四方八方に気を配る
蝉時雨が聞こえる頃となりました。連日の夕立で湿度も高いです。お体おいといくださいませ。さて、能登の震災以降、救援の届く72時間後までどうやって地域で乗り切るのか協議を重ねています。自主防災会の会長さんより、これまで訓練では町内の一時集合場所に集まって避難所に行く内容しかしていないが、集まってから避難所に行くまでに他にも色々することがあるので今後はそういう訓練をしたいというご意見がありました。そこで、会議で机上ではありますがシミュレーションを行いました。大地震発生後まずは机の下などで自分の身を守り、揺れが収まってから調理・暖房器具を消しブレーカーを落として集合場所へ。皆で協力して消火、集合場所にいない人の安否確認、家屋が倒壊して埋もれている人等の救助、応急処置、そして自宅が危険でないなら在宅避難、危険なら避難所へ行くという流れです。自宅から一時集合場所に行くまでに周囲の状況に気を配って、皆で集まったときに危険を共有しないといけません。それに、そもそも他者を助けるには自分が無事で動けることが必須。普段から自宅内の家具や物が頭上に倒れてこないよう対策をする必要があります。普段の行動から始まっていると言えます。
7月17日の稽古内容 ご指導:門川師範
①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち(転身)おさえ込み、④四方投げ、⑤呼吸投げ、⑥入り身投げ、⑦三教おさえ込み、⑧自由技、⑨座技四教 など
③相手の攻撃の当たらない位置へ捌く。相手は一歩踏み込む。下がる場合でも(前に出るのと)同じように(不足なくできる)。足元へ
④捌いたあと相手と詰まらないようにする
⑤(相手が回ってくるように回転する力を伝える)自分と同じ方を相手が向く
⑥四方八方に気を配る。自分が技をしているときだけ気を付けるのではない。例えば3人1組で見ているとき等も。道場に入ったらスイッチを入れ替える。多人数の練習をしていないから出来ませんとはならない。
⑦きめるときは相手の手が握りこめない(反撃できない)ようにする。握れても問題がなければその限りではない
⑨(片手で外から締めて左右連続で)受けは耐える
➡合気ガールより:受けは攻撃し続ける
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