(間を取る)

 仲春の候、皆様ご機嫌いかがでしょうか。お相撲見てても良いときって自分や相手が土俵のどこにいるか把握してるんだなと思います。さて、もうすぐ104歳になる方が、極楽は死んでからあるんじゃない、今ここにある。つぎはぎだらけでも今をとれだけ楽しみ極めるかと仰ってました。周りの人がよかれと思って色々勧めてくれるけれど、人に気を遣って我慢して嫌なことを無理にしたりしなくて良いとも。含蓄に富んでる。「楽しい」も色々あるでしょう。直近では仕事でも私生活でも実際の距離は遠いものの体は使ってませんが結びの鍔迫り合いが三山ほどありまして、すべて相手を思いやる、尊重することに尽きました。そしてそれらはいずれも考えてみればこちらから能動的にガードを下げて出させてるんですね。感覚を研ぎ澄ませば自然にやってるんだから、…稽古の時の方が甘えてんのかよ。反省!!

3月13日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③突きおさえ込み、④四方投げ(裏)、⑤呼吸投げ、⑥入り身投げ、⑦小手返し、⑧肘極め二教おさえ込み、⑨演武の練習 など

③相手の手だけ下げるのではなく体が下がるようにする。

④上下に挟むようにする。相手の前で技をしない

⑤親指を引っ掛ける。きまると危ないので受けは掌を下に向ける。(転換して後ろから押し出すようになる)

⑥遠い間合いで誘うのではなく③~そのままの間合いで後ろ足より入り身する。捌いたときに相手の前足と自分の後ろ足が合うくらいになる

⑦(⑥から振り向く)

⑧二度打ち(⑦から開く)。受けは相手を追いかける。そうでないと踵同士が当たる。

➡合気ガールより:何処から合わせるのか/せざるを得ない

コメント

このブログの人気の投稿

手刀が伸びていく/切り返す

呼吸/包み込む

中心を捉える