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肘を上げて肘を下げる

 台風の季節となりました。皆様お変わりありませんでしょうか。(前回の続き)自分を偉いと勘違いしたらアレなんやなあと感じさせられる日々ですが、先生はその反対を有言実行&不言実行されてるのを目にする場面が多いのが姫路です。ばってん everywhere!それで、先生がこんなに立派でも私達周りの人間は全然影響されへんしアレなままやわズコーってこれまで思ってましたが、それはカスタマーでいるからかな。今回は突然言われて早く行けたしなんでやろと思ったら、間に合うか役立つかはともかく畳敷しようと5月位からは来ているのでそういうのも自分との闘い、積み重ね。きっかけは用事があったからですが理由なく続けようと思って続いているのは先生が掃除とかされる影響だ。って今回気付けたっていう話!でした。鞄持ちたくて持つ私でいることが行動変容に繋がるのだから幸福スパイラルですよ。 8月29日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち手のばし、④入り身投げ、⑤角落とし、⑥回転投げ、⑦自由技、⑧側面入り身投げ、⑨座技呼吸法 など ③天地投げの天(→ストレッチ)。相手の後ろの足が出てくるようにする ④(六方)今度は相手の前の足が出るようにして入り身 ⑤(つなげたまま)肘を上げて肘を下げる。手を下げてもう片方の手で押すのではない ⑥(相手の肘が上がっている状態を維持して外へ転換)。下ろした時に相手の腕が伸びないようにする ⑧(⑥→)合気落としもできるが ➡合気ガールより:行くときは全部一緒に

方向を変える

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。先日合気道兵庫県連盟の行事に参加しました。東京本部の先生が指導されて、観音様みたいでした。少年少女の部の後に一般の講習会があるのですが、先にこども用の説明を聞いてたから分かりやすかったです。混じりはしなかったですが同じ場に立ってこどもの気持ちで素直に聞けました。そんなわけでとにかく言ってはるようにやろうとしてたら何回か前に呼んでくださったので私は挙動不審でしたが上手い下手ではないんやろうと思いました。知らない人たくさん稽古できたし、準備の時間から懇親会まで参加して充実の一日だったんですね。先生や皆のお蔭で参加できて良かったです。昼は海や明石城、夜はライトアップされた姫路城や明石海峡大橋が見えて立派な日帰り旅行でしたが(?)やっぱり私は稽古が一番いい! 8月26日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸法、③四方投げ(裏)、④諸手持ち(転換)呼吸法/呼吸投げ、⑤逆半身片手持ちおさえ込み、⑥相半身片手持ち入り身投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧突き(転換)角落とし、⑨(逆半身⑧)/(相半身)入り身投げ、⑩小手返し、⑪半身半立ち両胸持ち呼吸投げ、⑫座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②③(相手と一緒に進む) ④方向を変えられる。自分の前。反対側も使う(杖)。身構えない。固まる。 ⑤二教どり。支えない。 ⑥手刀。包み込むように。 ⑦(ビートを合わす∞) ⑧結びを切らさない。ストン! ⑨(避けない) ⑩上下を使う ⑪(もらって返す)下から。方向を変える。 ⑫椅子に座って相手に寄りかかり支えにして立つと反発がある。自分で立つ。大地。姿勢。 ➡合気ガールより:おすそわけ/全体に耳を傾ける

(真空の気の働き)

 『千鳥なく絵島の浦にすむ月を波にうつして見るこよいかな』先日帰りにとっても大きな月が出ていたんですよ。パンケーキみたいな美味しそうな黄色で、お月見が待ち遠しいような…。まだまだ暑いですが皆様ご機嫌いかがでしょうか。夏は海に入りたい!ので今年は瀬戸内海に行きましたが、波が全然なくて浜によっては冷たくて気持ちいいんです。日本は四方の海に囲まれていますがその中でも内海といったらこんなにも穏やかで海というか湖みたいでした。各地から川が流れてくるからきれいなんでしょうね。外界では台風や津波のように波風立ち騒ぐようなことがあっても遠浅の温暖で柑橘類のよく育つ爽やかな空気でいたいものです。 8月22日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教(裏)おさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ(天秤投げ)、⑥自由技、⑦座技正面打ち一教(裏)からの二教おさえ込み、⑧正面打ち(外転換)四方投げ、⑨小手返し など ③正面打ちを受けて止めずに流す。慌てて相手の前で技をしようとせずに相手の肩より後ろになるように ④ ③よりも深く入る。崩して返す。 ⑤(進ませる。反対側の腕の回転を伝える) ⑦ ③を座技でする ⑧受け流すのを今度は外側でなく内側へ外転換 ⑨手だけ引っ張るのではなく体全体が崩れるように ➡合気ガールより:最初からスタート/合気道の剣

空間を運ぶ/手刀

 五山の送り火が終わると夏も終わりに向かうのだなあと感じますね。皆様お元気ですか。稽古が休みの間に普段できないことを色々していたらもう稽古が始まるのかという感じでしたが、仕事中に些細なことで腰を痛めてしまい、稽古してなかったらこうなるんか、いや稽古を切望しないとこんなことになるんやと空恐ろしくなりました。普段合気道をすることで様々な災いを跳ね返しているんですね、知らない内に。ちょっとでも雑になったらすぐこういうことがあるので気が抜けません。神様はつねに私を見ている、というより変なことしてたら許さないって感じ。でも稽古が始まったら日に日に治っていくので私の場合はやっぱりしないとどうにもならんのだなと実感。健康の為にしているわけではないのですが生活の一部だからないと調子が外れるんですね。淡路島の伊弉諾神宮にある夫婦大楠みたいに私と合気道が一体となってますが、技に顕れてくれるのはもっと先の話のようです。 8月19日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②諸手持ち呼吸法、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤座技正面打ち一教おさえ込み、⑥逆半身片手持ち(内転換)四方投げ、⑦横面打ち(内転換)呼吸投げ、⑧突き角落とし、⑨後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑩逆半身片手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動 など ②体の前。力は抜く(通す)。手から、足から、肚から…という意識を無くしていく。体が進む。受けも姿勢を気を付ける。 ③支えない。任せる。但し肚とつながっている。斬り上げる、斬り下ろす。 ④投げようとしない。過剰になる、部分的な力を相手は塊を感じて止められる。 ⑤支えない。斬り上げる。膝行の為の膝行でない。手刀を活かせるように。 ⑥⑦前に進んでいける気持ちで(広げる) ⑧空気をつかむ。避けない。ぶつかることを怖がらずに。抱えた荷物ごと。 ⑨持たれてからではない。運ぶ。小さくならない。 ⑩空間を運ぶ。風船を膨らます。 ➡合気ガールより:いつものと思わずにやる/アース

反対側

 残暑お見舞い申し上げます。猛暑日が続いております。お体おいとい下さい。オリンピックも終わりましたね。スポーツクライミングの安楽宙斗選手は脱力系クライマーと呼ばれ、他の選手が力を使ってしんどそうに登る場面でも体の使い方でクリアしています。本当、忍びの者かと思いました。筋力が備わる前の子ども時代の登り方がベースになっているらしいです。クライミングは立ちはだかる壁に自分一人で登っていく孤独なスポーツで、当然練習もきつい。そんな中体がきつく力に頼りたくなる状況になるほど力を抜くことができるようになったのだとか。部分的な力を抜くことが全体の力を出すことになっている、姿、私の目指す方はこっちなんだろう。体を自由に使えるときは自然と心も安定するし、マインドの偏りは動きに影響する。どうこうしたいが固まったり濁るもとだから、回路を頭から中に切り替えて…。 8月10日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②半身半立ち逆半身片手持ち四方投げ、③呼吸投げ、④逆半身片手持ち呼吸法、⑤正面打ち一教、⑥座技正面打ち一教からの三教おさえ込み、⑦天地投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨(内転換)入り身投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など ②中心に集める。進む。必ず自分の前。 ③返す(地)。中心へ。 ④(振りかぶって斬り下ろす) ⑤一教と思わずに。反対側でつながる。 ⑥中心と結ぶ ⑦∞ 呼び込む。中心から足元へ。 ⑧体全部を使う。受けも反対も使える。芯から。 ⑨渦に巻き込む ⑩(伸び伸びと)自己開発 ➡合気ガールより:自分の感じられる幅を増やしていく

止めずに/中心まで

 猛暑の折、皆様お加減はいかがでしょうか。先日大阪府連の講習会と演武大会に参加しました。京都より奈良よりも洗心館がアツい。私は皮膚が弱いのでこの時期の長時間の行事に参加すると汗で蒸れた道着にかぶれてとんでもないことになりますが(濡れた道着凶器)、今年は行けて本当に良かったです。吉田先生の場の空気をつくる力が凄くて皆引き込まれてました。そして一度だけ門川先生が受けを取られて、普段も稽古している内容なんですが、重厚な深みを感じさせられるというか、いつもより一層輝いて見えたんです。最上級。私はこういうことがしたいんだなっていうのが一瞬で強烈に入ってきました。そして自分の稽古も一層気が入るというか感じてできたような気がします。波動⁉あと先生は合気道兵庫県連盟の理事長として前に座られてましたがオーラが違いましたね。佇まいで既に圧倒されてしまいます。姿勢とは…姿に勢いエネルギー‼ 8月1日の稽古内容 ご指導:門川師範 ①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち入り身投げ、④呼吸投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥角落とし、⑦自由技、⑧座技正面打ち一教(裏)からの二教おさえ込み、⑨正面打ち一教(裏)からの腕絡み、⑩座技呼吸法 など ③相手を止めずに(打たせて)真後ろへ ④(持っている手ではなく)腕の回転で崩す ⑤相手を前に進ませるか自分が入るかは相手の状態に応じて ⑥接点で止まるのではなく中心まで届くように ⑨ ⑧の動きを使ってする ➡合気ガールより:無理なく受け身を取れるように/剣