あらゆる方向に刃筋が伸びる

 白露の候、皆様ご機嫌いかがでしょうか。隙が生まれるのは何かに囚われているからだろうと思います。だからと言って何もしようとしないでは何もできませんから、何もしようと思わないでもできるように何度も繰り返すわけですが、間違ったことをしてもどんどん遠ざかるだけ。だからこそ倦まず腐らずしないといけません。マイナスからプラスに転じるのは心の持ちようが大きく関わっているようなのですが外的要因として場の主催者の暗示(?)というか気?が作用することも…。蓋し人任せではなく随所に主となることが肝要なのでしょう。

9月9日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②肩当て呼吸投げ(角落とし)、③諸手持ち一教、④正面打ち一教おさえ込み、⑤突き呼吸投げ、⑥逆半身片手持ち四方投げ、⑦諸手持ち(転換)一教、⑧相半身片手持ち小手返し、⑨自由技 など

②(触れたところで押すのではなく)中心と中心を結ぶ。斜へ。(捌いてから何かするのではない)これが六方。△

③体つくり。技と思わない。

④中心。

⑤(④から返す。つなげたまま変化)

⑥手元ばかり見ない。あらゆる方向に剣先、刃筋が伸びる。これが捌き。

⑦力は抜く。元気よく。

➡合気ガールより:触れた時は五分五分。その均衡を保つ

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