中心とつなげる

 七夕の時季となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。川の上でトンボが群れをなして飛んでいたんです。夏ですね。先生に中心をとられてしまったら剣の先がロープで地面に埋まっている岩石に結ばれているかのようでした。自分が合気道をするにつれ先生の色んな凄いところに気付くようになるのですが、有段者になったら形は同じでも何を稽古するのかを、本当に研鑽し続けたらこうなるっていう重み。天に積んだ富、何にも代え難い至宝。肚…芯に響いてます。何年前かの鏡開き式で歩いておられるのを見て体って練ったら練れるんやなと感動したものですが、その中身を前より具体的に感じられるようになって嬉しいです。人は、言葉は嘘をつくけれど稽古は嘘をつかない。本筋を忘れるとどうなるかなんて掃いて捨てるほど世の中にありふれているのだから、信じてねちねちと体の…していこうと思えました。

７月４日の稽古内容　ご指導：門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④(転換)一教おさえ込み、⑤入り身投げ、⑥座技呼吸法、⑦諸手持ち(転換)十字投げ、⑧座技両手持ち四教　など

③(手で引っ張らず)肘を使う(絞る)

④中心とつなげる。中心とつなげた状態で回るので相手との距離は保たれている。コインに紐を結んで張っている状態。ゆっくり動かすと紐を動かした分しかコインも動かないが、クッと(張ると)先端の動きよりも大きく移動する。それと同じ。

⑤巻き取って下へ

⑦ ④から下の手を取る

⑧手首より肘が前

➡合気ガールより：引っこ抜くようにする/めぐり