中心へ力を伝える/足元

 すっかり冬ですね。朝夕の冷え込みが厳しくなって参りました。お体おいとい下さい。紅葉の色は緑から黄、赤へと移り変わっていきますが、陽が当たるところほど色づくようですね。この濃淡で光の届く強弱がわかるとも言えます。目にも美しく穏やかな暖かさもその場に立てば感じられる。自分を見失っているときと、集中しているとき、どう違うのかを比べてみると、結局受けが大事なんだなという結論になるのですが、それを忘れて頭がでてきてしまうともうダメですね。違う方へ違う方へいってしまう。陥りやすいパターンを自分で作ってきたわけですが、それをやめる。例えば打つなら打つで打たないことには相手も自分も何も分かりません。動きが増えたりすると、途端に不安感が増大するようですが「いやもうええって」と自分でも思う。心のおきどころ、腹を据える、信じる気持ち…。ポジティブな方の種を蒔こう。

11月30日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥小手返し、⑦二教おさえこみ、⑧座技呼吸法 など

③相手が打ってくるのを止めない。下から(すり上げる/くいこむ/合流する)。

④相手を崩して入り身する。表。(転回)

⑤(転換)。足元に。下へおさえつけるのではなく、相手が起き上がれないようにする。

⑥ ⑤と同じ。手だけ下になるのではなく、中心へ力を伝える。

⑦(一教裏)(足元)胸につけても親指は離さない

➡合気ガールより:傾かない/自分を守って中心を攻める

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