伸ばしとくⅡ(鍛錬)

 暦の上ではもう立春ですね!皆様方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日も長くなりました。春はもうすぐそこまで来ています。このお稽古があった日は朝から雪が降っていましたね。折しも電車が遅れて、吉田師範が到着されるまでの間、佐藤道場長に指導して頂きました。私たちはなんて恵まれた環境にいるのでしょうか。

 特別稽古会につきましても、開催して頂けることも本当に有り難いですし、今、この最中に、合氣道のお稽古に励んでおられるお仲間がこんなにいらっしゃるという事も、素晴らしいことですね!吉田師範のご指導では『心・氣・体』の氣は姿勢であると仰っていました(大正時代までは民間でも自然にしていた体の使い方。見えない剣で整える。姿に勢い。等々)。お稽古を通して合氣道とは何か、先生は何を伝えようとしているのか。???で正解とのことでした。…特別稽古会でなくても、毎回?????です…。

1月31日の稽古内容 ご指導:佐藤道場長、吉田師範

正面打ち一教おさえ込み、一教裏 二教/三教、一教裏隅落とし、一教裏入り身投げ、座技呼吸法(正面打ち) など

・足の向きを考えているか。次に進む方向へ足先が向いている(歩数が少なくて済む)。

・例えば突きにも(間合いで)3種類ある。相手と近い場合→入り身転換する。「自動操縦」になるまではそういうことも考える。

・ふりかぶってふりおろす。ぶつからないように当たる瞬間に手首を回転させている。腕は両方伸びている。伸ばしたまま腰を回す。

・二教や三教に取るときは、ひっかけている指をそのまま離さずに滑らせて回す。

・肘を攻める。

・相手を待たずに自分からスッと出す。体を振る。合わせる。

➡合気ガールより:特別稽古会は3時間でしたが、長いとは感じませんでしたね。


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