(肘がどうなっているのか)

 今日は霰が降っていました。寒暖定まらぬ時期、お加減はいかがでしょうか。花街を通ると屋根からお庭の梅の枝が顔を出し三味線のお稽古の音が聞こえて参ります。風情がありますね。さて、漫画家の大友克洋さんは作品中で超能力の威力の大きさを画力で表現する際、地面が割れたり球状に凹む等の破壊される様を描写され、以後は漫画界のスタンダードな手法に。合気道は更にお手本を見てどうすればそういう風に力が伝わるのか自分の体を使って行います。ネオ京都…。外郭を見たままやっても中身が同じにはならないのですが、何が違うかは体の使い方だからどこをどう切り替えるのか。想像力を補填するのが実際に受けて感じることですがそれと行動が即、結びつくのは並大抵のことではないと思います。何を見てとり、何を感じられるのか。自分のポテンシャルを拡張!解放!し続ける。奥が深いです。

3月6日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち一教おさえ込み、④四方投げ(裏)、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦自由技、⑧小手返し、⑨腕絡み、⑩座技呼吸法 など

③親指を引っ掛けて返す。手と足を同時に(六方に捌く)

④(①→)相手の手が取れないようにする。片方の手だけでもできるくらいに(つながっている状態を維持する)。

⑤(④→)相手が出てきたところに当身が入る。斜め後ろ

⑥(③→)深いと取れないので(手首に近い)浅いところで切る

⑦(相手が一歩出てきてそのまま入り身投げ等)

⑧相手の後ろの足を一歩出させて(体をひっくり返す)離れて小手返し

⑨きめるようにして(①足はひかないで攻撃の線を外し)横並びになる

➡合気ガールより:相手の状態を確認する

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