振りかぶって振り下ろす
紫陽花が咲きました。日増しに夏が近づいて来るのを感じます。皆様ご機嫌いかがでしょうか。近頃はビジター稽古の方もお見えになって嬉しい限りです。7月には夏の特別講習会が楽しみですね。感染症対策を行えば良しとなり、他の道場の方と交流する機会も増えて参りました。他所様からすれば、私たちは「武道センター道場の門人」として見られます。更に外へ赴けば「大阪合気会」と見られることもありましょう。何処に行っても恥ずかしくないように、日々の稽古に励んで心身を鍛えねばなりませんね。また、我儘なふるまいなどがないよう互いに戒め合い、不覚をさとし、人様の言うことを聞く耳を持ちたいものです。
5月23日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②逆半身片手持ち転換呼吸投げ、③呼吸法/四方投げ(裏)、④相半身片手持ち四方投げ、⑤相半身片手持ち/正面打ち一教おさえ込み、⑥胸持ち二教おさえ込み、⑦(内転換)入り身投げ、⑧突き小手返し、⑨座り技呼吸法、 背伸びの運動 など
・隙を埋める。捉える。振れる。
③転換をしっかりする。体を開くが、足が動くまで手はそのまま。または手が動くまで足はそのまま。例えば刀を抜くとき右手と左手は違う動きをしている。そこに腰があるだけ。
・振りかぶって振り下ろす。体全体の力で。
⑤相手との状態によっては、振りかぶって振り下ろすだけでなく、撫でるように(掌~手指でつながっていれば)
⑥捉える+開く→らせん
・吸収する。足踏みはやさしく、腰は沈む。高低。
⑦末端だけ動かそうとしない。(中から)
⑧相手の引き出しから引き出す。
・同じ技でも色々なことをこれまでしている。どれをやっているのか見えるようになるとよい。
➡合気ガールより:執着しているものを手放し、空っぽにして、なりきる。毎回それをする。言葉でなくとも感じる。…などなど。
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