体が弓で手が矢

 11月になりました。昼間は暖かい日が続いていますね。先日自主稽古がありました。内容は復習です。合気ガールはもう休みがありません故、参加叶わずでしたが、皆様のご協力で良い稽古になったとお聞きしています。このような取り組みが出来るのは私たちの強みではないでしょうか。そういえば、記念誌だけでなく、先生はいつも足元も見せて下さっていますね。合気道部の時に先輩が「外を見なくても(自分たちの)道場の中に宝がいっぱい転がってる」と言っていました。その先輩は師範について色々なところに行ってたんです。今は当時よりも合気道の道場もたくさん増えて、その数だけ指導されている方もいるという事になりますね。動画など誰でも見られるようになりました。私は目の前に本物がある環境にず~っといて、恵まれているんだなぁと改めて思ったり。動画でも講習会でも、普段教わっているのと共通項を発見すると嬉しくなっちゃいます。

10月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ(天地投げの天)、③一教おさえ込み、④角落とし、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥突き一教おさえ込み、⑦両手持ち四方投げ、⑧呼吸法、⑨横面打ち(内/外転換)呼吸投げ、⑩正面打ち入り身投げ、⑪座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

・まず切り下ろしからしても良い。

・(振り子)、(歩むがごとく)

・(腕をリボンや鞭のように)

⑥体を開く。

・自分の体が弓で手が矢。遠山の目付はどこを意識するのか。中心と二の矢。例えば剣で切先と手元どちらか一方ではなくどちらも見えている。それは見ようとして見えるものではなく、体術の中で意識することで見えるようになるもの。両方見る。

・こう行こうとする(ぶつかる)のでなく、こう(切り下ろす)

➡合気ガールより:大槻先生が一緒に来て下さるようになってから、皆ちょっとずつうまくなったような気が…しませんか。そして有段者より白帯の人の方がその幅は大きいように感じます。

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)