹を据える、信じる気持ち…。ポジティブな方の種を蒔こう。 11月30日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥小手返し、⑦二教おさえこみ、⑧座技呼吸法 など ③相手が打ってくるのを止めない。下から(すり上げる/くいこむ/合流する)。 ④相手を崩して入り身する。表。(転回) ⑤(転換)。足元に。下へおさえつけるのではなく、相手が起き上がれないようにする。 ⑥ ⑤と同じ。手だけ下になるのではなく、中心へ力を伝える。 ⑦(一教裏)(足元)胸につけても親指は離さない ➡合気ガールより:傾かない/自分を守って中心を攻める