刃筋を合わせる

 仲秋の候、皆様お変わりありませんでしょうか。十五夜の大きく眩しい満月でしたね。10月5日には吹田市武道館洗心館にて合気道演武大会が開催されました。沢山の参加者、観覧者の熱気で会場は暑く空気が薄くなっていましたね。先生方の研ぎ澄まされたスキのない演武は圧巻で正に別格という趣でした。私達武道センター道場も5組で出場し、日頃の稽古の成果を発揮し、元気に楽しく真剣で気力溢れる演武を行えたと思います。私はこの2分30秒くらいの間に内面の変化が目まぐるしく短い時間がとても長いようでした。後で動画を見て感じたことは、その2分半だけでなく、相手の方と気を合わすということが演武会の前から始まっていたんだなと、改めて感謝しましたね。そして次の日の稽古で、自分も含めて皆の感度が少し良くなってるように感じたんですが、それは最初の方だけで後にはいつもの皆に戻っていました。だからそれが演武の効果なのか先生の魔法なのか分かりませんけど、そういうことがあった(と私が感じた)っていうのが自信となって、益々稽古に励みもっと出来るようになりたいです。

10月6日の稽古内容　ご指導：吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(内転換)呼吸投げ、③四方投げ、④胸持ち一教からの二教おさえ込み、⑤後ろ両手持ち呼吸投げ、⑥逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑦相半身片手持ち一教おさえ込み、⑧入り身投げ、⑨逆半身片手持ち(転換)回転投げ、⑩諸手持ち(内転換)二教からの入り身投げ、⑪(転換)小手返し、⑫座技呼吸法、　背伸びの運動　など

②抜く。

③(高さを使う)

④∞(下から)

⑤サンッと下がる

⑥あまり持たれていると思わずにする

⑦刃筋を合わせる。中心が見えるようになる

⑧(Ｚ)(中心を攻める)

⑨(中心をとる)

⑩スッと通す

⑪相手の腕と腕の間から取る

⑫空気が守ってくれる

➡合気ガールより：縦の回転、横の広がり