(相手をコントロールする)

 食欲の秋、新米の美味しい季節ですね。皆様お元気ですか。10月17日には伊勢神宮で神嘗祭が執り行われました。神嘗祭はその年に収穫された新穀を天照大御神にささげて感謝するお祭りです。というのも、その昔伊弉諾伊邪那美の命が天の浮橋にお立ちになって天の沼鉾をかきまぜてできた島におくだりになり、次々と島を生まれ日本の国ができたのです。国ができるとたくさんの神様をお生みになって天照大御神がお生まれになりました。天皇陛下のご祖先にあたる天照大御神をおまつりしているのが伊勢神宮です。天照大御神が瓊瓊杵尊に葦原中つ国を治めさせる際に天上の清らかな稲を地上で作るように託されたということです。このとき天照大御神は瓊瓊杵尊へ「この国は天地とともに永遠である」と言祝がれたとか。有難くいただきます！

10月24日の稽古内容　ご指導：門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③後ろ両手持ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤小手返し、⑥後ろ襟絞め四方投げ、⑦側面入り身投げ、⑧羽交い絞め三教おさえ込み、⑨座技呼吸法　など

③相手が足を出すタイミングで一歩出す。しっかり半身になり(重みを伝えて)相手を前に出す

④ ③から更に一歩出す。捌いたときに相手と向かい合わず背中が出てくるようにする

⑤(相手が前に出てきたところを技)

⑥手首取りの方を向くと締まるので反対の方を向く。受けは(襟を持ち手首を返して)手の甲で絞める

⑦絞めている手を取らずに(絡めて)

⑧腕を回転させて隙間を作る(親指が外から中へ)。(掌が前を向いていないと)それ以上回らないので注意

➡合気ガールより：持たせる/体の転換にだいたいの動きは全部入っている