体の当たり
小満の時季となりました。「万物盈満すれば草木枝葉繁る」すべての生き物が勢いをつけて成長していく、生命力に満ち溢れた季節ですね。さて、かしこい人達とお話したら質問に対してすぐベストアンサーが出てくるし、私の話を聞いても瞬時に要約や言い換えができてそこから発展していけるのでAIいらんがなと思うこともしばしばです。しかし職場内では順序だてて説明しても先入観なのか概念がないのか時間をかけても伝わりにくい内容が時にはあります。そういうことが合気道でもあるんでしょうけど、こちらは体を使うから理解よりも速く伝わっているものがある。または年月をかけてじわじわと中身の変化があって、遅れて伝わってくるものもある。これが体で対話する醍醐味なのか~。もっと磨いて、養って、いろんなものを見たり感じたりしたいです。
5月19日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②相半身片手持ち(転換)入り身投げ、③正面打ち入り身投げ、④相半身片手持ち小手返し、⑤逆半身片手持ち呼吸投げ、⑥肩持ち小手返し、⑦両手持ち呼吸投げ/側面入り身投げ、⑧四方投げ、⑨後ろ両手持ち一教おさえ込み、⑩正面打ち角落とし、⑪座技胸持ち二教おさえ込み、 背伸びの運動 など
②(∞、の、柄杓で水を撒くように)、(誘う→返す→親指が下)
③(中心を取る、入り身、転換)
④(②の下段)
⑤ ②③のように首を取るわけにはいかないが同じように中心を取る(流しておさえる)
⑥中心を捉える
⑦返す
⑧挟む
⑨半身を合わせる(→半身の前)
⑩重さ、速さはやわらかさの中からくる。避けない。鍔迫り合い。吸い込む。体の当たりがある。しのぎを削る。もう片方の手で肘を防いでずらす。中心。
⑪(当身)中心を捉える。
➡合気ガールより:肚を充実させる/陰陽の図
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