振る(気の出し方)

 すっかり春ですね。夜桜の浮かびかがる姿が艶やかでハッと目を奪われます。コロナの前はこの時期、武道センター裏の平安神宮で紅しだれコンサートをしていました。稽古の帰りに東儀秀樹さん等の演奏が聞こえたりして風流でしたね。楽器、たとえばバイオリンを演奏するときに、無駄な力は入っていないように見えます。バイオリンを弾くときに、手の角度をこう…とか、弓をこうしならせて…とか考えているようでは素人のような感じに思えますよね。知りませんが。おそらく美しい音色を響かせよう、とか、譜面どおり旋律を奏でようとするために、音程を正確に表現し、強弱をつけたりしているのではないでしょうか。なんで合気道の稽古となると…。全体を見る!

4月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③角落とし、④相半身片手持ち一教おさえ込み、⑤横面打ち(内転換)入り身投げ、⑥両手持ち四方投げ(表)、⑦逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑧後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑨相半身片手持ち体落とし、⑩座り技呼吸法 など

②③立ったり座ったりしてする(立ち技、半身半立ち)

・準備体操のときのように手の先から振る。中心からではない。

④上げようとしない。入る。振る。振り切る体を作る。響きが変わってくる。

⑤つながりを切らさない。

⑥前後斬り。

・指先から。気の出し方。インクを飛ばして描くように。ポイントからポイントへ、その間があればよい。切れ味鋭くなる。やわらかく鋭い。

⑨回り込む動き。のみこむ。①体の転換は連続でしている。つなぎ。気の巡りを感じる。

⑩はいどうぞ~と相手に上げてもらう(のに合わせて上がった時には入っている)

➡合気ガールより:そういえばピアノを弾くときは手の形はたまご…だったような。意識せずしていましたが、そうじゃないと動かせないので…。

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)