伸びやかに/結びの稽古

 早いもので7月も半分過ぎました。皆様お加減はいかがでしょうか。空模様が落ち着かないのは祇園祭シーズンの特徴ですね。大相撲名古屋場所の宇良を見ていたら、あっ今回もまた宇良は最新の稽古でやったことを取り組みの中でちゃんとやっているんです。そうなるんですね…。たとえば先生は流れの中でも一つ一つが的確だから、本当に修行を積まれたんだっていうのが醸し出されてますが、そういう流れとかその中にあるひとつずつを私がもっと認識できていたら、一緒にやってる人ももっとうまくなるんやろうと思います。やらないことには見えてもこないし、いっぱい稽古して稽古してあるときそういう使い方が自然に出てさぼらないで続けたら本当に身につくけれども一朝一夕にはいきません。だからこそ丁寧に…。

7月14日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②相半身片手持ち入り身投げ/側面入り身投げ、③三教おさえ込み、④一教おさえ込み、⑤両手持ち回転投げ、⑥呼吸投げ/入り身投げ、⑦正面打ち小手返し、⑧諸手持ち一教おさえ込み、⑨両手持ち二教、⑩座技呼吸法、 背伸運動 など

②曲げる(受け身の手の形)、または伸ばす。受けも取りも体を伸ばしていく

③ ②の流れ(胴を斬るように)で転換する。もしくはスパッと。自分の前。

④斬り上げる、斬り下ろす、突く、おさめる

⑤すり抜ける。無理やり入って反対側で攻撃されにいくわけじゃない

⑥芯が大事。やわらかさが重さになる。伸びやかに

⑦結びの稽古をしている。どのタイミングで結ぶのか状況にもよる

⑧除けたり避けたりしない。体の当たりがある。同化吸収する

⑨親指を下に。スパッと或いはゆっくり

⑩(⑤を座って。担がれて伸ばされる)

➡合気ガールより:道場の端まで

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