循環/斬り結ぶ

 枝垂れ桜がきれいですね。肌寒い日が続いていますがお加減はいかがでしょうか。先日大阪府連の指導者及び青年講習会に参加し、植芝充央道場長のご指導で次世代を担う他団体の皆さんと熱意のある充実した稽古となりました。広くはない道場に70名を超える参加者があり、人が多いので2列になって壁の方に投げるという状況がありました。先生は後ろに極端に視野の狭い人がいてもスマートにされていて、私の方は同じ状況でそうではなかったので(猛省)、何を優先するのか、四方八方に気を配るとは、技の中でどこにスキが生まれるのかと色々考えさせられました。植芝道場長からは基本的なことをしっかりするということを教わり、私が普段習っている内容のオーセンティックさを改めて感じ、そうしていないとどうなるか見てわかる機会ともなり、いろんなことから学びを得るのも己の心がけ次第だなと思いました。

3月30日の稽古内容 ご指導:大槻指導員

①体の転換、②両手持ち(転換)側面入り身投げ、③呼吸投げ、④四方投げ、⑤天地投げ、⑥正面打ち一教おさえ込み、⑦角落とし/入り身投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ など

②回りながら下ろす

③下ろして終わりではなく続いている

④(捌いて)相半身の形になる。斬り上げる、斬り下ろす、斬り上げる、斬り下ろす、循環。(袈裟斬り∞)

⑤力を抜いて肚にしっかり力を溜める

⑥受けは「正面打ち」と思って(相手の頭上で)止めるのではなく、下までしっかり斬り下ろす。鍔迫り合い(50%&50%で下がったり進んだりする)。斬り結ぶ。

⑦(⑥から下段/上段)鎬を削る

⑧∞

➡合気ガールより:恵み、巡り

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