いざなう/しなる
武道センターのもみじが赤く染まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。今が見頃を迎えていますので高雄山へ紅葉狩りに出かけてきましたよ。辿り着くまでもあちこちに色鮮やかな景色が広がり都会の喧騒が噓のようです。歩いて行けば空気が澄み渡り見上げれば太陽の光の透けた赤や黄、橙色の葉の群れ、足元を見ても今散ったばかりのもみじや積もった落ち葉。横には色付き生い茂る木々、遠くには山の斜面を染める黄金色の森。こんなに沢山の紅葉があるのに一つとして同じ色合いはないのですね。お寺の中にあるもうほとんど葉が落ちてしまった枝に残った一枚が、様々な景色の集約のような濃淡を見せ風流でした。皆様、京都にお越しの際には是非武道センター道場へお立ち寄りくださいませ。お待ちしております。
11月30日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②天地投げ、③後ろ両手持ち呼吸投げ、④逆半身片手持ち呼吸投げ、⑤転換呼吸投げ、⑥両手持ち一教、⑦諸手持ち呼吸投げ、⑧逆半身片手持ち四方投げ、⑨横面打ち四方投げ、⑩呼吸投げ、⑪座技呼吸法、 背伸びの運動 など
②上下に分ける。受けはしっかり持つ。ガチッと持たれてもぶつからないところへ。
③しなる。芯。上がったら下がる。
④預ける。重みが乗る(握った短刀を自分が離しても相手が支えている)
⑤いざなう。結ぶのはいざなうこと。詰まれば転換する→しなる。体捌き。キャッチボールをしている
⑥無理にしようとして引っ張り合いにならない。力は抜く。しなるようになる
⑦流す。押したり引いたりしない。投げようとして投げられるものではない。そのへんをよくかんがえる
⑧スパッと斬る
⑨(斬り下ろす、斬り上げる。繰り返し)
⑩広げる
➡合気ガールより:肚の前で斬る、突く/自然な美しい姿勢が強い
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