(軌道を変える)

 梅雨明けしましたね。蝉時雨の季節となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。全然あかんからまだまだ良くなる兆ししか見えないし稽古できて良いよなと思う反面、稽古するほどに固まっているようにも思えます。直接習っていた人に聞くと、道場に早く行ったら田中万川先生が畳の修繕をされていたそうです。放っておいたら誰かが怪我するからと。偉い先生がそういうことをいつもされているのでしんどくないか聞いたら、何でもできるし、何でもせなあかんと言われていたとの事でした。そのスピリットが先生たちに受け継がれているんだから習っているこっちがしょうもないことで牙城を築くなんて恥ずかしいですね。意識していないとすぐ楽をしようとするから一瞬一瞬に集中集中…。

7月18日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③突きおさえ込み、④呼吸投げ、⑤体落とし、⑥四方投げ(裏)、⑦座技呼吸法、⑧突き(転換)腰投げ、⑨天地投げ など

③(体捌き、手捌きで軌道を変える)手だけ下げるのではなく体全体を。

④(転換して)腕を絡める。本来は関節が逆に決まるが危ないので(稽古では)しない。後ろから押し出す。

⑤(体の変更)相手が進んで自分は邪魔にならない方へ。相手が進まなければ自分が入る。

⑥掴もうとせず挟むようにする。

⑧(④→)相手と直角に。腕を使って相手を前に出す。下から跳ね上げる。

➡合気ガールより:回転する力

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