相手がついてくる/間を取る

 初冬の候、皆様お元気ですか。先日合気道部の昇段審査の受けのお手伝いに参加しました。多人数で数分間全力疾走し続けるのは年に一度の風物詩です。自由技は相手が何をするか分からないので緊張感がありますね。そして翌日は部の周年行事である演武大会がありました。自分の演武や師範の受けも適度な緊張感はありつつ落ち着いて動けたように感じましたが、後で映像を見たら師範がとにかくスゴイというだけのこと。師範は他と一線を画す圧倒的な存在感と迫真の演武をされ、それが何か、その場にいた私が言えるのは而今ということでした。今この瞬間だけに集中するということです。実は、今回この稽古の日に私は後の数日間を考えたら絶対しない方がよいことをしましたが、今となってはその時そうすることが私にとっては必要でした。後の数日間へつながったと思います。そして最後に、一番は、先生が故障したトイレの応急処置をして下さったのが最高にかっこよかったです。

11月13日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③肩取り面打ち(転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤回転投げ、⑥入り身投げ、⑦三教おさえ込み、⑧自由技、⑨十字投げ など

③窮屈にならないようにする。狭くなれば(足を下げて)間を取る

④(触れたところが)くっついて離れないようにする。相手が出てくるように、同じ方を向く

⑤(④→足元へ)中心とつなげて体全体が下がるように

⑥(〇を描く)

⑦三教をしようとするのではなく相手がついてくるので三教ができる。(相手の)手首が肘より後ろになるように

⑨転換して逆の方へもう一度転換する

➡合気ガールより:捌きと手の使い方

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