重みを伝える

 9月も半分過ぎましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は敬老の日でした。諸説ありますが、聖徳太子が悲田院を建立した日とも言われています。悲田院は四箇院の一つで、孤児や高齢者、障害者など身寄りがない貧しい人々を受け入れ住まいや食事を提供していました。実は私、この由緒正しい社会福祉法人で働いていたんですよ。大阪にあるので、京都と違うのは、施設に訪れる入所者のご家族さんの服装の自由なところ。娘さんが草野球のユニフォーム(縦縞)で現れたり、息子さんがダースベイダー柄のアロハを着てましたね。一番の思い出は、絶対に入れ歯を外させてくれないおばあちゃんがノロウイルスにかかったときに嘔吐の勢いで入れ歯がビューンと飛んで行ったことです。通勤の時は電車の窓からK-1の武蔵選手が見えたり、環状線の中は異国情緒が溢れてるように感じてました。この時は忙しすぎて合気道をするという発想も無かったです。今稽古できるのは私がその後自分の時間を持つことを優先してきたからですが、今後またパンデミックだロックダウンだと言い出したら何の自由もなくなりますから、いつも稽古できることに感謝して、これが続くようにと祈っております。

9月12日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換/斜)呼吸投げ、③(転換/内転換)四方投げ、④一教おさえ込み、⑤入り身投げ、⑥肩持ち呼吸投げ、⑦半身半立ち逆半身片手持ち角落とし、⑧逆半身片手持ち側面入り身投げ、⑨演武の練習 など

②力は抜く。重みを伝える

③(剣先に重みが乗る)

④(突く、斬る)

⑤(バトンタッチ/撫でるように)

⑥下から。中心へ

⑦(裏三角)

⑧(△)

➡合気ガールより:山彦の道/ビートを合わす

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