相手を利用する

 煤払いの時季となりました。冬将軍到来、ご自愛くださいませ。さて、麦は踏まれると強くなります。古語によると家貧にして孝子出で、国乱れて忠臣現れ、天下無道にして聖人起るということですから、なんでも器用にやり過ごせるよりは、もう這い上がるしかないっていうのはかえって良かったのかもしれません?いやスッススッスできる方が良いに決まってるわ。本当に地道に積み重ねるしかないので、すぐにどうこうなるわけでもなく、ある日を境に…とかいうウマい話もない。しかも人はすぐできるように見えるが…理由がある!筈。それでも皆のお蔭で少しずつ。探究心をもって、素直な心で。いつも朝日をおがんで今日もありがとうございますと感謝して、まだまだ全然だけど、そのぶん続いていくんだから、命があってうれしいですよ。ちょっと、いやだいぶ時間が足らないかもしれませんが…。生きてるうちにどうにかなんのか私!?この素晴らしき to be continued 世界。

12月18日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②両手持ち呼吸投げ、③逆半身片手持ち呼吸投げ、④呼吸投げ、⑤一教おさえ込み、⑥横面打ち呼吸投げ、⑦肩取り横面打ち入り身投げ、⑧座技交差持ち一教、⑨相半身片手持ち入り身投げ、⑩半身半立ち片手持ち四方投げ、⑪片手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動など

・体の変更。

②前後。(こっちからあっちへ。流す、通す。)上から。

③下から。(スッと入り身して脇腹。中心へ)

④(手のばし)手首取り+突き、突きはなくても良い。手は受け身や入り身投げの腕の形。

⑤(体を開いても斜めに捌いても前後を使う)

⑥(外転換になる。流れを止めない)三角体。半身が一番強い。流れていく。慣れてきて体に入ればその形でなくてもそうなる。

⑦相手のくるのを利用する。間。相手を感じる。しつこく持たない。違う技をしなくてはいけなくなる。

⑧相手を利用する。つり合っていかなければ二教(中心へ)

⑨(⑧のようにする)

⑩座っていても前後を使えるように。受けは勝手に動かない。腕の力を抜く。

⑪(天地投げを片手で。イヨーッ)

➡合気ガールより:胸と臍下丹田をつなげる/当てるつもりで打つ

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