空間

 寒いと思ったらそれもそのはず11月も半分過ぎようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。カラスが少し高いところへ移動する際、地面スレスレまで滑空して上昇したんです。羽ばたきもせず。入り身投げと同じでした…。去年の夏くらいでしたか、稽古というより治療に来ているみたいだなぁと感じていて(※現在進行中)しかし受け取る側の私の感度がどうにも鈍いのです。妨げているのはこの強張りなのですが、恐怖とか危惧とか不安が己を内に縮み上がらせて外面に向かって鎧となっているのです。結局はそれを私がどうにかしないことには…。だから内面に向かうのでしょうね。ただ、与えられたものが無くなるわけではないとも思えます。自分より大いなるものに包み込まれるには、躊躇せず分別せず信じるという状態に自然となっている、それが受け取る作法なのかもしれません。

11月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち角落としからの四方投げ(裏)、③胸持ち二教おさえ込み、④逆半身片手持ち小手返し、⑤入り身投げ、⑥諸手持ち(転換)呼吸法、⑦横面打ち入り身投げ(内/外)、⑧座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

②受けはガチッと持つ。それをスッと。沈み込む。起き上がるのに合わせてする。

・技をしようとして入る(変える)のでなく、姿勢をスッと(軸、芯)。術はオプション。間。例えば正面にかかっている日の丸の前ですれば勝つわけではない。空間というものがある。(簡単に自転車乗れるものではないが)やるからには開祖や万川先生の言っているものを目指す。そうでないと思っていても、道場の中で口に出したら終わり。そんな人は来なくてよい。真剣にやっている場を乱さない。それが礼儀。

⑦切り下ろしから。

⑧(手でいかない。体でいかない。中心。エンジンかけとく。)

➡合気ガールより:柏手がぴったり合うようになったこと、今ではそれが普通になっていますよね。


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