反対側

 残暑お見舞い申し上げます。猛暑日が続いております。お体おいとい下さい。オリンピックも終わりましたね。スポーツクライミングの安楽宙斗選手は脱力系クライマーと呼ばれ、他の選手が力を使ってしんどそうに登る場面でも体の使い方でクリアしています。本当、忍びの者かと思いました。筋力が備わる前の子ども時代の登り方がベースになっているらしいです。クライミングは立ちはだかる壁に自分一人で登っていく孤独なスポーツで、当然練習もきつい。そんな中体がきつく力に頼りたくなる状況になるほど力を抜くことができるようになったのだとか。部分的な力を抜くことが全体の力を出すことになっている、姿、私の目指す方はこっちなんだろう。体を自由に使えるときは自然と心も安定するし、マインドの偏りは動きに影響する。どうこうしたいが固まったり濁るもとだから、回路を頭から中に切り替えて…。

8月10日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②半身半立ち逆半身片手持ち四方投げ、③呼吸投げ、④逆半身片手持ち呼吸法、⑤正面打ち一教、⑥座技正面打ち一教からの三教おさえ込み、⑦天地投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨(内転換)入り身投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②中心に集める。進む。必ず自分の前。

③返す(地)。中心へ。

④(振りかぶって斬り下ろす)

⑤一教と思わずに。反対側でつながる。

⑥中心と結ぶ

⑦∞ 呼び込む。中心から足元へ。

⑧体全部を使う。受けも反対も使える。芯から。

⑨渦に巻き込む

⑩(伸び伸びと)自己開発

➡合気ガールより:自分の感じられる幅を増やしていく

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