前後の軸

 8月になりましたね。ひと月続いた祇園祭も疫神社の茅の輪くぐりで幕を下ろしました。皆様いかがお過ごしでしょうか。以前大学の合気道部の練習に参加したときに後輩の方へ「今は~ということをやっています」と補足したところ「それはわかるけどそれをどうやるのか教えて下さい」と言われ絶句した覚えがあります。公式与えてくれて一つの解があるとでも?条件が揃えばそうなるようにできているのだと思うのですが、体格とか諸々人それぞれやし、同じようになるわけないやん。全く同じだったとしても一期一会でしょう。だからこそいつもできるというのはものすごいんです。どうやるのかなんて、稽古せえとしか言いようがないような…。合気道の稽古は師範が前で見本を見せて「やってみましょう」方式ですから、もっと創造的。ヒントは下さいますが。それを自分がするにはどうすればいいのか実際に体を使ってする。渋いんだって。…聞きたくなりますけどね。

7月31日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち呼吸投げ、③突き角落とし、④相半身片手持ち四方投げ、⑤胸取り小手返し、⑥逆半身片手持ち回転投げ、⑦呼吸投げ、⑧座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②振る。杖や箒を掃くのと同じ。方向を決める。自分の肚の前、相手の出足の外。上下だけでなく前後の軸。

③あじろに捌く。不可思議に思うかもしれないが物理。

④内小手で取らせて返す。その時(自然に)捌く。受けは踏ん張って固まるようなことはしない。手で引っ張っていたら違うと(体で)教えてあげる。受けが大事。

⑤(相手の腕の)内側→内側(でつなげる)(空間の張りを感じる)

⑥当ててぶつけるわけじゃない。その下。指先、切先を通す。相手にぶつかるのではなく内側を感じる。

⑧(手を通じて)上げる

➡合気ガールより:通過点/肘がどうなっているのか

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