相手の状態を確認する

暖かい日が続いていましたね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。同じ朝でも、先日までの夜明けの空から、明るい朝焼けを望めるようになりました。昨日は外壁にてんとう虫が止まっていたんですよ。梅の花は咲いて開き切るよりも蕾がほころんでいく様が一層美しく感じられます。お稽古をしていてこうかな?ああかな?と追い求めているのが楽しいようなものでしょうか。ほぼ泣きながらしている時もままありますが。

2月18日の稽古内容 ご指導:門川師範

①逆半身片手持ち転換一教おさえ込み、②四方投げ(表)、③回転投げ、④入り身投げ など

・何の為に転換をするのか。技につなげる為にする。転換をして相手が回り込んだら、転換をする意味がない。相手が同じ方向を見ている内に捌く(死角に入る)。相手が回り込んだらやや体が開くので最初の位置より死角に入りにくくなる(相手の外側が遠くなってしまうから)。

・死角に入るだろうという動きをして満足しても、実際に相手の死角にいるのか。相手がどういう状態になっているか確認する。

・③自分の手が畳につくくらい。足が先に下がらないよう、手と足が同時に動く。

・④今度は相手を自分の後ろ足の方へ導く。本来は相手が来たところに掌底だが、危険なので入り身投げをする。相手の肘が伸びきると力が伝わりにくいので、曲がっている状態を維持する。

➡合気ガールより:突然ですが、合気ガールの思う良い男像の中には、合理的な考え方と的確な判断が含まれています。はて、どこから来たんだろうと考えた時に…明らかに先生たちから影響を受けていると気付きました。合気道という武道を自分がしているという事に、よくよく途轍もない世界に足を踏み入れたものだと思うのですが、道場の中だけに限らず恩恵を受けているものが数多ありますね。壮大です~。

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