捌いた後は同じ

 銀杏の木が光を浴びて黄金色に輝いています。皆様ご機嫌いかがでしょうか。先日、合気道部の周年行事がありました。昨年より京都府からの緊急事態宣言を受けて大学から部活動停止を要請され、新入生の勧誘もできないという大変厳しい状況が続きました。現在は活動再開となり、合気道に興味を持って入部する学生たちがいてくれて本当に良かったです。武道センター道場には各大学の合気道部員が時折来てくれますね。私たちも大変刺激になりますので、大学の休み期間など是非お越しくださいませ。ちなみに私は大人になった今でも合気ガールと名乗っておりますが、その心は…。少女のように屈託もなしに生きていくところに惟神の世界を夢見るという祈りでしょうね。

11月11日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち(斜め後ろ)一教おさえ込み、④(後ろ)入り身投げ、⑤(内転換)回転投げ、⑥(外転換)小手返し、⑦自由技、⑧腕絡み など

・捌いた後相手の内側にいない。攻撃の当たらない外側にいるようにする。相手の背中が見える状態。先週の正面打ちと同じで横面打ちの軌道は常に変わっていく。

④一歩下がる。捌いた後に前屈みにならない(自分が傾いているだけで実際は間が取れていない)。姿勢よく(盤石の体勢)。

⑤捌いた後①→相手の肩を下げて頭を下げる→技

⑥手は上げたままで下げない。守るのと攻めるのを同時にする。

⑦ ③~⑥の捌き4通り×技4通り=16通り いずれも捌いた後の状態は同じになる

⑧両手の(防いでもう片方の手で取る)動きを片手でする(自分の肘関節を曲げて相手を進ませる)

➡合気ガールより:『時間を先取り』『姿勢とは姿に勢いエネルギー』

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