間が大事
日暮れが早い季節となりました。皆様お元気ですか。先日お香の匂い袋作りをしたんです。着物の衣装箪笥に入れることはあっても、自分で調香して作るのは初めてでした。仏教伝来と共に渡来品として日本に伝わったお香。平安時代には薫物として貴族の間で教養と趣味の分野に広がり、室町時代には香木の香りに精神を深め、香道として確立しました。匂い袋は香木やスパイスなどの天然香料を組み合わせて自分だけの香りを作ります。それそのものだけだと尖った印象のものでも混ぜると他と引き立て合ってか芳醇な一つの香りとなります。また、匂い袋を自宅の衣装ケース等に入れると、そこからほのかに漂う香が最終完成形という感じです。香道では匂いを嗅ぐことを香りを聞くと表現します。分かったような気にならず、相手を通してまた自分自身、それを取り巻く環境の変化を聞く、即ち感じる稽古をしたいです。
12月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②諸手持ち(転換)入り身投げ、③肩取り面打ち(転換)入り身投げ、④逆半身片手持ち回転投げ、⑤突き(内転換)一教呼吸投げ、⑥正面打ち一教おさえ込み/呼吸投げ、⑦逆半身片手持ち四教呼吸投げ、⑧横面打ち(内転換)入り身投げ、⑨(外転換)呼吸投げ、⑩半身半立ち片手持ち四方投げ、⑪逆半身片手持ち(外転換)側面入り身投げ、⑫天地投げ、 背伸運動 など
②上段から(足元へ)
③(つながりを)切らさない
④(肘のコントロール)
⑤体を開く(吸い込む)
⑥間を取る(下がったら相手はついてくる)
⑦上段で止められた→剣のように斬り下ろす→相手の腕を木剣のようにして(締める)
⑧ ⑤のように体を開く
⑨スレスレで
⑩ ⑨と同じ(捌き)
⑪間が大事。腰が入っていく
➡合気ガールより:相手の通り道を作る
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