術なき道は空論にして、道なき術は危険である

 皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり有難うございました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、皆様に朗報です。1月31日の特別稽古会参加の申し込みは現在受付中とのことです。もう定員いっぱいかな、なんてお諦めになっていませんか?是非お申込み下さいませ。

1月7日の稽古内容 ご指導:門川師範

相半身片手ち 一教おさえ込み、入り身投げ、四方投げ、転換小手返し、外転換回転投げ など

(前回12月24日の続き)出来ないからしないのではなく、いつでも出来るが敢えてしない。技術だけでもなく、思いやりだけでもなく(両方を磨く)。

・相手の脇腹を出すようにして崩す。当て身が出来る状態を作る。

・自分が相手の真後ろになるように相手を動かす。首を絞められる状態。頸動脈を圧迫するので、相手の首(頭)がどこを向いているのかも確認する。相手の腕が自分の腕の上にあると乗られる危険がある為、そうならないようにする。上からでも下からでもどちらからでも出来るようにする。

・自分が相手の足の前に出ない。相手の足を進ませて、膝裏を蹴ることの出来る状態。

・技をしようとして手元ばかりに集中するのでなく、反対の手で相手を攻撃できる状態。

・相手の顔を蹴ることが出来る状態。

➡合気ガールより:先生は親切ですね。試合がないから出来たつもりになりがち→出来ているかどうかのチェックポイントの例を教えて下さっているのですね。表題は詠み人知らず、武道の言葉ですが、90年代にジャンプで連載されアニメ化もされた漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』で「正義なき力が無力であるのと同時に、力なき正義もまた無力なのですよ。」とアヴァン先生がマァムに言ってましたね。まさか自分が武の道を志すなんて、子どもの時は思いもよらなかったです。ましてや、師を得るとは。生きているって、年を取るって、素晴らしいですね!

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