技に入るまでが大事

 3月3日は桃の節句でした。暖かくなって参りましたね。お稽古に復帰される方も増えて、喜ばしい限りです。小さい頃は、7段の立派なお雛さまを親が飾ってくれました。桃には邪気払いや長寿の意味があるそうです。私たちも長く合気道を続けられるように、年齢に関係なく出来るような体の使い方をしていければ良いですね。ちなみに、ひな祭りの歌詞にすら登場しない下っ端のおじさん3人組が5段目にいます(※6~7段目は嫁入り道具)。表情がそれぞれ泣き、怒り、笑いで酒に酔っているらしい。他の皆はすました顔なので対照的なんです。私なんかまだこの段階ですけど、執着しているものを手放すことが出来れば、涼しい顔でスッスッと動けるようになる…筈。だから入ったり下がったりしたら多少当たって痛い目をみてこれはあかんと覚えられたら良いんです。階段を上っていけ!(雛人形の)

3月3日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち角落とし、④側面入り身投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥呼吸投げ、⑦肘極めからの二教おさえ込み、⑧小手返し、⑨体落とし など

・最初のところが大事。合わせて中心を捉えるのを稽古している。技はおまけ。

・正面打ちを打つ方は、打ち終わったら(自分の強いところで)止める。下までおろさない。(いつでも二の矢に移れるようにする)

⑦肘を重ねる。きめるのは急にしたら危ないので注意する。相手に体が向き直ることで二教へ。

⑨回転させて反対の肩を出す。

➡合気ガールより:先生に進まされて空気階段を歩かされました。『時間を先取り』『空間をコントロールする』

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