中心を捉える

 花は爛漫、穏やかな気候に心和む季節となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。年度が変わって新しいお仲間も増え、喜ばしい限りですね。一番は先生方によるそのままの説得力!!ですが、盛り上げてくれる皆や支えて下さる道場長、門人会世話役の皆さんのお蔭です。有難うございます。さて、お茶室のあるお宅に伺った際に、お庭から鶯のさえずりが。声はすれども姿は見えぬで帰り際に外でも聞こえました。観察とは智慧によって対象を正しく見極めることだそうですが(×妄想)、一般的には物事の状態や様相またその変化などをありのままに詳しく見極めて状態を知る、推察するような意味で使われます。急に強い力で触れられると誰しも硬直しますがそれをどう元に戻していくのか。雑念邪念が湧き出てくるのをどうやってしずめるか。テンプレで処理するのかあるがままを受け入れるのか。こんなちっぽけな私が自我を守るのに必死だよね。もういいよって言ってあげる!

4月10日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ちおさえ込み、④回転投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥側面入り身投げ、⑦小手返し、⑧二教おさえ込み、⑨座技呼吸法 など

③斜めに捌く(天地投げの地→相手の肩が出てくるので)腕を絡ませるようにして(肩を下げる)

④ ③と同じで親指を下に(相手が起き上がれないようにする)

⑤今度は小指側を(ひっかけて相手の掌が離れないようにする)。僅かにひっかかりがあれば掌が離れていっても取れはしないが相手が離そうと思えばいつでも離せる。そうではなく相手が持つ、それ以外できないという状態を維持する。

⑥次はてほどきをする。指の間からしか取れないので腕の広い面から狭い面がくるようにして外す。縦→横。少しでもひっかかりがあると取れない。横に並んで~肘を当てる

⑦相手が勝手に来れないように制している

⑧そのまま無理に二教をするのではなく、中心を捉えて下げて上がってきたところを下げる

➡合気ガールより:出しとく/指先の方向

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