十字

 啓蟄の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。ふと我に返る瞬間があって、そういうときに私はだいたい「そうだ、稽古をしよう」と思って今に至ります。実生活では以前だったらミスしそうな場面があっても落ち着いて対処したり、違うと気付けばアプローチを変えられるのは経験によるものもあるので、なんか感慨深いです。先々の気を読もうとするのは稽古で培っていると思うから(稽古しててうまくいくかはまた別のお話)。学生のときにカリスマ主将が「数は力や!」と言ってましたがその力も良い方に使えなければどうにもなりませんもの今度こそは変な方にいきそうになる前に善処したい。上司が異動になるのですがもうちょっとどうにかできなかったかとずっと思ってて、しかしその場合はどの時点まで遡れば?広い視点が必要でした。リセットボタンは無いのでこれからは、今日からは、今ここからは!

3月3日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②両手持ち四方投げ(表)、③(裏)、④逆半身片手持ち入り身投げ、⑤相半身片手持ち呼吸投げ、⑥正面打ち(内転換)四方投げ、⑦逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑧呼吸投げ、 背伸びの運動 など

②前回の振って進む体の使い方と、十字。持ち上げようとしない。重みが乗る。

③十字(肚の前)

④十字(てほどき)払うと斬られるので払わない(結んだまま下ろす)。やろうとしてこもらず指先まで通す。手刀

⑤(手刀、手刀、下ろす)引っ張らない

⑥十字。出ながら下がる、出ながら開く、出ながら捌く。中心。結んで方向を変える。振りかぶって振り下ろす。

⑦中心を捉える。当身。当てが入る。両方でつながっている。相手が来ようとしても防げる。

⑧肩肘張らない。

➡合気ガールより:二刀を一刀に/つま先からてっぺんまで

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