(螺旋に喰い込む)

 秋涼の候、皆様お元気ですか。五穀豊穣へ感謝する北野天満宮の瑞饋祭があり、通りがかりに衣装をつけた神聖な牛を2頭見ました。大きいんですね。悟りに至るまでの段階を絵で表している十牛図というのがありまして、牧童が牛を探して見つけて連れて帰って…という。その山場が牛を発見して格闘する図です。牛は心や煩悩、本当の自分の比喩とされています。合氣道の稽古では牛じゃなくて相手に反映されるのだと思いますが、集中できるか益々我執が強まるかは何なのか。自意識が邪魔をするのです。その反対は…ただ信じる。なんて言うのは簡単ですが、実行あるのみ。

10月3日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③突きおさえ込み、④入り身投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥呼吸投げ、⑦側面入り身投げ、⑧座技呼吸法、⑨突き三教呼吸投げ など

③(相手を前に行かせるが)腕を引っ張らずに中心とつなげる。

④足を下げて回らない(体の転換でなく体の変更)。前へ行けなくなるため。

⑤突きを防ぐ。上からだと攻撃を防ぐことができない。挟むようにする。

⑥(天秤投げで)肘のところに腕を当てるのを手でする(吊り上がる)。関節がきまると危ないので肘ではなく肘の上くらいで。

⑦合気落としもできるが。自分が入るのではなく相手を前に。

⑨相手の中へ捌くと腰投げ、外へ捌くと三教。

➡合気ガールより:衝突するのでなくもらう/軌道を変える

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