流しておさえる

 立夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。蒸し暑くなって参りました。さて、トランペット、ホルン、チューバ、トロンボーン等の金管楽器は先端にベルと呼ばれる音の出口があります。コーラスの先生が「歌う時は自分の体は楽器」と言っていたので、歌う時でなくても響き合うにはそういう風に使えればよいのではないかと思い、やれたときは良かったです。「技」と思うと固定観念に囚われてしまいがちですが、そうではなく響くようにとしていけば間違った稽古の仕方から今やっていることをやれるかもしれません。あくまで合気ガールの話ですよ。今何をしているのか出来る出来ないはともかく行わなければ次も同じで改善はされませんが、まず行動へ至るには見て認識することが必要になってきます。そのためには受けて感じるセンサーを磨かないとね。稽古あるのみ!

5月17日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法、③一教おさえ込み、④二教からの呼吸投げ/回転投げ、⑤諸手持ち(転換)入り身投げ、⑥正面打ち小手返し、⑦相半身片手持ち四方投げ、⑧天地投げ、⑨肩取り面打ち二教おさえ込み、⑩後ろ両手持ち三教おさえ込み、⑪胸取り入り身投げ等、⑫座技一教おさえ込み(裏)、⑬座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②転換(取っている)。慣れてくればそのまま

③転換。もしくは転身、内に転換。(∞)中心を捉える。  

④(胸につける)(体を開く/進む)

⑤(転換→斬る/或いは転換なしで)

⑦(肘のコントロール/ネジ)

⑨ ④と同じ。中心を捉える

⑩後ろ両手持ちは三教が一番振りかぶりの稽古になる

⑪捌き。肘(または手)、掴まれても。体の使い方

⑫流しながらおさえる。流しておさえる。

➡合気ガールより:らせん/空間を運ぶ

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