四方八方

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。すっかり夏ですね。先日ご縁があって医療的なケアを必要とする子と看護師とお散歩する機会がありました。日差しが強かったですがその子はバギー上で両手両足をあらん限り伸ばしていたのでつくづく生命力を感じました。体全部を使ってる。看護師による喀痰吸引後はすっきりとした表情をされていたので、やっぱり淀んだものを流すとスッとなるんですね。合氣道は道場で先生のご指導の元稽古しますが、この子は生きることで全うしているんだからさぼりようもない。喋ったりもしないけど「ひたぶるに直ぐなむありける」言挙げしないこころです。はかりごとや感情、賢しらではないあるがままに生きる道を今日も私は道場で修行するのです。

6月10日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③諸手持ち(転換)側面入り身投げ/入り身投げ、④呼吸法(上/下)、⑤逆半身片手持ち四方投げ、⑥呼吸投げ、⑦四方投げ/回転投げ、⑧胸持ち呼吸投げ、⑨正面打ち一教おさえ込み、⑩後ろ両手持ち二教おさえ込み、⑪側面入り身投げ、⑫(片手持ち)座技呼吸法、⑬天地投げ、 背伸びの運動 など

②(イヨーッ!)

③詰まらないよう肩の力を抜いていく。外が固いともろくなる。

④中心。上がらないのを無理に上げようとしなくて良い。

⑤エイッと腰をきる。または振りかぶる。相手に来られないようにする。

⑥体で行く。技と思わずに。投げるのが目的ではない。響けば受け身を取る。

⑦四方八方。体が進む。後ろに下がっても良し、横に捌いても良し。吸い込んだり斬り上げたりすることもできる。ただし感じる。ぶつかったときにここは行けない。円転、もしくは斜。捌きはかんがえる。

⑧(吸い込んで吐き出す)下からすくう。

⑨(足元)(結びと肘)

⑩(らせんの動き)四教までいけるだろうが二教か三教で

⑪(陰の力持ち)

⑫(切り返す)

⑬ ⑫を立ってする

➡合気ガールより:独楽

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