相手を止めない/外
今日は冬至です。冬本番の寒さとなりましたが皆様お元気ですか。そして昨日は田中万川先生の御命日でした。開祖や万川先生が求められ修行された合気道を目指して稽古を重ねていくために、先生を偲ぶ機会といたしましょう。ご縁というのは不思議なものですね。私は大学で合気道部に入部して今も続けていますが、エスカレーター式だから小学生のときに受験したいと思い立たなければ今もないわけで、それが叶う恵まれた環境は親のお蔭です。大学に合気道部があること、万川先生が開祖に出会われたこと、パインタラで開祖の一行が銃殺を免れたこと、色々な方たちのお働きがあって今に続いているんですね。っていうのをたどっていったら日本は万世一系、一つの国がずっと続いていくのは他に見られない稀有なことです。合気道は争いのない理想郷を作ることを目指して開祖が創設されました。日々の行いをつつしんで人様のお役に立てるよう稽古を通じて肚を練り、心気体を養うべく研鑽を重ねて参ります。
12月21日の稽古内容 ご指導:門川師範
①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥側面入り身投げ、⑦小手返し、⑧三教おさえ込み など
③お腹側に回るが相手の前に行かない。止めてするのではなく、相手が常に自分の(半身の)前になるよう止めずに動かし続ける。
④(払って相手と離れないよう)手は体の横につける。
⑤今度は手を替えて足元へ。手だけを下げるのではなく、相手を少し外へ。
⑥ ④から上下に分けて広げる。
⑦ ⑤と同じ
⑧相手の腕をくぐるようにするが相手の中にならない。外になるようにする。
➡合気ガールより:腕力は使わない/死角
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