重さが変わる

 芒種の候、今日は晴れて蝶の飛んでいるのをよく見かけました。皆様お加減はいかがでしょうか。どんな状況であっても学べるものはあります。それらを通して己の状態を知ることができるからです。…と自らへ言い聞かせられるのも本物を一度でも体験したことがあるからですか。それは人の忍耐と寛容さがあってのことですよ。自分もまたそのようにありたいと願うのは自然なことですね。言葉で説明するのと実際に行えるのはまた違います。食べ物についていくら仔細に説明されても空腹は満たされないように。しかし受けの方でそういう状態をつくることはできるでしょう。あんまり伝わってなくても私がそのとき諦めなかったという事実は決して無駄にはならない筈。自分との闘い、いつも。道を踏み外さぬように、所詮この世は仮の宿、借り物の命、だからこそ偏らず全部使い切りたいです。

6月12日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち四方投げ(裏)、④側面入り身投げ、⑤角落とし、⑥呼吸投げ、⑦(転換)一教おさえ込み、⑧入り身投げ、⑨座技呼吸法 など

③(受けはしっかり持つ)力が入って肩が上がっていると入れないので、力を抜いて下げる

④(90度)接点を動かすのではなく肩の後ろを体が通る

⑤(④→下へ)捌いたあと何が変わるのか。力を抜いて肩を下げた分重さが変わる。まず中心とつながっている状態を知らなければ(そうでなくても相手は一応受け身は取るので)自分でわからない

⑥持たれてからではなく持たせる(もらって返す。方向を変える)

⑦(相手の状態が変化する)転換する

⑧(⑦→巻き込む)

➡合気ガールより:どういう心なのか

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