伸び/吸い込んで斬る
後祭が始まり、お迎え提灯の明かりとお囃子が幻想的ですね。皆様お元気ですか。虚往実帰と言いますが、例えば講習会なら普段その先生に習っていない人も参加しますから、コップの水を空にして臨むよう注意喚起されることもしばしば。しかし平素からそのような心掛けが無ければ果たして実りある稽古となるでしょうか。自分に言ってるんですよ。頭を空にするだけでなく、体は。心は。今していることを受け入れて感じることができなければ何にもなりません。本当に受けの優れた方としたら技の形が決められていない時でも私が主体的に動いているのにいけるところへ自然に導かれています。どういう状態?自分が受けで取りの人にひたすら動かされるのも凄いけど、こちらはもう何処からが私でどこからが相手の人なんですか?自分を失ってはいないのに私が無くされている。不思議!人の無念無想に取り込まれる合気ガールでした。そんなん自分で出来るようになったら最高~。
7月19日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③呼吸投げ、④(転換)呼吸法/呼吸投げ、⑤入り身投げ、⑥天地投げ、⑦正面打ち角落とし、⑧突き(内転換)一教(二教)おさえ込み、⑨肩(胸)持ち一教(二教)おさえ込み、⑩両肩(胸)持ち呼吸投げ、⑪(⑩ですり抜ける)、 背伸運動 など
②(イヨーッ!)(天)伸び(指先まで)姿勢
③一二(角落としの上段)吸い込んで一
④伸び(上段/下段)スーッと伸びていく
⑤てほどき×3(喰い込む、撫でるように、自分の前でバトンタッチ)
⑥ずらす
⑦吸い込む
⑧吸い込んで斬る。両手でやる。逆半身片手持ちの手で作る。それを消して反対の手で。
⑨ないものを作る。ずらす。消す。中心。⑧を肩持ちでするとわかりやすい。
⑩投げるというより連れていく、運ぶ。触れたとき、当たった時にいなす。関係性を保つ
⑪半身、前進、後退、転換。的確に行う
➡合気ガールより:合気道の剣/体捌き
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