振る/肚に乗せる
2月も半ばとなり日脚が徐々に伸びてきましたね。寒さ厳しき折、お体おいとい下さいませ。さて、2月11日は紀元節でした。今年は皇紀2685年です。稽古照今と言いますが、日本書紀によると神武天皇は東征の際にご自身は日の神の子孫なので太陽に向かって敵を討たんとするのは天道に逆らうこととなる。天神地祇を祀り日の光を背に受けて進むと刃を汚さずとも自ずと敵は敗れるだろうと気付かれました。物事にはなんでも道理があってそれに従ってすれば良い結果を引き寄せるし、そうでなければうまくいく筈がない。原因と結果があるということです。稽古は前で先生がお手本を見せて下さいますが、それを自分が体現するには体を使えるようにならないといけません。だから一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五が情熱!
2月10日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②天地投げ、③両手持ち呼吸法、④逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑤小手返し、⑥両手持ち四方投げ、⑦半身半立ち片手持ち四方投げ、⑧逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑨胸取り小手返し、⑩後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑪背伸びの運動 など
②逆半身の方が分かりやすい。肚に乗せる。
③(座技呼吸法を立ってする)(覗き込む)
④振る。切り返す。芯。まだ技じゃない。
⑤速さではないがゆっくりしても速い。
⑥進む。突くように。肚に乗せる。引っ張らない。前後(→らせん)
⑦(中心に集める/方向を変える)土台。振り切る。斬り上げる、斬り下ろす。
⑧(相手が強く持っていかない→体で進む。下から。中心)切り返す。隙だらけではない。
⑨振る(つなげて反対側も疎かにしない)
⑩ワッショイ!剣先(肘)(引き出す。意識のコントロール)
⑪肚に乗せる。膝を緩める
➡合気ガールより:気の出し方
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