奥行き/結びの鍔迫り合い
残雪の候、皆様ご機嫌いかがでしょうか。蕗の薹の天ぷらの香りは春の訪れの瑞々しさと冬が終る名残惜しさが混ざり合って、ちょっと切ない。さて、姫路から帰ってきて稽古したら、えー姿勢?が先生そのものやん!結局はここにあるやん!!ということがありました。後日確認したところ、その時のその人の方が寧ろ私のイメージする先生の姿に近かったんです。体型とか全然違うんですけどね。純度100%の信じる心で稽古したらこの会のやっている通りになるということですから、私も恐れたり戸惑ったり疑ったり驚いたりせずそういう風にやれば良いんです。容姿とはよく言ったものでそういう心構えが形となって現れるんですね。見てとる、受けて感じることができる心とからだの状態にいつもあればどこに行っても恥ずかしくないようになるんだと思います。
2月22日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法/呼吸投げ、③正面打ち一教おさえ込み、④逆半身片手持ち(転換)呼吸法、⑤入り身投げ、⑥半身半立ち両肩持ち呼吸投げ、⑦逆半身片手持ち呼吸投げ、⑧正面打ち小手返し、⑨座技呼吸法、 背伸びの運動 など
②体をほぐす。流す。投げようとして詰まらないようにする。伸ばす。
③奥行き。止めようとしない。手刀。自分の強いところで。詰まると弱い。(座技で詰まる➝上に流す)
④(剣、短刀を持っているように)まだ技じゃない
⑤結びの鍔迫り合い。受けもそういうつもりで
⑥抜く。抜いたことでどこがしっかりするのか。何を感じられるようになるのか
⑦壁なら信用して支えにできる。(相手がいるとどうして技をやろう、投げようと力を込めて詰まるのか)相手が来てくれるから立てる。相手は壁
⑧(剣。攻撃の線を外す、中心を捉える)(返してる)
⑨スッと流す、通す。肩の強張りをなくす。せめて道場の端まで伸ばす
➡合気ガールより:のりしろ
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