同化的な受け身

 めっきり寒くなりましたね。お日様の眩しさにもみじの葉が透けて見えます。皆様ご機嫌いかがでしょうか。最近とみに…先生たちによる滞空させられ時間を長く感じますが、前からですかね。鴨長明は『方丈記』の冒頭で「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」と記しています。泡沫が合わさる繊細さと、流れるエネルギー!?そういうのはやっぱり、肚とか軸とか見えないところの働きなのかなと思いますが、見えないところを見ようとするには、作用の現れから推測するか、体で感じるか、はてさて…。確り持つ、打つのは、力任せというより、中心を取る感じでしょうかしら。

12月3日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換/内転換)呼吸法、③呼吸投げ、④一教からの三教おさえ込み、⑤胸持ち小手返し/二教、⑥呼吸法、⑦突き角落とし、⑧正面打ち一教おさえ込み、⑨入り身投げ、⑩両手持ち呼吸投げ、⑪逆半身片手持ち呼吸投げ、⑫座技呼吸法、 背伸びの運動など

・(止まらない。渦を描く。振りかぶって振り下ろす。転換もしくは鳥船の動き)

④技をしようと思い過ぎない。収める。ねじれがある。二教のおさえになっても間違いではないが三教は三教のおさえ。

⑤⑥ いこう、やろうとしない。①の形になる(→相手は動かされる)。おさえ込み…円の動き。

⑦相手が短刀を持っているとする。そうすれば動きが変わるかもしれない。(中からもらう、肘から)

⑧止めない(その先)。方向を最初から決めない。行く方へ。

・同化的な受け身。

⑩(正面打ちのように)

⑪(天地投げのように)

➡合気ガールより:腹の中の動き

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