自分の強いところ、相手の弱いところ

 暦の上では秋となりました。大雨ですね。皆様お元気ですか。梅田と中之島でやっている大阪・関西万博の台湾場外パビリオンへ行って来ました。万博会場内では民間企業名義でテクノロジーについて展示されていますが、こちらは台湾文化を発信されています。万博のパビリオンはそれぞれにかわいらしいマスコットキャラクターがいて、このWe TAIWAN in EXPO 2025でもa-We(アウィー)という未来生命体がいるんですよ。緑のスライムに小さい体がついててZAQみたいな感じ。『その体は弾力と強靭性が満ちる未来素材でできていて、ぐにゃっと曲がり、ビョーンとのび、ふわっと重なり合います』大阪合気会は未来素材ではなく自己を使って変幻自在の気(※We TAIWANのプログラムのひとつ)を稽古しているんですね。やわらかい体をつくること、気持ちやからだをととのえること、そうすることで変化に対応できてスキのない状態が続いていくのかなと思います。だから稽古!

8月7日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④呼吸投げ、⑤(転換)一教おさえ込み、⑥入り身投げ、⑦四方投げ、⑧小手返し、⑨座技呼吸法 など

③振りかぶる。相手が持った強いところで無理に上げようとしても上がらない。自分の強いところ、相手の弱いところで。

④(③から)相手が自分の方へ回ってきたら前方へ、そうでなければ自分が転換する

⑤(③から)相手が浮いたところを転換して(前へ誘く)。相手とつながっていないのに自分だけが動いても仕方ない。どうすれば相手がついてきやすいのか

⑥(⑤から)入り身する

⑦(⑤から)下の腕を取って更に転換する。相手が手を離せば⑤入り身投げ等でもよい。稽古では技を決めて行うが、本来はそのときの状況によって技が変わる

⑧(⑤から)足元へ(相手の後ろ足が出てくる)

➡合気ガールより:受けは、中心をおさえる。取りは、持たせる。中心の取り合いになる。

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