回転

 銀杏の木が黄金色に輝く時季となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。稽古をしていると他の街に行く機会も多いですが私は京都に住んでいて良かったと思います。季節の移ろいをよく感じられますから。先日演劇サークル?の方の歌とダンスのショーを拝見しました。私の母親世代と思いますが、若かりし頃の美人女優の面影を彷彿とさせる今も綺麗にされ皆さん活き活き溌溂とされていました。人はどう年を重ねていくのか。健康的な色気、年相応の気品。女性であること、幸福であること、それが内面から醸し出される美しさになるのでしょう。体は若い時と同じではないでしょうがそれでもやわらかくそして鋭く使える身体感覚を養い磨いていきたい。私自身は繕いものをしている内に我を忘れそのものと一体になっているような不思議な感じでしたが、それを武道で身体を使って実践しなくてはね。

11月21日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受身の練習、③横面打ち(転身)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦(外転換)小手返し、⑧座技呼吸法 など

③足を下げて(体を開く)横面打ちの当たらないところへ捌く。払わず上から斬り下ろす。自分の前

④今度は下へ。四方投げだからといって腕を振るわけではない。腕の回転を使って技につなげる。相手の親指が下になる

⑤ ④から足元へ

⑥相手が前というより横に来る

⑦二歩進む。三歩になりがちなのは一歩目が浅い為に距離を調整することになるから。前に出ている方の手を上げて反対側の肩に当てる気持ちで進む

➡合気ガールより:らせんの動き/恵み

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