積極的に

 忘年会シーズンですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は田中万川先生の御命日です。先日の偲ぶ会ではご参加ご協力いただきました皆様ありがとうございました。田中万川先生の目指された合気道とは…と思いを馳せ実践する機会になりましたでしょうか。それは普段の稽古の中に全部あるのでしょうが此方が気付くかどうかは此方の問題です。せっかくなので万川先生の文章を読んで???と思いつつ、最近気になっていたことが目に留まりました。確かPRIDE桜庭和志選手の手記でも虚像と闘うなと言っておられた内容です。つまり普遍的なテーマでもあるということですね。ハウツーはないので自分でそれを行うだけなのですが、全体的にはよくわからないにしても折に触れてその時々の自分を後押しするものが残っているのは貴重です。稽古で実践していることを見つめ直す機会としてたまには難解な文章も何度も読めばその都度発見があるかもしれません。

12月20日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②相半身片手持ち(内転換)入り身投げ、③逆半身片手持ち角落とし、④横面打ち入り身投げ、⑤逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑥四方投げ、⑦呼吸投げ、⑧諸手持ち一教おさえ込み、⑨正面打ち一教おさえ込み、⑩入り身投げ、⑪後ろ両手持ち一教おさえ込み、⑫小手返し、⑬両手を重ねて下がって座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②内小手。撫でるように(巻き込む)

③ ②を逆半身で。相手の力を利用する

④ ③を横面打ちで。今度は後ろへ

⑤腕の芯

⑥見えざる手。(一つの攻撃を払うなどして)防いでも止めたら二の矢がくる。中心から手や足が出ている。中心を防ぐ。

⑦見える化。反対側も使う

⑧避けない。積極的に

⑨山を越えていく

⑩同化的。相手とくっつく。受けも止めようとして手をつくのではなく吸収して立ち上がる

⑪諸々同じ

⑫無理に上げようとせず(振り向いて)体の前にある手を振りかぶる

⑬(押したり引いたりせずそのままのつながりで)

➡合気ガールより:ビートを合わす

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