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間をとる

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。11月も終わりを迎えました。来年はまた復帰される方が増えると良いですね。新しい方も、いつでもお待ちしておりますよ。さて、親戚の子どもが遊びに来たとします。一緒に寝ていて、外側へ寝返りを打つと自分が掛布団を巻き込んで隣の人が布団から出てしまう…という時。しかも腕が布団の上から覆い被さって来ている…。接地面から外に転がるから布団がずれるので、体を浮かしてその場で回転してみたら腕も布団もそのままで、相手は一瞬虚を突かれた様子でしたがそのまま眠ったようでした。持ち技の時に苦労しているやつ…。気遣いがいる、という事でしょうか。体の全部を使う…? 11月25日の稽古内容 ご指導:門川師範  ①体の転換、②受け身の練習、③両手持ち(転換)一教おさえ込み、④側面入り身投げ、⑤回転投げ、⑥四教投げ、⑦二教呼吸投げ、⑧天地投げ など ・(座り技呼吸法みたいに)相手とつながった状態で転換する。(反対側の肩を出す) ・大事なのは相手を浮かすことではなく、技に入れるように相手と間をとること。 ③相手の肩を出す。相手との位置関係(自分の半身の前で技をする) ④相手の前にいないようにする。 ⑤相手が進む方向でない方に入る。 ⑥(伸ばした上腕より前腕を直角に下ろしている状態で)肩肘手首の三つの関節が同じ平面上に着くことはない。いずれかが出る。これを利用すると例えば一教のおさえ込みで三ヶ所を抑える必要はない。その為手首より肘が前になるようにする。相手が起きてきたらかかる。 ⑦(持ちにくるのをもらって)両手で二教をする。相手が起きようとするのに合わせて、体の全部を使って(相手の行きたい方へ行かす) ➡合気ガールより:どこかが過剰ということは別のところはがら空きなんでしょうね…。

ネジ

 武道センターのもみじが今年も見頃となり、私たちを出迎えてくれています。皆様お変わりありませんか。仕事でオンライン勉強会を開催した折に、アンケートより、各専門家へ参加者の質問に答えてもらいました。最後に『認知症の人と家族の会』世話人の方へ、認知症の方の家族への(診断や治療を勧める際の)説明の仕方について聞きました。これがよい方法というのはなくて、相手の方によって受け入れてもらいやすい言い方をする。但し傷つかないように、これだけは言ってはいけないというのはある。相談されて、上から目線で教える事はしない。相対するのではなく、相手の側に…という事でした。この方は介護が終わった後も、同じように大変な思いをされている方々の為に世話人を続けておられます。人の為に活動している中でこのような境地に立たれたのだから、私などは、自転車乗りたい、うまくなりたいと思うけれども、一体何の為なのか。それは結果として得られるかもしれないものであって、求める事自体、執着をうんでしまうのか…と、感動したり反省したり悩んだりです。 11月22日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②相半身片手持ち角落とし(からの四方投げ)/入り身投げ、③角落とし、④小手返し、⑤二教からの小手返し、⑥呼吸投げ、⑦横面打ち入り身投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨ひっぱる練習、⑩突き呼吸投げ、⑪半身半立ち逆半身片手持ち呼吸投げ、⑫半身半立ち両手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動 など ②(振り子)上段、下段。 ③(掌を返す)おいで~と誘ってさあと返す。スッと通るところを探す。法線と言うくらいなので、ひん曲がってない。真直ぐ。大事なものを拾うように。 ④流れ。しかし固体でも出来る。広げていけばよい。 ⑤両手でする。相手の手が外れていくのも感じてする。もらう。行くんじゃなくて通す。 ⑧(上半身で)投げようと行かない。スッと自分の状態を確かめる。相手の中心にくる。やっている事が全然違う。 ⑨体の使い方。 ・ネジ。(後ろ両肘/両肩持ちのように、両上肢を回転させる) ⑪腕で引っ張らず、お辞儀するように。 ⑫投げようとしない。 ➡合気ガールより:受け身の腕の形を色々な時に使っているようですね。

肩を結んだ線より外

 冬が来ましたね。今年は季節が徐々に移り変わるよりも今日から秋!今日から冬!という感じです。皆様ご自愛くださいませ。23日の合同稽古会では、肚を土台に手足をバラバラではなく一緒に動かす稽古をしました。途中で門川繁美先生とお稽古させてもらった時に、今日何やってるか分かる?と聞かれ(私は分かっていませんでしたが)「親指」と教えていただいたんです。私、見てるようで何も見てないなぁと…。体で感じるのと、目で見えるのがつながってくれば、色々見えるようになるんでしょうか。ではそれを感じるには、受けはガチッと持つ、最後まで攻撃し続ける、柳のように…等々。 11月18日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③突きおさえ込み、④入り身投げ、⑤角落とし、⑥回転投げ、⑦体落とし、⑧座り技呼吸法 など ・突きを止めない。突きの回転を利用して軌道を変える。(相手を進ませる。そうならなければその分入る)横に払うのではなく(相手が傾くようにする)。 ・死角に入る。相手の肩と肩を結んだ線の後ろは死角となる。 ⑤半身を入れ替えても、自分をバラして相手の前面を出すのでなく、バラさずに背面を出したままにする。触れているところと相手の中心をつなげて中心へ攻める。 ⑦今度は相手を通り抜けさせず、その場でする。(求心力) ➡合気ガールより:全部、姿勢がスッとしてないと、腕力でカバーする事になってますますおかしくなっていきますね…。

時空をコントロールする

 明日からいよいよ寒くなるようですね。暖かくしてお出かけしましょう。吉本新喜劇に於て「邪魔するで!」「邪魔するんやったら帰ってや!」というやりとりがありますが、言い得て妙…。神社やお寺で、一歩足を踏み入れると空気が変わったなと感じる事がありますね。最近は、私たちが感染症にかからないでいられるのは、合気道が禊だからかなぁとも思っています。それに、あの自粛期間を経て、本気で稽古したいと考え周りがそれを許容してくれる人しか道場に来られないので、浄められた場の効力が下がりにくいのかもしれません。この先コロナという危機が去っても、真剣に稽古するという覚悟で続ける所存です。 11月15日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②天地投げ、③逆半身片手持ち/両手持ち一教おさえ込み、④両手持ち四方投げ、⑤突き角落とし、⑥諸手持ち呼吸法、⑦逆半身片手持ち(食い込んで合わす練習)、⑧正面打ち一教からの三教おさえ込み、⑨座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ・ぶつかるところに行こうとせず、いけるところにスッと通す。(斜) ・窮屈にならないようにする。間とは今と居間。時間と空間のニュアンス。時空をコントロールする。 ④(S字の恵み) ⑤川上から流すようにする。 ・流れを作る。 ・両手で輪っかを作ってそこが自分の強いところ。それよりちょっと外にいくと弱い。行き過ぎると立ち直る。その幅がのりしろ。 ・糸をぴんと張る。響き。 ⑦相手はガチッと持ちに来る。それに合わせてする。腕を外/内回転して返す。膝をやわらかく使う。 ・四天を浄めて稽古している。人の邪魔をするくらいなら来ない方が良い。なんで?という子どもの問いを持つ。謙虚でないと伝わらない。 ➡合気ガールより:のりしろの事、ずっと気になっていたんですよ~!

体を使い切る

まだまだ昼間は暖かいですね。野山の錦が夕日に染まる燃えるような紅葉の色は、心に咲く花のようです。皆様お元気にされていますでしょうか。私はキリスト教主義の学校にいましたがついぞ信仰心を持つには至らず、そんな自分を恥じていました。しかし、今はその芽生えを感じるのです。『自転車乗る』ことは難しいと思いますが、合気道をしないで悟りを得るのは更に困難を極めるのではないでしょうか。色即是空、空即是色を考えても分かりませんが、一即多、多即一をそういうものだと合気道を通して知っています。そこに理屈はありません。そして稽古は道場で、皆様と行います。本当に有難いことですね。 11月13日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②後ろ両手持ち呼吸投げ(振り向く)、③一教おさえ込み、④逆半身片手持ち四方投げ、⑤正面打ち入り身投げ、⑥突き角落としからの小手返し、⑦逆半身片手持ち一教、⑧両手持ち呼吸投げ、⑨座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ・軸。体をほぐす。 ③両膝を着くのがミソ。(お辞儀) ・もらう。膝をやわらかく。 ・補う。(夫婦手) ・体を使い切る。膝のやわらかみ。 ⑦中心から力を出す。方向を変える。 ・(斜) ➡合気ガールより:使い切っていないということは、まだまだポテンシャルエネルギーが…。

捌いた後は同じ

 銀杏の木が光を浴びて黄金色に輝いています。皆様ご機嫌いかがでしょうか。先日、合気道部の周年行事がありました。昨年より京都府からの緊急事態宣言を受けて大学から部活動停止を要請され、新入生の勧誘もできないという大変厳しい状況が続きました。現在は活動再開となり、合気道に興味を持って入部する学生たちがいてくれて本当に良かったです。武道センター道場には各大学の合気道部員が時折来てくれますね。私たちも大変刺激になりますので、大学の休み期間など是非お越しくださいませ。ちなみに私は大人になった今でも合気ガールと名乗っておりますが、その心は…。少女のように屈託もなしに生きていくところに惟神の世界を夢見るという祈りでしょうね。 11月11日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち(斜め後ろ)一教おさえ込み、④(後ろ)入り身投げ、⑤(内転換)回転投げ、⑥(外転換)小手返し、⑦自由技、⑧腕絡み など ・捌いた後相手の内側にいない。攻撃の当たらない外側にいるようにする。相手の背中が見える状態。先週の正面打ちと同じで横面打ちの軌道は常に変わっていく。 ④一歩下がる。捌いた後に前屈みにならない(自分が傾いているだけで実際は間が取れていない)。姿勢よく(盤石の体勢)。 ⑤捌いた後①→相手の肩を下げて頭を下げる→技 ⑥手は上げたままで下げない。守るのと攻めるのを同時にする。 ⑦ ③~⑥の捌き4通り×技4通り=16通り いずれも捌いた後の状態は同じになる ⑧両手の(防いでもう片方の手で取る)動きを片手でする(自分の肘関節を曲げて相手を進ませる) ➡合気ガールより:『時間を先取り』『姿勢とは姿に勢いエネルギー』

空間

 寒いと思ったらそれもそのはず11月も半分過ぎようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。カラスが少し高いところへ移動する際、地面スレスレまで滑空して上昇したんです。羽ばたきもせず。入り身投げと同じでした…。去年の夏くらいでしたか、稽古というより治療に来ているみたいだなぁと感じていて(※現在進行中)しかし受け取る側の私の感度がどうにも鈍いのです。妨げているのはこの強張りなのですが、恐怖とか危惧とか不安が己を内に縮み上がらせて外面に向かって鎧となっているのです。結局はそれを私がどうにかしないことには…。だから内面に向かうのでしょうね。ただ、与えられたものが無くなるわけではないとも思えます。自分より大いなるものに包み込まれるには、躊躇せず分別せず信じるという状態に自然となっている、それが受け取る作法なのかもしれません。 11月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち角落としからの四方投げ(裏)、③胸持ち二教おさえ込み、④逆半身片手持ち小手返し、⑤入り身投げ、⑥諸手持ち(転換)呼吸法、⑦横面打ち入り身投げ(内/外)、⑧座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ②受けはガチッと持つ。それをスッと。沈み込む。起き上がるのに合わせてする。 ・技をしようとして入る(変える)のでなく、姿勢をスッと(軸、芯)。術はオプション。間。例えば正面にかかっている日の丸の前ですれば勝つわけではない。空間というものがある。(簡単に自転車乗れるものではないが)やるからには開祖や万川先生の言っているものを目指す。そうでないと思っていても、道場の中で口に出したら終わり。そんな人は来なくてよい。真剣にやっている場を乱さない。それが礼儀。 ⑦切り下ろしから。 ⑧(手でいかない。体でいかない。中心。エンジンかけとく。) ➡合気ガールより:柏手がぴったり合うようになったこと、今ではそれが普通になっていますよね。

止めない

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。合気道部の学生に年一回会うかどうかくらいだと、すごく上手くなってるなぁと感心します。私といえば、先生に繰り返し教えてもらって皆様に協力してもらって、それでもやっぱり同じところで????です。しかし、数年前に全く出来なかった事が、今は多少出来るような節もあります。何がどうとは分かりませんが、稽古が実を結んでいるのでしょう。聖書に『あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはいけません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。』とあります。私が2014年に書いた文章で「こういった事を本当にできるのかと問われれば自信はありませんが、しかし、出来る出来ないはともかく、目指していくのが大事」と言っていました。だから先生の言葉が刺さるのか、先生たちに習っているから自然と言葉が出ていたのか。そして『隣人愛』は『自分を殺しに来た相手とお友達になることさ』にも通じるものが…と今になって思うのですが、どうでしょう。とにかくもうやるしかない! 11月4日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教(裏)、④入り身投げ、⑤角落とし、⑥呼吸投げ、⑦自由技、⑧小手返し、⑨天地投げ など ・相手の攻撃を止めない(打たせる)。 ③巻き取るようにする。 ・正面打ちの軌道は肩を中心に円い。方向が常に変わっていく(例えば突きだと方向は変わらない)。どこで合わせるのか。その後の動きに応じてする。 ⑥掌を上にすると相手の肘がきまる。稽古では危ないのでなるべく上にしない。受けは肘を傷めないように伸ばしきらない。 ⑧(⑤→①) ➡合気ガールより:⑥飛行機が飛び立つみたいにフーッとなる 私はこの前肘極めで傷めてしまい、先生に一教される度に電気が走る始末でした。こういうところですよね、本当にいつまで同じ…。

左右のバランス/芯

 紅葉がきれいに色付いて参りました。トタン屋根の下で、弾けたドングリがBB弾のように降ってくる音を聞きながら人を待つ…飽きないものです。芸術の秋、スポーツの秋なんて言いますが、皆様は何の秋ですか。日中は汗ばむ小春日和で、お稽古するには一番の気候です。私は京都に生まれて京都で育ちましたが、京都を京都たらしめているのはこの盆地の気候や風土かなと思います。大阪や兵庫に行くと夏でも空気がからっとしていますね。今年は雪が積もるかなぁ。底冷えのする冬に備えて、しっかり休んで美味しいものを沢山いただき、英気を養っていきましょう。 11月1日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③角落とし、④四方投げ(裏)、⑤角落とし、⑥入り身投げ、⑦(内転換)一教おさえ込み、⑧正面打ち一教からの二教おさえ込み、⑨両手持ち呼吸投げ、⑩横面打ち小手返し、⑪座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ②(①からそのまま歩いて相手を連れて行くこともできるし、回ることもできる) ③いち、にで(あじろに進むか転換)すればよい。 ④相手が持っている方の手は動かない。意識して上げようとせず、もう片方の手で補う。剣を持つ手と同じ。 ⑤(バトンタッチ) ⑥左右のバランス。このまま一緒に進んでいけるきもちで。 ・補う。それと、動いたときにできる芯。2つの芯がある。では中心とはどこか。 ・一教も、片方だけでしないでもう片方で補う。 ⑨もらう(吸い込む)。間。(雰囲気変えない。体を開く。) ⑩名前を呼ばれて「吉田さん」「ハイ」と振り向くようにする。 ➡合気ガールより:取りでも受けでもいつでも中心から出す‼

延長

 夜は冷えますね。風がぴいぷう吹いて、掃いても掃いても落ち葉がやって来ます。皆様ご自愛くださいませ。合気ガールが2014年に書いた文章が出てきたのですが、今と同じような内容でした。あんまり…成長してないのかな?せっかくなのでどうぞご覧ください。『合気道をしていると、思うように体が動かず歯がゆい思いをする事が多々あります。自分の未熟さを痛感すると共に、研鑽を重ねなんとなく体が効率よく動かせるようになると達成感があり、喜びもひとしおです。没頭しているときは自分の立場や様々な属性を忘れて、ただのまっさらな一個人として存在できるのです。そして、気持ちを平らにして謙虚にいろいろな人の言う事を聞くと、より沢山の学びがあるものです。』この時ってお稽古にはさほど来れていないんですけどね…。 10月28日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち+突き 呼吸法、④呼吸投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥小手返し、⑦肘極め など ③腕を掴んで突いてくる。突く時には反対側の肩が出てくるので、そうさせないように(近い方の)肩を出す。突きが当たらないように捌く。 ・本来は腕を持つだけで攻撃が終わる訳じゃない。持って突くとか二の矢がある。(何故持つ稽古をするのか)始めから「持たれないように」とするとタイミングだけに注意がいきがちになるから、持つ動作を引き伸ばして、延長していると考える。相手が持って何もしないからといってそれに甘んじてはいけない。 ④(今度は突きの方に合わせる※突き終わってからではない)突きを払わずに肩を出す。腕の上を通すと回らなくなるので下を通す。 ⑤(④の動きから①をしっかりして)相手の肘を出す。 ⑦突きを肘極め。相手の掌を上にする。反対の方もできそうならきめる。 ➡合気ガールより:隙をなくすには、中心でとらえているのが大前提でしょうか。  

体が弓で手が矢

 11月になりました。昼間は暖かい日が続いていますね。先日自主稽古がありました。内容は復習です。合気ガールはもう休みがありません故、参加叶わずでしたが、皆様のご協力で良い稽古になったとお聞きしています。このような取り組みが出来るのは私たちの強みではないでしょうか。そういえば、記念誌だけでなく、先生はいつも足元も見せて下さっていますね。合気道部の時に先輩が「外を見なくても(自分たちの)道場の中に宝がいっぱい転がってる」と言っていました。その先輩は師範について色々なところに行ってたんです。今は当時よりも合気道の道場もたくさん増えて、その数だけ指導されている方もいるという事になりますね。動画など誰でも見られるようになりました。私は目の前に本物がある環境にず~っといて、恵まれているんだなぁと改めて思ったり。動画でも講習会でも、普段教わっているのと共通項を発見すると嬉しくなっちゃいます。 10月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ(天地投げの天)、③一教おさえ込み、④角落とし、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥突き一教おさえ込み、⑦両手持ち四方投げ、⑧呼吸法、⑨横面打ち(内/外転換)呼吸投げ、⑩正面打ち入り身投げ、⑪座り技呼吸法、 背伸びの運動 など ・まず切り下ろしからしても良い。 ・(振り子)、(歩むがごとく) ・(腕をリボンや鞭のように) ⑥体を開く。 ・自分の体が弓で手が矢。遠山の目付はどこを意識するのか。中心と二の矢。例えば剣で切先と手元どちらか一方ではなくどちらも見えている。それは見ようとして見えるものではなく、体術の中で意識することで見えるようになるもの。両方見る。 ・こう行こうとする(ぶつかる)のでなく、こう(切り下ろす) ➡合気ガールより:大槻先生が一緒に来て下さるようになってから、皆ちょっとずつうまくなったような気が…しませんか。そして有段者より白帯の人の方がその幅は大きいように感じます。